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精神科医療と医事法 【医事法講座10】

精神科医療と医事法 【医事法講座10】

精神科医療に関する法制度の現状と課題 ― 法律と医療に携わる第一線の執筆陣が国内外の動向を精緻に検討する。

著者 甲斐 克則
ジャンル 法律  > 憲法
法律  > 民法
法律  > 医事法
法律  > 刑事法  > 刑法
医学・心理学  > 医学・健康
経営・ビジネス
法律  > 民法  > 家族法
シリーズ 法律・政治  > 医事法講座
出版年月日 2020/04/28
ISBN 9784797212105
判型・ページ数 A5変・376ページ
定価 本体9,800円+税
在庫 在庫あり
 

目次

『精神科医療と医事法(医事法講座第10巻)』

  甲斐克則(早稲田大学大学院法務研究科教授) 編

【執筆者紹介(掲載順)】
甲斐克則:早稲田大学大学院法務研究科教授
横藤田誠:広島大学大学院人間社会科学研究科教授
宮下毅:文教大学人間科学部教授
長谷川義仁:近畿大学法学部教授
神馬幸一:獨協大学法学部教授
浅田和茂:大阪市立大学名誉教授
松長麻美:北村メンタルヘルス研究所研究員,国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所地域・司法精神医療研究部リサーチフェロー
北村俊則:北村メンタルヘルス研究所所長,こころの診療科きたむら醫院院長,北村メンタルヘルス学術振興財団代表理事
秋葉悦子:富山大学経済学部教授
西山健治郎:弁護士・精神保健指定医
山本輝之:成城大学法学部教授
上原大祐:鹿児島大学法文学部准教授
神野礼斉:広島大学大学院人間社会科学研究科教授
八尋光秀:弁護士
村松太郎:慶應義塾大学医学部精神神経科准教授

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【目 次】

・『医事法講座』発刊にあたって

◇〈巻頭言〉『医事法講座 第10巻 精神科医療と医事法』の企画趣旨

◆1 精神科医療・メンタルヘルスと医事法の関わり〔甲斐克則〕

Ⅰ 序
Ⅱ 精神科医療の本質理解と医師・患者関係
Ⅲ 精神科医療をめぐる法規範群
Ⅳ 結語

◆2 精神科医療の基本原理と関連法制度〔横藤田 誠〕

Ⅰ 精神科医療は特殊なものか?
Ⅱ 強制入院の正当化事由
Ⅲ 精神保健福祉法
Ⅳ心神喪失者等医療観察法

◆3 精神科医療とインフォームド・コンセント〔宮下 毅〕

Ⅰ はじめに
Ⅱ 国際的な取り決めないし基準
Ⅲ 日本における精神医療とインフォームド・コンセント
Ⅳ おわりに

◆4 精神科医療と民事責任――精神障害者による他害事故をめぐって〔長谷川義仁〕

Ⅰ はじめに
Ⅱ 精神障害者による他害事故と損害賠償責任の責任主体
Ⅲ 責任主体と義務内容
Ⅳおわりに

◆5 司法精神医学と医事法〔神馬幸一〕

Ⅰ はじめに
Ⅱ 医事法における理想型
Ⅲ 司法精神医学における現実的問題
Ⅳ 刑事法における理想と現実の調整
Ⅴ おわりに

◆6 責任能力の判断をめぐる刑法と精神科医療と医事法の関係〔浅田和茂〕

Ⅰ はじめに
Ⅱ 責任主義と刑法
Ⅲ 責任能力の意義
Ⅳ 責任能力と精神鑑定
Ⅴ 保安処分問題と医療観察法
Ⅵ 精神科医療の問題点
Ⅶ おわりに

◆7 精神疾患を有する者の同意能力〔松長麻美・北村俊則〕

Ⅰ 精神科医療における患者の自己決定
Ⅱ 同意能力と意思決定支援および強制医療
Ⅲ同意能力の評価法
Ⅳ 同意能力評価に困難が伴う臨床場面

◆8 強制入院の現状と課題〔秋葉悦子〕

Ⅰ 強制入院の現状(強制入院の分類,医療観察法、精神保健福祉法,強制入院下での自由診療・自律支援)
Ⅱ 課題(治安のために精神医学を流用しない,自己責任論からの脱却:精神医学と共有可能な刑事責任論の構築,道徳的主体,理性的人間像の回復:脱・脱道徳化刑法学)

◆9 医療保護入院の現状と課題〔西山健治郎〕

Ⅰ はじめに
Ⅱ 強制入院(医療保護入院)の正当化根拠
Ⅲ 医療保護入院の法的性格
Ⅳ 医療保護入院の成立要件
Ⅴ 移送制度
Ⅵ 医療保護入院中の処遇・退院促進措置
Ⅶ 医療保護入院の成立が問題となる場合
Ⅷ 医療保護入院の継続が問題となる場合
Ⅸ おわりに

◆10 心神喪失者等医療観察法の現状と課題〔山本輝之〕

Ⅰ 心神喪失者等医療観察法の制定経緯と法的性格
Ⅱ 医療観察法による強制処遇の正当化根拠
Ⅲ 課題

◆11 解離性同一性障害をめぐる医事法上の課題〔上原大祐〕

Ⅰ 序論
Ⅱ 人格の同一性の基準三人称的同一性と一人称的同一性
Ⅲ 民事法的・医事法的文脈における解離性同一性障害を巡る課題
Ⅳ 結語

◆12 認知症患者をめぐる医事法上の問題〔神野礼斉〕

Ⅰ はじめに
Ⅱ 収容と強制治療
Ⅲ 身体拘束等
Ⅳ 結びに代えて

◆13 日本における精神科医療の現状と課題〔八尋光秀〕

Ⅰ 法実務経験など
Ⅱ 生きづらさのなかに「仲間と居場所」を
Ⅲ 精神科医療において克服すべき問題点
Ⅳ 解決への実践

◆14 医療現場からみた精神科医療の現状と課題〔村松太郎〕

Ⅰ 精神科医療現場の風景
Ⅱ 精神疾患の診断分類
Ⅲ 精神疾患の機能評価
Ⅳ 近未来の展望

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内容説明

重要テーマである〈精神科医療〉をめぐる法制度の現状と課題を多角的に検討 ― 第一線の執筆陣が、国内外の状況を広範に考察した、法律、医学関係者必読の書
  
第一線で活躍する法律家・医師等が結集し、日本のみならずワールドワイドな視点から、今後の日本社会の進むべき道を提示する好評シリーズ。本第10巻は国内外の精神科医療に関する法制度の現状と課題、またその将来展望を検討。執筆陣に、法律家のみならず、医療関係者も加わった充実の書。
 

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著者:甲斐 克則 編集代表
手嶋 豊 編集委員
中村 好一 編集委員
山口 斉昭 編集委員
佐藤 雄一郎 編集委員
磯部 哲 編集委員
 
 

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