憲法研究 第7号

憲法学研究総合誌第7号。特集「司法権と憲法訴訟の課題」(第1部 担い手、第2部 展望)/インタビュー:藤田宙靖元裁判官に聞く
著者 |
辻村 みよ子
責任編集・著 山元 一 著・聞き手 藤田 宙靖 インタビュー 中林 暁生 聞き手 見平 典 著 松田 浩 著 宍戸 常寿 著 木下 智史 著 井上 武史 著 大河内 美紀 著 工藤 達朗 著 手塚 崇聡 著 堀口 悟郎 著 ニコル・マエストラッチ インタビュー 柴田 憲司 著 |
---|---|
ジャンル |
法律
> 憲法 |
シリーズ | 法律・政治 > 研究雑誌 |
出版年月日 | 2020/12/02 |
ISBN | 9784797265279 |
判型・ページ数 | 菊判変・224ページ |
定価 | 本体3,200円+税 |
在庫 | 在庫あり |
ネット書店を選択 |
---|
目次
『憲法研究 第7号』
辻村 みよ子 責任編集
【目 次】
◇特集 司法権と憲法訴訟の課題◇
企画趣旨:司法権と憲法訴訟の課題・再考〔辻村みよ子/山元 一〕
Ⅰ 7号特集について
Ⅱ 本特集所収の諸論稿について
◆1 司法制度改革20年と司法・憲法訴訟―『憲法研究』7号の企画によせて〔山元 一〕
Ⅰ 現在の日本における「社会的自治の危機」
Ⅱ 司法制度改革の理念とその批判
Ⅲ 憲法学から見た司法制度改革20年
◆インタビュー 学者と裁判官としての藤田宙靖〔藤田宙靖/(聞き手)中林暁生〕
◆〈第1部〉司法権の担い手と課題◆
◆2 最高裁判所裁判官の選任のあり方―アメリカにおける公聴会制度の運用をめぐる議論と実態〔見平 典〕
はじめに
Ⅰ アメリカ連邦最高裁判所裁判官選任手続の概略
Ⅱ 裁判官の選任基準
Ⅲ 公聴会における質疑応答の範囲
おわりに
◆3 裁判官統制の憲法問題〔松田 浩〕
Ⅰ 課題と視角
Ⅱ 裁判官倫理
Ⅲ 裁判官懲戒判例の分析
Ⅳ プロフェッションとしての裁判官?
◆4 裁判を受ける権利の現在と未来〔宍戸常寿〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 裁判所で裁判を受ける権利
Ⅲ 訴訟事件の裁判を受ける権利
Ⅳ 非訟事件の裁判を受ける権利
Ⅴ 裁判を受ける権利の前提
Ⅵ むすびに代えて―裁判を受ける権利の未来
◆〈第2部〉憲法訴訟の課題と展望◆
◆5 日本の憲法訴訟の歴史と展望〔木下智史〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 日本の憲法訴訟の歴史
Ⅲ 日本の違憲審査制の課題
◆6 憲法裁判所創設論のこれから―問題思考に向けて〔井上武史〕
Ⅰ 伊藤正己の問題提起から四半世紀,でも現状は……
Ⅱ 学説と学派
Ⅲ 「違憲審査の活性化」論
Ⅳ 問題思考へ
Ⅴ おわりに
◆7 比較の中の日本の違憲審査―アメリカから見た日本〔大河内美紀〕
Ⅰ 「似て非なる」違憲審査?
Ⅱ 比較から見えるもの
◆8 比較の中の日本の憲法訴訟―ドイツから見た日本 ブランダイス・ルールは最高裁に妥当するか?〔工藤達朗〕
Ⅰ 客観的憲法の保障と主観的権利の保障
Ⅱ 憲法保障機能の効果
Ⅲ 憲法裁判所としての最高裁?
Ⅳ ブランダイス・ルールと最高裁
◆9 憲法訴訟と法律に基づく国際人権訴訟〔手塚崇聡〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ アメリカにおける国際人権訴訟
Ⅲ 「間接的実現」としての国際人権訴訟
◆10 間接的制約論の現状と課題〔堀口悟郎〕
序
Ⅰ 猿払事件判決
Ⅱ 他の判例
Ⅲ 間接的制約論の課題
結
◆11 〈インタビュー〉ニコル・マエストラッチ(フランス憲法院裁判官)に聞く〔(聞き手)山元 一(山元 一・橋爪 英輔訳)〕
〈書 評〉
◆土井真一編著『憲法適合的解釈の比較研究』(有斐閣,2018年)〔柴田憲司〕
■ 憲法年表(2020年4月1日~2020年9月30日)
■ 国際学会等のご案内
辻村 みよ子 責任編集
【目 次】
◇特集 司法権と憲法訴訟の課題◇
企画趣旨:司法権と憲法訴訟の課題・再考〔辻村みよ子/山元 一〕
Ⅰ 7号特集について
Ⅱ 本特集所収の諸論稿について
◆1 司法制度改革20年と司法・憲法訴訟―『憲法研究』7号の企画によせて〔山元 一〕
Ⅰ 現在の日本における「社会的自治の危機」
Ⅱ 司法制度改革の理念とその批判
Ⅲ 憲法学から見た司法制度改革20年
◆インタビュー 学者と裁判官としての藤田宙靖〔藤田宙靖/(聞き手)中林暁生〕
◆〈第1部〉司法権の担い手と課題◆
◆2 最高裁判所裁判官の選任のあり方―アメリカにおける公聴会制度の運用をめぐる議論と実態〔見平 典〕
はじめに
Ⅰ アメリカ連邦最高裁判所裁判官選任手続の概略
Ⅱ 裁判官の選任基準
Ⅲ 公聴会における質疑応答の範囲
おわりに
◆3 裁判官統制の憲法問題〔松田 浩〕
Ⅰ 課題と視角
Ⅱ 裁判官倫理
Ⅲ 裁判官懲戒判例の分析
Ⅳ プロフェッションとしての裁判官?
◆4 裁判を受ける権利の現在と未来〔宍戸常寿〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 裁判所で裁判を受ける権利
Ⅲ 訴訟事件の裁判を受ける権利
Ⅳ 非訟事件の裁判を受ける権利
Ⅴ 裁判を受ける権利の前提
Ⅵ むすびに代えて―裁判を受ける権利の未来
◆〈第2部〉憲法訴訟の課題と展望◆
◆5 日本の憲法訴訟の歴史と展望〔木下智史〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 日本の憲法訴訟の歴史
Ⅲ 日本の違憲審査制の課題
◆6 憲法裁判所創設論のこれから―問題思考に向けて〔井上武史〕
Ⅰ 伊藤正己の問題提起から四半世紀,でも現状は……
Ⅱ 学説と学派
Ⅲ 「違憲審査の活性化」論
Ⅳ 問題思考へ
Ⅴ おわりに
◆7 比較の中の日本の違憲審査―アメリカから見た日本〔大河内美紀〕
Ⅰ 「似て非なる」違憲審査?
Ⅱ 比較から見えるもの
◆8 比較の中の日本の憲法訴訟―ドイツから見た日本 ブランダイス・ルールは最高裁に妥当するか?〔工藤達朗〕
Ⅰ 客観的憲法の保障と主観的権利の保障
Ⅱ 憲法保障機能の効果
Ⅲ 憲法裁判所としての最高裁?
Ⅳ ブランダイス・ルールと最高裁
◆9 憲法訴訟と法律に基づく国際人権訴訟〔手塚崇聡〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ アメリカにおける国際人権訴訟
Ⅲ 「間接的実現」としての国際人権訴訟
◆10 間接的制約論の現状と課題〔堀口悟郎〕
序
Ⅰ 猿払事件判決
Ⅱ 他の判例
Ⅲ 間接的制約論の課題
結
◆11 〈インタビュー〉ニコル・マエストラッチ(フランス憲法院裁判官)に聞く〔(聞き手)山元 一(山元 一・橋爪 英輔訳)〕
〈書 評〉
◆土井真一編著『憲法適合的解釈の比較研究』(有斐閣,2018年)〔柴田憲司〕
■ 憲法年表(2020年4月1日~2020年9月30日)
■ 国際学会等のご案内
関連書籍
関連記事
- 『憲法研究』募集要項等ダウンロード - 2020.09.28
- 〔研究雑誌〕の最新刊行状況について - 2021.12.22