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東アジア民法学と災害・居住・民族補償(後編)

学術選書143

東アジア民法学と災害・居住・民族補償(後編)

激変する時代の法学・教育問題に一石を投ずる、「草の根式」現場主義的研究。民法学の視点から社会的・構造的課題に迫る待望の書。

著者 吉田 邦彦
ジャンル 法律  > 民法
法律  > 憲法
法律  > 労働法/社会保障法
法律  > 国際法/国際関係/国際私法
法律  > 司法/裁判制度/弁護士論
シリーズ 法律・政治  > 学術選書
出版年月日 2019/12/26
ISBN 9784797267433
判型・ページ数 A5変・628ページ
定価 本体15,000円+税
在庫 在庫あり
 

目次

『東アジア民法学と災害・居住・民族補償(後編)』

  吉田邦彦(北海道大学大学院法学研究科教授)著

【目 次】

はしがき

◆第四部 災害・環境破壊(震災・放射能汚染など)の現場から◆

◆第一二章 わが国の災害・環境破壊現場から

 第一節 〔釜石〕東日本(東北)大震災─居住福祉法学から見た「釜石災害復興の希望」の道筋と諸課題
 第二節 〔福島その一〕福島原発シンポ及び被災地見学での「痛感・痛恨事」─貧しい居住福祉予算の中での現実的復興と「協同」の意義
 第三節 〔福島その二〕福島原発爆発事故による営業損害(間接損害)の賠償─交通事故事例と原賠事例との間接損害相互の異同に関する一考察
 第四節 〔福島その三〕居住福祉法学と福島原発被災者問題─特に自主避難者の居住福祉に焦点を当てて
 第五節 〔福島その四〕区域外避難者の転居に即した損害論・管見─札幌「自主避難者」の苦悩とそれへの対策
 第六節 〔福島その五〕東日本大震災・福島原発事故と自主避難者の賠償問題・居住福祉課題─近時の京都地裁判決の問題分析を中心に
 第七節 〔広島〕広島土砂災害復興の居住福祉法学的特質・課題と「結いの心」─災害三ヶ月目の現場報告
 第八節 〔熊本・益城町〕熊本震災・益城町被災が抱える居住福祉法学的課題─草の根の日常生活の実践活動の必要性
 第九節 〔福岡・朝倉市・東峰村〕九州北部豪雨シンポと現地災害調査リポート─澁谷・東峰村村長との談論で浮かび上がる居住福祉的課題
 第一〇節 〔新潟・糸魚川〕大火災跡を訪ねて─その災害復興の居住福祉法学上の諸問題
 第一一節 〔神戸・西宮〕復興借り上げ公営住宅にかかる強制立退き問題─弁護士倫理・研究者倫理も踏まえつつ
 第一二節 〔千葉・三里塚〕成田天神峰における強制立退き事例について

◆第一三章 海外の災害現場から

 第一節 〔中国四川省〕四川大地震の現状と居住福祉法学上の課題─日本の新聞報道からの拾遺
 第二節 〔チェルノブイリと福島〕チェルノブイリ原発事故調査からの「居住福祉法(民法)」的示唆─福島第一原発問題との決定的な相違
 第三節 〔チェルノブイリ・スリーマイル島(ハリスバーグ)・グアム島と福島〕福島原発放射能問題と災害復興─福島原賠訴訟の法政策的意義
 第四節 〔ニューヨーク〕アメリカ東海岸を襲ったハリケーン・サンディの被災・災害復興の特質
      ─都市型災害の日米比較のために(とくに居住福祉法学的視点から)
 第五節 〔ハイチ〕ハイチ大震災復興の民法学・居住福祉法学上の諸課題と国際貢献の意義・あり方
 第六節 〔ネパール〕ネパール地震の現状と課題
 第七節 〔中国・義烏・衢州・寧波〕浙江省細菌戦被害の現状と今後の補償法学上の課題─義烏市細菌戦記念館の目的確認のために
 第八節 〔ポルトガル〕リスボン国際環境アセス会議での「自主避難者」の居住福祉問題報告

◆第五部 所有・居住法学問題◆

◆第一四章 居住福祉法学理論の意義と課題

 第一節 居住福祉法学の理論構想と諸課題─とくにその所有法学との関わり
 第二節 居住福祉法政策の課題及び実践の道筋

◆第一五章 住宅政策・ホームレス問題と居住福祉法学

 第一節 住宅政策の貧困(ハウジングプア・貧困ビジネスの現実)と居住福祉法学の諸課題
 第二節 ボールダーのホームレス事情─住宅所有・賃貸と居住福祉

◆第一六章 居住福祉法学から見た東日本大震災・災害復興の諸問題と今後の課題

◆第一七章 居住福祉所有・環境問題の日中韓比較

 第一節 中国所有法の抱える諸問題─中国物権法フォーラムに参加して
 第二節 住宅賃貸借法の日韓比較─居住福祉法学的考察
 第三節 日韓地方都市問題─中心市街地・中山間地再生の方途
 第四節 福島原発事故の自主避難者問題が示す日中環境法学問題─福島・武漢(漢正街)・沖縄を繋ぐもの
 第五節 生態文明と環境保護法・居住福祉法─日中韓比較

◆第一八章 わが国の地域再生(とくに北海道再生)及び居住差別の課題

 第一節 釧路におけるコミュニティづくりと協同労働
 第二節 夕張問題でわからないこと─北海道再生の自己責任論と補完性原理の隘路
 第三節 ハンセン病療養所における居住隔離問題─邑久光明園、長島愛生園を訪ねて(入所者と向き合っての偶感)
 第四節 札幌における居住差別問題(とくに朝鮮学校問題)─東アジア共同ワークショップに参加して

・補論(その一) 早川居住福祉学との出会いおよびその魅力とディレンマ─民法学との関連で
・補論(その二) 学問上の転機の恩人・早川先生を送る

・APPENDIX(巻末)
Problems and Challenges for “Voluntary Evacuees” Regarding the Fukushima Radiation Disaster and its Long-Term Impact

・事項索引(巻末)

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内容説明

民法学の視点から社会的・構造的課題に迫る待望の書

激変する時代の法学・教育問題に一石を投ずる、「草の根式」現場主義的研究。民法学の視点から社会的・構造的課題に迫る。後編となる本書は、居住福祉、災害復興ないし環境問題を中心とした現場からの発信と、早川和男居住福祉学の補論、APPENDIXを収録。未解決で更なる検討が求められる21世紀的課題を真摯に考究する、民法理論研究第7巻。
 

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