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軍縮・不拡散の諸相 ― 日本軍縮学会設立10周年記念

軍縮・不拡散の諸相 ― 日本軍縮学会設立10周年記念

学会設立10周年記念論文集。軍縮・不拡散分野における重要問題について、最先端の知見により今後の軍縮研究の方向性を示す。

著者 日本軍縮学会
ジャンル 法律  > 国際法/国際関係/国際私法
政治・経済
出版年月日 2019/03/30
ISBN 9784797287578
判型・ページ数 A5変・488ページ
定価 本体9,800円+税
在庫 在庫あり
 

目次

『軍縮・不拡散の諸相(日本軍縮学会設立10周年記念論文集)』

  日本軍縮学会 編


【目 次】

◇10周年記念論文集の刊行に際して―学会10年の回顧と本書の目的―

 1 学会設立
 2 学会員の構成と推移
 3 研究活動
 4 出版活動
 5 『10周年記念論文集』の刊行

◆Ⅰ 軍縮の理論的考察◆

◆1 国際法上の軍縮の概念〔黒澤 満〕

 はじめに
 1 軍縮の歴史的な展開
 2 軍縮措置の整理・分類とそれらの特徴
 3 国際法上の軍縮の課題
 おわりに

◆2 軍縮規範を取り巻く構造転換―近年の軍縮進展の背景と今後の展望―〔足立 研幾〕

 はじめに
 1 軍縮規範の広まりを阻害する構造
 2 構造転換のきざし
 3 「不必要な苦痛を与える兵器」使用禁止規範の広がり
 4 国際社会の普遍化
 5 冷戦終焉と軍縮規範の拡散
 おわりに―軍縮規範のゆくえ

◆3 軍縮/軍備管理概念の再検討―軍備の道徳的評価をめぐる冷戦期の対立と現代における再燃―〔福田 毅〕

 はじめに
 1 冷戦期における軍縮/軍備管理の対立
 2 軍備の道徳的評価をめぐる現代の対立
 おわりに

◆4 新たな兵器の合法性審査を事例として―国際人道法・国際刑事法と軍縮国際法との協働― 〔福井 康人〕

 はじめに
 1 新たな兵器の合法性審査
 2 合法性審査に適用される国際法の諸規則
 結びに代えて

◆5 軍縮への安全保障観―共通の安全保障の再考察―〔髙橋 敏哉〕

 はじめに
 1 安全保障からの軍縮
 2 パルメ委員会と共通の安全保障
 3 今日の核(軍事力)の有用性の議論の論理
 4 共通の安全保障観の再構築―物理的生存と安定した政治的プロセス
 おわりに

◆Ⅱ 核兵器の軍縮・軍備管理◆

◆6 核軍縮における「橋渡し」―建設的対話に向けた論点整理―〔秋山 信将〕

 はじめに
 1 安全保障的側面
 2 法的側面:国際法的規範と核兵器の使用
 3 規範的側面
 おわりに

◆7 核軍備管理の10年―対立/核関係の多極化および抑止体系の多様化の含意―  〔戸﨑 洋史〕

 はじめに
 1 力の移行と核軍備管理
 2 対立関係の多極化および抑止体系の多様化
 3 核軍備管理への当面の取り組み
 おわりに

◆8 核兵器禁止条約の意義と日本の課題〔川崎 哲〕

 はじめに
 1 核兵器禁止条約成立の意義
 2 核兵器禁止条約と核抑止力依存
 3 核兵器禁止条約の義務の積極的履行
 おわりに

◆9 核軍縮交渉義務の発展過程とその機能〔山田 寿則〕

 はじめに
 1 核不拡散条約における核軍縮義務
 2 1996年ICJ核兵器勧告的意見と核軍縮誠実交渉・完結義務
 3 国連総会におけるICJ核兵器勧告的意見フォローアップ決議
 4 人道的アプローチにおける核軍縮義務の理解
 5 核軍縮交渉義務事件における議論
 6 核兵器禁止条約(TPNW)交渉会議
 おわりに

◆10 揺らぐ核軍備管理体制―ロシアの視点―〔岡田 美保〕

 はじめに
 1 核使用政策
 2 戦力整備
 3 財政基盤
 4 核軍備管理体制にとっての意味合い
 おわりに

◆Ⅲ 大量破壊兵器の不拡散◆

◆11 保障措置検証機能の変遷と今後の展開〔菊地 昌廣〕

 はじめに
 1 CSAにおける検証実施上の潜在的弱点と対処方法
 2 1990年以降強化された保障措置手段
 3 2000年代の不遵守検証事例
 4 IAEAの検証活動に係る今後の挑戦―DPRKの検証問題
 むすび

◆12 核不拡散における保障措置とは―保障措置の目的の観点からの考察―〔樋川 和子〕

 はじめに
 1 保障措置とは
 2 ユーラトムとABACCの保障措置
 3 保障措置がその目的を達成するためのメカニズム
 4 保障措置の目的に注目した比較
 おわりに

◆13 北朝鮮の核開発問題と「安全の保証」の原型―普遍的原則と地域的取決めの交錯―〔倉田 秀也〕

 問題の所在―「安全の保証」の地域的文脈
 1 北朝鮮の安保上の懸念―米朝間争点の3類型
 2 米朝第1ラウンド協議「共同声明」の争点構造―「核兵器を含む武力」
 3 李容浩「ノン・ペーパー」と「新平和保障体系」―「小規模協議」と「包括的取引」
 4 争点構造の攪乱と調整―「保障措置の継続性」の断絶と回復
 5 米朝「合意声明」とNSAの形態―米朝「枠組み合意」への過渡文書
 6 米朝「枠組み合意」と「公式の」NSA―二面性と条件性
 結語―米朝「枠組み合意」における「安全の保証」

◆14 核軍縮・不拡散政策と日本の選択―葛藤の継続と変容―〔向 和歌奈〕

 はじめに
 1 NPTの交渉・成立:葛藤の顕在化
 2 NPT無期限延長:葛藤の再燃と変容
 3 TPNW:新たな葛藤の顕在化 
 おわりに

◆15 シリアの化学兵器問題〔阿部 達也〕

 はじめに
 1 協  調
 2 対  立
 おわりに

◆16 バイオ技術の発展と生物兵器の不拡散―グローバル・ガバナンスの発展―〔田中 極子〕

 はじめに
 1 バイオ技術発展
 2 生物剤のデュアルユース性に対するパブリック・ガバナンス
 3 科学者コミュニティによるプライベート・ガバナンスの発展
 おわりに―グローバル・ガバナンスの発展

◆Ⅳ 通常兵器/宇宙の軍縮・軍備管理◆

◆17 軍用ドローンを巡る軍備管理の現状と課題〔岩本 誠吾〕

 1 はじめに
 2 軍用ドローン規制に関連する国際的枠組み
 3 米国のドローン輸出政策
 4 まとめにかえて

◆18 武器の入手可能性と暴力―日本の武器所持・携帯・使用規制の事例から―〔榎本 珠良〕

 はじめに
 1 先行研究における「銃を捨てた日本人」
 2 銃を手放さなかった日本人
 3 武器の入手可能性と暴力の関係性
 4 明治期から現代までの日本の銃規制
 おわりに

◆19 21世紀の宇宙軍備管理条約案の現状と課題〔青木 節子〕

 はじめに:これまでの宇宙の軍備管理・軍縮の状況と本稿の射程
 1 中国の単独提案(2001年)
 2 ロ中PDWT案(2002年)と各国の見解
 3 第1次PPWT(2008年)の概要
 4 第2次PPWT(2014年)の禁止事項:第1次案からの変更点の有無
 5 PPWT以外のPAROS条約検討の可能性:ロシア,中国,米国
 結論として

◆20 宇宙戦の諸相と現段階〔福島 康仁〕

 はじめに
 1 宇宙戦の諸相
 2 宇宙戦の現段階
 3 未生起の宇宙戦
 おわりに

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内容説明

最先端の知見による軍縮研究の方向舵
 
多様な軍縮問題を多角的な視点から包摂。軍縮に関心のあるあらゆる人々に向け、オールジャパンの決意をこめた、学会設立10周年記念論文集。軍縮・不拡散分野における重要問題について、最先端の知見により今後の軍縮研究の方向性を示す。
 

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