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憲法の規範力と市民法【講座 憲法の規範力 第3巻】

憲法の規範力と市民法【講座 憲法の規範力 第3巻】

憲法は私法秩序を揺るがすのか? 私法秩序の対憲法的な特殊性、私人間効力論の前提と視角、区分所有権等の問題と関係性を論じる。

著者 ドイツ憲法判例研究会
小山 剛 編集代表
ジャンル 法律  > 憲法
法律  > 行政法
法律  > 行政法  > 警察法
法律  > 環境法
出版年月日 2020/03/30
ISBN 9784797212334
判型・ページ数 A5変・320ページ
定価 本体6,800円+税
在庫 在庫あり
 

目次

『憲法の規範力と市民法(講座 憲法の規範力 第3巻)』

  ドイツ憲法判例研究会 編
  小山 剛 編集代表

【執筆者一覧(掲載順) *は編集代表】
*小山 剛:慶應義塾大学法学部教授
 武市周作:東洋大学法学部准教授
 棟居快行:専修大学大学院法務研究科教授
 松本和彦:大阪大学大学院高等司法研究科教授
 平良小百合:京都女子大学法学部准教授
 石村 修:専修大学名誉教授
 篠原永明:甲南大学法学部准教授
 平松 毅:関西学院大学法学部元教授

   - - -

【目  次】

序 章〔小山 剛〕

◆第1部 基礎理論◆

◆第1章 憲法にとって私法はどこまで特殊か〔小山 剛〕

 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 三つの憲法判例―憲法上の原形の不在と民法
 Ⅲ 民法の特殊な地位?
 Ⅳ 防御権と内容形成の境界
 Ⅴ 結 論

◆第2章 価値秩序論と基本法における憲法上の価値〔武市周作〕

 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 価値秩序判例の流れ
 Ⅲ 基本法における価値
 Ⅳ 価値秩序論の問題と解決
 Ⅴ おわりに

◆第2部 基本権の私人間効力◆

◆第3章 基本権の私人間効力・再論〔小山 剛〕

 Ⅰ 保護義務論的構成
 Ⅱ 背景および意義
 Ⅲ 無効力説
 Ⅳ 保護義務批判
 Ⅴ むすびにかえて

◆第4章 私人間効力論・再訪〔棟居快行〕

 Ⅰ 問題の所在
 Ⅱ 憲法22条1項(営業の自由)による授権
 Ⅲ 憲法19条(思想の自由)による授権
 Ⅳ 契約自由と思想の自由との「交錯」

◆第5章 基本権の私人間効力と日本国憲法・再説〔松本和彦〕

 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 問題の所在と課題
 Ⅲ 私人間効力論の前提の再検討
 Ⅳ 私人間効力論の再構成
 Ⅴ おわりに

◆第3部 私法秩序と立法者による内容形成◆

◆第6章 財産権と内容形成―区分所有権の剝奪制度は憲法上いかにして正当化されるか〔平良小百合〕

 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 区分所有権の剝奪をめぐる問題状況
 Ⅲ 憲法上の財産権としての住居所有権
 Ⅳ 住居所有権の剝奪
 Ⅴ おわりに
  
◆第7章 営業の自由・再訪〔棟居快行〕

 Ⅰ 問題の所在
 Ⅱ 「公序」としての営業の自由・再訪
 Ⅲ 人格権としての営業の自由・再訪―薬事法判決
 Ⅳ 現代社会における営業の自由
 
◆第8章 憲法における家族の保護―公法と市民法の対話形式〔石村 修〕

 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 明治憲法下の制度
 Ⅲ 制度と変革
 Ⅳ 発展または変容
 Ⅴ ま と め
  
◆第9章 親子関係法の制度形成―嫡出否認違憲訴訟大阪高裁判決を参考に〔篠原永明〕

 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 大阪高裁判決における憲法14条1項適合性の判断
 Ⅲ 憲法24条2項と親子関係法の制度形成
 Ⅳ 憲法24条2項の下での制度形成の統制枠組み
 Ⅴ 親子関係法の制度形成の際の考慮事項
 Ⅵ 現行制度の評価
 Ⅶ おわりに

◆第10章 個人情報保護―ドイツ・EU・日本の現状〔平松 毅〕

 Ⅰ ドイツにおける個人情報保護理論の形成
 Ⅱ EU一般データ保護規則の成立
 Ⅲ 日本の改正個人情報保護法

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内容説明

【講座 憲法の規範力シリーズ、待望の全5巻完結!】第一線の憲法の研究者が集い、憲法が政治・社会の発展の中で果たしてきた現実的な存在意義を、ドイツ憲法学理論をベースに、広範かつ精緻な検討を行う

憲法は私法秩序を揺るがすのか?再びの難問に挑む。第3巻では、第1部は私法秩序の対憲法的な「特殊性」を論じ、価値秩序論の内実と問題を整理する。第2部は私人間効力論の前提と視角を洗う。第3部は区分所有権や嫡出否認制度等の具体的問題と憲法の関係を把握する。『講座 憲法の規範力』全5巻、完結。
 

 

【講座憲法の規範力 全5巻】  好評発売中!

1 規範力の観念と条件
2 憲法の規範力と憲法裁判
3 憲法の規範力と市民法
4 憲法の規範力とメディア法
5 憲法の規範力と行政

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