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<授業中>刑法講義 ― われ教える、故にわれあり

<授業中>刑法講義 ― われ教える、故にわれあり

講義は学習の端緒との考えの下、適度の「脱線」を盛り込み、ライブ的な色彩で、総論から各論までコンパクトに執筆された刑法概説書。

著者 高橋 則夫
ジャンル 法律  > 刑事法  > 刑法
出版年月日 2019/12/24
ISBN 9784797227949
判型・ページ数 4-6変・240ページ
定価 本体2,200円+税
在庫 在庫あり
 

目次

『授業中 刑法講義ーわれ教える、故にわれあり』

 高橋則夫(早稲田大学法学部教授) 著


【目 次】

・はしがき

◆総 論◆

◇序 刑法が得意になるための方法序説
 1 方法序説 2 法的三段論法 3 体系的思考
◇第1講 刑法ワールド
 1 はじめに 2 刑法という規範 3 罪刑法定主義
◇第2講 犯罪論の体系
 1 違法と責任 2 構成要件該当性
◇第3講 因果関係
 1 序 説 2 因果関係の判断基準 3 危険の現実化
◇第4講 不作為犯
 1 序 説 2 不作為犯と規範 3 不作為の因果関係 4 保障人的地位 5 作為可能性 6 不真正不作為犯の構成要件該当性の判断順序
◇第5講 故 意
 1 序 説 2 意味の認識 3 実現意思 4早すぎた構成要件の実現 5 遅すぎた構成要件の実現
◇第6講 錯 誤
 1 序 説 2 方法の錯誤 3 抽象的事実の錯誤
◇第7講 過 失
 1 序 説 2 過失犯の構造 3 予見可能性 4 結果回避義務 5 監督過失,過失の競合
◇第8講 正当防衛
 1 違法阻却事由 2 正当防衛の違法阻却根拠 3 防衛状況 4 防衛行為 5 正当防衛と第三者 6 自招侵害 7 過剰防衛 8 誤想防衛 9 誤想過剰防衛
◇第9講 緊急避難
 1 序 説 2 要 件 3 自招危難
◇第10講 被害者の同意
 1 序 説 2 同意傷害 3 同意の要件 4 危険の引受け
◇第11講 責 任
 1 序 説 2 責任能力 3 原因において自由な行為 4 責任故意・責任過失 5 違法性の意識の可能性 6 期待可能性
◇第12講 未遂犯
 1 未遂犯の処罰根拠 2 実行の着手時期 3 不能犯 4 中止犯
◇第13講 正犯と共犯
 1 序 説 2 間接正犯 3 共犯の基礎理論 4 共犯の処罰根拠論
◇第14講 共同正犯
 1 共同正犯の処罰根拠 2 共謀共同正犯 3 承継的共同正犯 4 過失犯の共同正犯
◇第15講 共犯の諸問題
 1 共犯と身分 2 共犯からの離脱 3 不作為と共犯 4 共同正犯と違法判断

◆各 論◆

◇第16講 刑法各論序説

 【個人的法益に対する罪】
◇第17講 刑法における生命の保護
 1 人の意義 2 人の始期 3 人の終期
◇第18講 自殺関与罪・同意殺人罪
 1 序 説 2 自殺関与罪・同意殺人罪の処罰根拠 3 客 体 4 行 為 5 未 遂 6 自殺関与罪・同意殺人罪と殺人罪の区別
◇第19講 堕胎罪
 1 序 説 2 堕胎の概念 3 排出された胎児の法的保護 4 胎児性致死傷
◇第20講 遺棄罪
 1 序 説 2 客 体 3 行 為 4 保護責任 5 遺棄等致死傷罪
◇第21講 暴行罪・傷害罪
 1 序 説 2 暴行の意義 3 暴行概念の限定――身体への接触の要否 4 傷害概念 5 傷害罪の主観的要件 6 傷害致死罪 7 同時傷害の特例
◇第22講 危険運転致死傷罪
 1 序 説 2 行為類型
◇第23講 脅迫罪
 1 序 説 2 行為・故意 3 加害の対象 4 告知される加害の内容 5 加害告知の方法
◇第24講 強要罪
 1 序 説 2 行 為 3 結果(強制・妨害)
◇第25講 逮捕・監禁罪
 1 序 説 2 逮 捕 3 監 禁 4 逮捕・監禁致死傷罪
◇第26講 略取・誘拐罪
 1 序 説 2 未成年者拐取罪
◇第27講 性的自由に対する罪
 1 序 説 2 強制わいせつ罪 3 強制性交等罪 4 準強制わいせつ罪・準強制性交等罪 5 監護者わいせつ罪・監護者性交等罪 6 強制わいせつ・強制性交等致死傷罪
◇第28講 住居侵入罪
 1 序 説 2 客 体 3 行 為――侵入 4 住居権者(管理権者)の同意 5 不退去罪
◇第29講 名誉毀損罪
 1 序 説 2 客 体 3 行 為 4 事実の証明
◇第30講 業務妨害罪
 1 序 説 2 公務と業務の区別 3 行 為 4 妨害の意義
◇第31講 財産犯総論
 1 序 説 2 財産犯の全体像 3 財産犯ストーリー 4 財 物 5 財産上の利益 6 奪取罪(とくに,窃盗罪)の保護法益 7 不法領得の意思
◇第32講 窃盗罪
 1 序 説 2 占有の存否 3 占有の帰属 4 死者の占有 5 行 為 6 着手時期 7 既遂時期 8 不動産侵奪罪 9 親族間の犯罪に関する特例(親族相盗例)
◇第33講 強盗罪
 1 序 説 2 客 体 3 暴行・脅迫 4 強 取 5 他罪との関係・罪数 6 事後強盗罪 7 昏酔強盗罪 8 強盗致死傷罪
◇第34講 詐欺罪
 1 序 説 2 客 体 3 欺く行為(欺罔行為) 4 処分行為(交付行為) 5 無銭飲食・無銭宿泊 6 三角詐欺 7 財産的損害 8 不法原因給付と詐欺
◇第35講 恐喝罪
 1 序 説 2 権利行使と恐喝罪
◇第36講 横領罪
 1 序 説 2 主 体 3 客 体 ――自己の占有する他人の物 4 占 有 5 物の他人性 6 不法原因給付物 7 行 為 8 横領物の横領 9 業務上横領罪 10 占有離脱物横領罪(遺失物等横領罪) 11 親族間の犯罪に関する特例
◇第37講 背任罪
 1 序 説 2 主 体 3 任務違背行為(背任行為) 4 主観的要件 5 財産上の損害 6 共 犯 7 横領罪との関係
◇第38講 盗品等に関する罪
 1 序 説 2 客 体 ――盗品等の意義 3 行 為 4 被害者への盗品等の返還 5 主観的要件
◇第39講 毀棄・隠匿罪
 1 序 説 2 毀棄の概念 3 建造物損壊罪・建造物損壊致死傷罪 4 器物損壊罪 5 信書隠匿罪

 【社会的法益に対する罪】
◇第40講 放火罪
 1 序 説 2 「公共の危険」の意義 3 「公共の危険」の判断基準 4 「公共の危険」の位置づけ 5 「公共の危険」と「延焼の危険」 6 「公共の危険」の認識 7 「公共の危険」と焼損概念 8 放火行為 9 現住建造物等放火罪
◇第41講 文書偽造罪
 1 序 説 2 文 書 3 偽 造 ――名義人と作成者 4 虚偽文書の作成(無形偽造) 5 行 使 6 行使の目的 7 公文書偽造等罪 8 虚偽公文書作成等罪 9 公正証書原本不実記載等罪 10 私文書偽造罪における「名義人の特定」 11 私文書偽造罪における「作成者の特定」

 【国家的法益に対する罪】
◇第42講 公務執行妨害罪
 1 序 説 2 行為客体 3 職務の執行 4 職務の適法性の要否 5 職務の適法性の内容 6 職務の適法性の判断基準 7 適法性に関する錯誤 8 暴行・脅迫
◇第43講 賄賂罪
 1 序 説 2 職務行為の意義と範囲 3 賄賂の意義 4 単純収賄罪 5 受託収賄罪 6 事前収賄罪 7 第三者供賄罪 8 加重収賄罪 9 事後収賄罪 10 あっせん収賄罪 11 贈賄罪

◇最終講 ルールの学習――野球のルールから法をみる

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内容説明

ライブ的な色彩で、適度の「脱線」を盛り込みつつ、総論から各論までコンパクトに執筆された、新感覚の刑法テキスト!
 
「これまで長年,刑法の講義を担当して,どうしたら分かってもらえるかということを考え実践してきましたが,かなり以前から,『本を読む力』を付けさせるのが講義の役目だと思うようになりました。」(はしがきより)。講義は学習の端緒との考えの下,本書は適度の「脱線」を盛り込みつつ,ライブ的な色彩をもって執筆されている。総論から各論までコンパクトにまとめられた刑法概説書。
  

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