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東南アジア外交 ― ポスト冷戦期の軌跡

現代選書

東南アジア外交 ― ポスト冷戦期の軌跡

1990年代からの外交の歴史から、地域情勢や国家間の関係を現場でウォッチし、その軌跡を様々な切り口からとらえる。

著者 加納 雄大
ジャンル 政治・経済  > 政治学  > 外交
法律  > 国際法/国際関係/国際私法
シリーズ 一般  > 現代選書
出版年月日 2020/11/17
ISBN 9784797234275
判型・ページ数 4-6変・244ページ
定価 本体2,800円+税
在庫 在庫あり
 

目次

『東南アジア外交―ポスト冷戦期の軌跡』(現代選書シリーズ)

  加納雄大(大臣官房 総括審議官) 著


【目 次】

・はじめに

◆第1章 東南アジアをめぐる地域協力―福田ドクトリンから自由で開かれたインド太平洋まで―

1 日本と東南アジア
 日本と東南アジアの出会い/福田ドクトリン/福田ドクトリン後の東南アジア
2 冷戦後の東南アジア:ASEANの拡大とASEAN関連会合の発展
 橋本ドクトリン/米国と中国
3 ASEANの制度化,日ASEAN関係の深化,東アジア首脳会議(EAS)の創設
4 自由で開かれたインド太平洋と東南アジア
 豪州,インドの「再発見」/アフリカ,太平洋島嶼国の重視/自衛隊の海外活動の拡大/東南アジアの位置付け
・コラム1 「ASEANの流儀」(“ASEAN way”)
・コラム2 日本とフィリピンの人的交流の歴史

◆第2章 経済協力

1 戦後の日本の東南アジアとの経済協力
 1950年代〜1960年代/1970年代〜1980年代
2 冷戦後の対東南アジア支援
 インドシナ総合開発フォーラム構想/ミャンマー経済支援/日・メコン協力へ
3 アジア金融危機への対応
 インドネシア支援/補論:パキスタン支援国会合
4 様々な経済協力
 インフラ整備/インフラ整備における援助の質について/人材育成/法制度整備支援/環境/保健/防災/人の移動
・コラム1 日本のODA
・コラム2 東南アジアにおける橋と鉄道

◆第3章 安全保障

1 南シナ海問題
 「遅れてきた大国」中国/2010年代にエスカレートする中国の活動
2 前線国家フィリピンの苦悩:米中の狭間で
 マルコス政権からアロヨ政権まで/アキノ政権:比中仲裁裁判と比米同盟強化/ドゥテルテ政権:対中,対米姿勢の転換/比中間における南シナ海問題の行方
3 日本と東南アジアとの安全保障協力
 2014年シャングリラ対話における安倍総理大臣演説/武器輸出三原則から防衛装備移転三原則へ/海賊対処協力/日・ASEAN防衛協力イニシアティブ/ASEAN地域フォーラム(ARF)を通じた協力
4 日本とフィリピンの安全保障協力
 フィリピン沿岸警備隊への能力構築支援/防衛装備・技術協力/親善寄港・共同訓練/政策協議
・コラム1 日本,フィリピン,米国(その1):日米同盟と比米同盟
・コラム2 日本,フィリピン,米国(その2):戦後和解

◆第4章 平和構築―カンボジア和平とミンダナオ和平―

 日本の戦後は東南アジアの戦後にあらず
1 カンボジア和平
 カンボジア和平問題との出会い/平和の定着/日本外交にとってのカンボジア和平の意味/カンボジアのその後
2 ミンダナオ和平
 ミンダナオ紛争の歴史/日本の関与/なぜ日本はミンダナオ和平に関与するのか?/マラウィ占拠事案の発生/バンサモロ基本法成立によるミンダナオ和平の新たな段階/和平進展にあわせた日本の新たな貢献/バンサモロ・フォーラム/住民投票/バンサモロ暫定自治政府の発足/2022年に向けて
3 補論:東ティモールとアチェ
 東ティモール/アチェ/アチェとミンダナオの比較
・コラム1 ミンダナオ和平のキーパーソン
・コラム2 奥克彦さんと高橋妙子さん

◆第5章 日本と東南アジア―「独立自尊」のパートナーとして―

 東南アジアとの外交:ASEAN重視か,二国間アプローチ重視か/域外国との関係/経済パートナーとしての東南アジア/安全保障パートナーとしての東南アジア諸国/南シナ海問題/平和構築/日本と東南アジア:「独立自尊」のパートナーとして


・あとがき

・参考資料・文献

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内容説明

安全保障を含め、東南アジアをめぐる地域協力、経済協力などの外交の、歴史と現在、未来を説く
 
1990年代からの外交の歴史から、地域情勢や国家間の関係を現場でウォッチし、その軌跡を様々な切り口からとらえる。これからの東南アジアと世界の安定・平和と発展をめざし、「独立自尊」のパートナーとして、「自由で開かれたインド太平洋」への道を模索。
 


〈著者紹介〉
加納雄大(かのう たけひろ)

1968年 岐阜県生まれ
1989年3月 東京大学法学部中退
1993年6月 ケンブリッジ大学経済学修士
1989年4月 外務省入省
  国際連合局、大蔵省(出向)、アジア局、大臣官房、北米局、経済協力局、在アメリカ合衆国日本国大使館、経済局、内閣総理大臣官邸(出向)、国際協力局、総合外交政策局、在ウィーン国際機関日本政府代表部、在フィリピン日本国大使館において、東南アジア、日米関係、政府開発援助、環境・気候変動、安全保障、核不拡散・原子力平和利用等を担当。
東京大学客員教授(2012年10月~2014年3月)
青山学院大学非常勤講師(2013年4月~9月)
2020年7月より 大臣官房 総括審議官

〈著 書〉
『環境外交:気候変動交渉とグローバル・ガバナンス』(2013年、信山社)
『原子力外交:IAEAの街ウィーンからの視点』(2017年、信山社)

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