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法と哲学 第5号

法と哲学 第5号

特集「タバコ吸ってもいいですか?」として「喫煙規制と自由の相剋」を考究。巻頭言は「虚偽が真実に勝つのか?〔続篇〕」を掲載。

著者 井上 達夫 編集代表・著
奥田 太郎
後藤 励
亀本 洋
小川 亮
安藤 馨
小林 公
瀧川 裕英
ジャンル 法律  > 法哲学
シリーズ 法律・政治  > 研究雑誌
出版年月日 2019/06/30
ISBN 9784797298659
判型・ページ数 菊判変248ページ
定価 本体3,400円+税
在庫 在庫あり
 

目次

『法と哲学 第5号』

  井上達夫(東京大学大学院法学政治学研究科教授) 責任編集


【目 次】


<巻頭言>虚偽が真理に勝つのか?〔続篇〕―国民投票を糾弾する「民主主義者」たちの知的倒錯〔井上達夫〕


◆特集◆タバコ吸ってもいいですか?― 喫煙規制と自由の相剋

◆1 喫煙規制強化に関する倫理学的考察―禁煙の自由を擁護する〔奥田太郎〕

 Ⅰ 喫煙規制の現状
 Ⅱ 喫煙規制強化の倫理的正当性
 Ⅲ 喫煙規制強化に隠された倫理的問題

◆2 医療経済学の立場から見た喫煙行動と喫煙対策〔後藤 励〕

 Ⅰ ニコチン依存に対する医学的な見方
 Ⅱ 経済学から見たアディクション
 Ⅲ アディクションの経済理論と喫煙対策

◆3 ある喫煙者の反省文〔亀本 洋〕

 Ⅰ 喫煙の自由から病気へ
 Ⅱ 嫌煙権訴訟
 Ⅲ 危害原理と権利
 Ⅳ 公衆衛生の立場
 Ⅴ 喫煙をめぐる社会情勢の変化
 Ⅵ 喫煙者の現在


【一般論説】

◆1 どこまでも主観的な解釈の方法論―規則のパラドックス・暴露論法・説明主義論証〔小川 亮〕

 Ⅰ 序  論
 Ⅱ 規則のパラドックス
 Ⅲ 暴露論法
 Ⅳ 循環した正当化の擁護
 Ⅴ 結  語

◆2 擬装から公民へ―ホッブズ主権論における遵法的良心の生成〔宋 偉男〕

 Ⅰ 良心なき良心という謎
 Ⅱ リヴァイアサンと中性国家
 Ⅲ 「良心の自由」か「宗教的擬装」か
 Ⅳ 「共に知ること」への誘惑
 Ⅴ 結  語


【書  評】 

◆1 分析的政治哲学の行方―井上彰『正義・平等・責任』を評して(岩波書店,2017年)〔安藤 馨〕

 Ⅰ 政治哲学の方法と概念分析
 Ⅱ 平等の道徳的意義の基礎づけ
 Ⅲ 非個人的価値としての平等
 Ⅳ 正義の問題

◆2 形相・質料・関係―山内志朗教授の書評への返答として〔小林 公〕

◆3 地球共和国とその実現可能性について―宇野重規氏への応答〔瀧川裕英〕

 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 哲学的アナキズムに対して
 Ⅲ 問題の重層性
 Ⅳ 義務感と義務の齟齬
 Ⅴ 「当為は可能を含意する」とは?
 Ⅵ 理念・動機・主体
 Ⅶ 地球共和国へ―権力分立と民主制

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Ho to Tetsugaku
[Law and Philosophy / Droit et philosophie / Recht und Philosophie]

Edited by Tatsuo INOUE

No.5 June 2019


【Prologue】

Does Falsity Defeat the Truth? Part 2: The Cognitive Perversion of the “Democrats”Who Condemn National Referenda

Tatsuo INOUE


【Feature Articles】

May I Smoke Here? The Conflict Between Smoking Regulations and Freedom

1 Freedom Not to Smoke:“The Science is Clear, The Debate is Over”,Then,Is the Ethics Clear?

Taro OKUDA


2 Smoking Behavior and Tobacco Policy from Health Economics Perspective

Rei GOTO


3 A Smoker's Reflection on Smoking

Hiroshi KAMEMOTO


【Articles in General】

1 Two Skepticisms and Dworkinian Methodology of Interpretation

Ryo OGAWA


2 Through Dissimulation to Civility : The Making of Purely Civil Conscience in Hobbes's Sovereignty Theory

Uinan SO


【Book Review】

1 Whither Goes Analytical Political Philosophy in Japan? Inoue, Akira *Justice, Equality, and Responsibility* (Iwanami Shoten 2017)

Kaoru ANDO


2 Form, Matter and Relation ―As a Response to The Book Review by Professor Shiro Yamauchi

Isao KOBAYASHI


3 Global Republic and Its Feasibility: A Reply to Shigeki Uno

Hirohide TAKIKAWA

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内容説明

学術世界の未来を拓く、研究雑誌。本号も、第一線の執筆陣が一堂に集い、〈面白き学知〉を創発

東京五輪を前に特集として喫煙を取り上げ(「タバコ吸ってもいいですか?」)、哲学的見地から「喫煙規制と自由の相剋」を、3人の論者が考究(奥田、後藤、亀本)。井上の巻頭言は、国民投票について考える「虚偽が真実に勝つのか?〔続篇〕」。一般論説(小川、宋)2編と、書評+応答的書評の3編(安藤、小林、瀧川)も益々充実。法と哲学のシナジーによる〈面白き学知〉の創発を目指す。
 

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