目次
『医事法研究 第2号』
甲斐克則(早稲田大学大学院法務研究科教授) 責任編集
【目 次】
はしがき
◆第1部 論 説◆
小特集 社会保険医療における診療契約について考える
◆1 社会保険医療と診療契約論〔峯川浩子〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 保険診療契約の構造
Ⅲ 診療契約の当事者論
Ⅳ 第三者のためにする契約説の意義
Ⅴ おわりに
◆2 社会保険医療における医療過誤―不法行為法による救済〔平野裕之〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 医療過誤における過失と過失の証明責任―債務不履行責任の利点についての検討1
Ⅲ 過失以外の要件・効果について―債務不履行責任の利点についての検討2
Ⅳ 医療過誤は不法行為となりうるのか―不法行為責任構成へのそもそもの疑問
Ⅴ おわりに
◆3 保険医療は契約ではない〔川﨑富夫〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 医療システムとは
Ⅲ 医療契約論の混乱
Ⅳ 司法の誤謬
Ⅴ まとめ
Ⅵ 結 語
* * *
◆4 応招義務の歴史的展開と現代的意義(2)〔水沼直樹〕
Ⅰ 応招義務の沿革と変遷
―(上記は前号)―
Ⅱ 応招義務における「正当な事由」の解釈と裁判例の分析
Ⅲ 応招義務の現代的意義と新たな課題
おわりに
◆第2部 国内外の動向◆
[講演]ゲノム編集をめぐる生命倫理と法―立法への提言〔甲斐克則〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ ゲノム編集をめぐる法的・倫理的課題とその検討
Ⅲ ミトコンドリア置換
Ⅳ 規制の対象
Ⅴ 規制の根拠
Ⅵ 規制の方式
Ⅶ おわりに―ゲノム編集技術規制のモデルとルール
[インタビュー]中国におけるゲノム編集の法規制の動向―劉長秋教授へのヒアリング調査から〔甲斐克則〕
【新たな法律指針 1】
「ヒト受精胚に遺伝情報改変技術等を用いる研究に関する倫理指針」の概要とヒト受精胚研究に関する制度設計〔神里彩子〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 政府における議論―その1
Ⅲ 「ヒト受精胚に遺伝情報改変技術等を用いる研究に関する倫理指針」の概要
Ⅳ 政府における議論―その2
Ⅴ 日本における「ヒト受精胚」研究の規制の在り方
【新たな法律指針 2】
特定胚指針(動物性集合胚の取扱い)の改正〔日山恵美〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 動物性集合胚の取扱いの変更
Ⅲ おわりに
【新たな法律指針 3】
ドイツのアウグスブルク大学・ミュンヘン大学グループによるバイオバンク法案訳と若干のコメント〔甲斐克則=北尾仁宏〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ ドイツのアウグスブルク大学・ミュンヘン大学グループによるバイオバンク法案訳
Ⅲ 若干のコメント
◆学会リポート
・第25回世界医事法会議の報告〔黒須三恵・宮下 毅〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ プログラム・発表の概要
Ⅲ 開会式,閉会式,懇親会等
Ⅳ 理事会・総会
Ⅴ 東京大会の特徴及び実行委員としての若干の感想
Ⅵ 世界医事法学会(WAML)および世界医事法会議(WCML)について
Ⅶ おわりに
・第49回日本医事法学会研究大会〔佐藤雄一郎〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ ワークショップ
Ⅲ 個別報告
Ⅳ ポスター報告
Ⅴ シンポジウム
Ⅵ まとめに代えて
◆医事法ポイント判例研究
〈1〉強制不妊手術違憲判決〔永水裕子〕
仙台地判令和元年5月28日判時2413・2414号3頁
〈2〉医師法17条にいう「医業」と医行為の射程―タトゥー事件控訴審判決〔加藤摩耶〕
大阪高判平成30年11月14日判時2399号88頁
◆書 評
『医療情報と医事法』医事法講座第9巻(信山社,2019年) 〔武市尚子〕
甲斐克則(早稲田大学大学院法務研究科教授) 責任編集
【目 次】
はしがき
◆第1部 論 説◆
小特集 社会保険医療における診療契約について考える
◆1 社会保険医療と診療契約論〔峯川浩子〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 保険診療契約の構造
Ⅲ 診療契約の当事者論
Ⅳ 第三者のためにする契約説の意義
Ⅴ おわりに
◆2 社会保険医療における医療過誤―不法行為法による救済〔平野裕之〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 医療過誤における過失と過失の証明責任―債務不履行責任の利点についての検討1
Ⅲ 過失以外の要件・効果について―債務不履行責任の利点についての検討2
Ⅳ 医療過誤は不法行為となりうるのか―不法行為責任構成へのそもそもの疑問
Ⅴ おわりに
◆3 保険医療は契約ではない〔川﨑富夫〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 医療システムとは
Ⅲ 医療契約論の混乱
Ⅳ 司法の誤謬
Ⅴ まとめ
Ⅵ 結 語
* * *
◆4 応招義務の歴史的展開と現代的意義(2)〔水沼直樹〕
Ⅰ 応招義務の沿革と変遷
―(上記は前号)―
Ⅱ 応招義務における「正当な事由」の解釈と裁判例の分析
Ⅲ 応招義務の現代的意義と新たな課題
おわりに
◆第2部 国内外の動向◆
[講演]ゲノム編集をめぐる生命倫理と法―立法への提言〔甲斐克則〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ ゲノム編集をめぐる法的・倫理的課題とその検討
Ⅲ ミトコンドリア置換
Ⅳ 規制の対象
Ⅴ 規制の根拠
Ⅵ 規制の方式
Ⅶ おわりに―ゲノム編集技術規制のモデルとルール
[インタビュー]中国におけるゲノム編集の法規制の動向―劉長秋教授へのヒアリング調査から〔甲斐克則〕
【新たな法律指針 1】
「ヒト受精胚に遺伝情報改変技術等を用いる研究に関する倫理指針」の概要とヒト受精胚研究に関する制度設計〔神里彩子〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 政府における議論―その1
Ⅲ 「ヒト受精胚に遺伝情報改変技術等を用いる研究に関する倫理指針」の概要
Ⅳ 政府における議論―その2
Ⅴ 日本における「ヒト受精胚」研究の規制の在り方
【新たな法律指針 2】
特定胚指針(動物性集合胚の取扱い)の改正〔日山恵美〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 動物性集合胚の取扱いの変更
Ⅲ おわりに
【新たな法律指針 3】
ドイツのアウグスブルク大学・ミュンヘン大学グループによるバイオバンク法案訳と若干のコメント〔甲斐克則=北尾仁宏〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ ドイツのアウグスブルク大学・ミュンヘン大学グループによるバイオバンク法案訳
Ⅲ 若干のコメント
◆学会リポート
・第25回世界医事法会議の報告〔黒須三恵・宮下 毅〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ プログラム・発表の概要
Ⅲ 開会式,閉会式,懇親会等
Ⅳ 理事会・総会
Ⅴ 東京大会の特徴及び実行委員としての若干の感想
Ⅵ 世界医事法学会(WAML)および世界医事法会議(WCML)について
Ⅶ おわりに
・第49回日本医事法学会研究大会〔佐藤雄一郎〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ ワークショップ
Ⅲ 個別報告
Ⅳ ポスター報告
Ⅴ シンポジウム
Ⅵ まとめに代えて
◆医事法ポイント判例研究
〈1〉強制不妊手術違憲判決〔永水裕子〕
仙台地判令和元年5月28日判時2413・2414号3頁
〈2〉医師法17条にいう「医業」と医行為の射程―タトゥー事件控訴審判決〔加藤摩耶〕
大阪高判平成30年11月14日判時2399号88頁
◆書 評
『医療情報と医事法』医事法講座第9巻(信山社,2019年) 〔武市尚子〕
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