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ホーム > フランス憲法史と立憲主義―主権論・人権論研究の源流(辻村みよ子著作集 第1巻)

フランス憲法史と立憲主義―主権論・人権論研究の源流(辻村みよ子著作集 第1巻)

フランス憲法史と立憲主義―主権論・人権論研究の源流(辻村みよ子著作集 第1巻)

【著作集、刊行開始!】第1巻は、〔フランス憲法史と立憲主義〕として、フランス憲法史研究の成果から現代立憲主義の課題を探る。

著者 辻村 みよ子
ジャンル 法律  > 憲法
シリーズ 法律・政治  > 著作集・全集
出版年月日 2020/06/03
ISBN 9784797213614
判型・ページ数 A5変・584ページ
定価 本体10,000円+税
在庫 在庫あり
 

目次

『フランス憲法史と立憲主義 ― 主権論・人権論研究の源流(辻村みよ子著作集 第1巻)』

 辻村みよ子(東北大学名誉教授・弁護士)著


【主要目次】

◆第1章 フランス憲法史を学ぶ意義
◆第2章 フランス革命期の憲法
◆第3章 1793年憲法の原理―ジャコバン憲法の成立と特徴
◆第4章 フランス憲法史の展開と第五共和制憲法
◆第5章 フランス型違憲審査制と立憲主義の展開 

   - - -

【細目次】

◆第1章 フランス憲法史を学ぶ意義  

◇1 フランス憲法史の現代的意義  

はじめに―憲法の歴史性と普遍性  
Ⅰ フランス憲法学の展開  
Ⅱ フランス革命期憲法の「読み直し」―200周年の議論  
Ⅲ フランス憲法史と人権論  
Ⅳ 日本とのかかわり―結びにかえて  
〔補 遺〕  

◇2 フランス憲法史と日本―革命200年・戦後70年の「読み直し」 

はじめに 
Ⅰ 歴史学と1793年憲法 
Ⅱ フランス憲法史と主権論・選挙権論  
Ⅲ 人権論の展開とフランス憲法 
Ⅳ 日本憲法史/憲法論とのかかわり 
おわりに  
〔補 遺〕  

◇3 フランス憲法史研究の現代的意義  

はじめに 
Ⅰ フランス革命期の憲法史研究とその発展 
Ⅱ フランス人権史研究―オランプ・ドゥ・グージュから「パリテ」へ 
Ⅲ フランス憲法2008年改正と事後的違憲審査制の展開 
Ⅳ 普遍主義から多元主義へ? 
おわりに―フランス立憲主義の展望 
〔補 遺〕 

◇4 フランス憲法を学ぶ意義 

はじめに 
Ⅰ 歴史的・憲法史的意義 
Ⅱ 憲法理論的意義  
Ⅲ 比較憲法的意義 
Ⅳ 日本におけるフランス憲法研究の意義 
〔補 遺〕 

◇5 日本におけるフランス憲法研究の軌跡と展望 

はじめに  
Ⅰ 総論・憲法史―フランス革命期憲法研究の展開と第五共和国憲法50年
Ⅱ 主権論・統治機構論―「70年代主権論争」とその後の展開 
Ⅲ 人権論の展開―基本権の保障と近年の人権研究 
Ⅳ 憲法訴訟の展開―憲法院の進展と2008年改正  
〔補 遺〕 

◆第2章 フランス革命期の憲法   

◇6 フランス革命期憲法―第一のサイクル 

Ⅰ フランス革命と近代憲法の成立―1789年宣言と1791年憲法 
Ⅱ 1793年憲法(ジャコバン憲法)と人民(プープル)主権 
Ⅲ 1795年憲法(共和暦3年の憲法)とブルジョア憲法原理の定着  
Ⅳ 1799(共和暦Ⅷ)年・1802(共和暦Ⅹ)年・1804(共和暦XII)年の憲法の展開 
〔補 遺〕  

◇7 フランス革命と憲法学―歴史学と憲法学の対話をめざして 

Ⅰ 革命史学と憲法学―「89年」へのコンセンサスと“dérapage”論 
Ⅱ フランス革命史研究の展開―憲法史研究にとっての意味  
Ⅲ フランス憲法研究の展開 
〔補 遺〕 

◇8 フランス革命200周年を顧みて―『講座・革命と法』を中心に 

Ⅰ はじめに―祝賀と革命史研究の周辺 
Ⅱ 200周年の成果と残された課題 
Ⅲ 『講座・革命と法』―その意義と二つの疑問  
Ⅳ おわりに―革命研究の新しい地平を求めて 
〔補 記〕(1994年:『論争憲法学』収録時) 
〔補 遺〕(2020年:本著作集第1巻収録時) 

◇9 近代憲法の伝統とフランス憲法―1793年憲法はdérapageか? 

Ⅰ 「89年派」と「93年派」 
Ⅱ 革命期憲法の二つの体系  
Ⅲ 1793年の憲法原理  
Ⅳ 憲法伝統の変容とフランス革命 
〔補 遺〕 

◆第3章 1793年憲法の原理―ジャコバン憲法の成立と特徴  

◇10 憲法学における1793年憲法の研究状況  

Ⅰ 問題の所在 
Ⅱ 1793年憲法をめぐる研究状況―憲法学および憲法史学における1793年憲法の位置づけ 
〔補 遺〕 

◇11 1793年憲法の成立

Ⅰ 経  過 
Ⅱ モンターニュ派主導期(1793年6月) 
〔補 遺〕 

◇12 1793年憲法の内容と特徴 

Ⅰ エロー・ドゥ・セシェルの憲法思想と1793年憲法草案  
Ⅱ 1793年憲法の原理  
〔補 遺〕 

◇13 1793年憲法の歴史的意義  

Ⅰ 革命後期の民衆運動と1793年憲法  
Ⅱ 1793年憲法の限界と諸問題 
Ⅲ 主権・人権両原理の交錯について―今後の課題  
〔補 遺〕 

◆第4章 フランス憲法史の展開と第五共和制憲法  

◇14 フランス憲法史と1958年憲法―概説

Ⅰ フランス憲法史の展開 
Ⅱ 1958年第五共和制憲法の制定と特徴 
Ⅲ 1958年憲法の運用  
Ⅳ 2008年7月23日憲法改正の経緯と内容  
Ⅴ 2008年改正後のフランス立憲主義の展開 
〔補 記〕(2019年9月) 
〔補 遺〕(2019年12月) 

◇15 フランス2008年憲法改正の意義と展望―現代立憲主義の新たな挑戦?

はじめに―2008年7月23日憲法改正の意義 
Ⅰ 改正の経緯と論点 
Ⅱ 1990年代改憲構想との比較 
Ⅲ 現代立憲主義の構造からみた2008年大改正の主要論点 
Ⅳ 現代立憲主義の展望  
(資料)2008年7月23日憲法的法律第2008-724号による改正の要点  
〔補 遺〕  

◇16 フランス第五共和制下の主権と統治―民主主義の挑戦 

Ⅰ 欧州統合と「一にして不可分の共和国」の主権 
Ⅱ フランス第五共和制憲法下の人民主権と市民主権 
Ⅲ 2008年改正による直接民主制の契機―住民投票と人民発案
Ⅳ 2008年改正による統治構造―議会と内閣  
〔補 遺〕 

◇17 第五共和制下の人権保障と共和主義  

Ⅰ フランス第五共和制憲法下の人権保障と共和主義 
Ⅱ ヴェイユ委員会報告書と新しい人権  
Ⅲ 憲法院における人権保障の展開と課題  
Ⅳ フランス憲法における「一般利益」 
Ⅴ 共和主義原理と自由―2004年スカーフ禁止法とライシテ 
Ⅵ 共和制原理と平等―2008年改正によるパリテの強化 
〔補 遺〕  

◆第5章 フランス型違憲審査制と立憲主義の展開  

◇18 憲法学の「法律学化」と憲法院の課題  

Ⅰ フランス憲法学の転換 
Ⅱ 「法律学化」と“État de droit”の進展  
Ⅲ 人権保障機関としての憲法院の展開と課題 
Ⅳ 憲法院改革とÉtat de droitのゆくえ  
〔補 遺〕 

◇19 フランス型違憲審査制の展開 

Ⅰ 違憲審査制の比較憲法的考察  
Ⅱ 第五共和制憲法下の憲法院の変容と判例展開  
Ⅲ 2008年改正による違憲審査制の展開 
Ⅳ 2009年12月10日の組織法律と審査手続  
〔補 遺〕  
 
◇20 フランス型違憲審査制の諸課題―2008年憲法改正後のQPCを中心に 

はじめに―第五共和制憲法2008年改正と違憲審査制改革 
Ⅰ 事後的違憲審査制の概要 
Ⅱ 運用の実態と問題点  
Ⅲ QPC導入後の理論的課題  
おわりに―日本への示唆  
〔補 遺〕  

◇21 フランス型立憲主義の「挑戦」?―立憲主義の「型」をめぐる問題 

はじめに  
Ⅰ 「ルソー=ジャコバン型」対「トクヴィル=アメリカ型」?―フランス型民主主義の挑戦 
Ⅱ 「国家からの自由」対「国家による自由」?もしくはロック型対ルソー型?―フランス型共和主義の挑戦 
Ⅲ 「アメリカ型立憲主義」対「フランス型民主主義」?―フランス型立憲主義の挑戦 
Ⅳ フランス型立憲主義の構造と日本への示唆 
〔補 遺〕 

◇資料篇◇
⑴ 1789年「人および市民の権利宣言」 
⑵ 1793年憲法(1793年6月24日,国民公会で採択) 
⑶ フランス第四共和国憲法前文(1946年) 
⑷ フランス第五共和制憲法(2020年3月現在) 
⑸ 環境憲章(2004年)(Charte de l’environnement de 2004)
⑹ 1958年フランス第五共和制憲法改正一覧 
⑺ 主要参考文献(和文文献・欧文文献)  
⑻ 著作集第1巻(フランス憲法史)に関連する著作一覧 
⑼ 学会報告・国際シンポジウム報告・主な講演等 


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内容説明

辻村みよ子著作集、待望の刊行開始 ― 憲法・比較憲法・ジェンダー法学など広範な著作をテーマ別に編集
 
憲法学の基層から、根源的な権利を追求し続けた、憲法研究者としての50年にわたる軌跡の集大成。憲法・比較憲法・ジェンダー法学など広範な著作をテーマ別に編集。

第1巻は、主権論・人権論研究への序章ともいえる、フランス憲法史研究の成果から現代立憲主義の課題を探る。
  

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