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憲法研究 第3号

憲法研究 第3号

憲法変動に対峙する理論の再構築。憲法学研究総合誌第3号。特集「現代憲法とグローバル立憲主義の課題」

著者 辻村 みよ子 責任編集・著
樋口 陽一
江島 晶子
君島 東彦
山口 いつ子
小谷 順子
曽我部 真裕
近藤 敦
秋林 こずえ
山元 一
辻 雄一郎
大林 啓吾
阿部 浩己
須網 隆夫
マティアス・クム
小山 剛
阪口 正二郎
ジャンル 法律  > 憲法
シリーズ 法律・政治  > 研究雑誌
出版年月日 2018/11/05
ISBN 9784797265231
判型・ページ数 菊判変250ページ
定価 本体3,400円+税
在庫 在庫あり
 

目次

 『憲法研究 第3号』

  辻村みよ子(明治大学法科大学院教授) 責任編集 


【目  次】

創刊にあたって(辻村みよ子)


◆特集 現代憲法とグローバル立憲主義の課題◆


企画趣旨:現代の平和主義とグローバル立憲主義の展望〔辻村みよ子〕

 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 平和構築と憲法学の課題
 Ⅲ 世界の平和条項と日本国憲法
 Ⅳ グローバル立憲主義の展望


◆特集1◆ 世界の平和構築と現代憲法の課題


1 国際憲法学会(IACL/AIDC)世界大会開会挨拶〔樋口陽一〕

2 IACL第10回世界大会の概要と成果―第20分科会報告とともに〔江島晶子〕

 I はじめに
 Ⅱ 国際憲法学会の歴史と現在―よりグローバルかつフラットな媒体へ
 Ⅲ 第10回世界大会の概要と成果
 Ⅳ 第20分科会報告:紛争後および紛争下の憲法に対する外国法・国際法の影響―分科会の役割と意義の紹介として
 Ⅴ おわりに

3 憲法9条と国際協調主義―平和構築をめぐる議論を整理する〔君島東彦〕

 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 国際社会における平和構築
 Ⅲ 日本における平和構築の展開
 Ⅳ 平和構築の手段の平和性
 Ⅴ おわりに―覇権的秩序から多国間協調の立憲的秩序へ

4 国家安全保障におけるアルゴリズムによる監視―憲法上の言論の自由・プライバシーとプラットフォーム事業者の役割〔山口いつ子〕

 Ⅰ はじめに
 Ⅱ プラットフォーム事業者による「抑制と均衡」?
 Ⅲ 「ブラックボックス」が秘める保護措置の可能性

5 「記憶の法」,ヘイトスピーチ規制―ヨーロッパ,南アフリカ共和国,日本〔小谷順子〕

 Ⅰ 第8ワークショップ第1パネル
 Ⅱ ヨーロッパにおける「記憶の法」と表現の自由
 Ⅲ 南アフリカ共和国のヘイトスピーチ規制
 Ⅳ 日本におけるヘイトスピーチ規制と若干のコメント

6 自己情報コントロールは基本権か?〔曽我部真裕〕

 はじめに
 Ⅰ 自己情報コントロール権説について
 Ⅱ 自己決定・同意
 Ⅲ コントロール
 おわりに

7 人間の尊厳と日本における難民申請者の裁判を受ける権利〔近藤 敦〕

 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 日本における難民申請者,認定難民,その他の庇護
 Ⅲ 行政手続レベルでの難民申請不許可者の突然の送還
 Ⅳ おわりに

8 戦時暴力と女性:「長期駐留軍と性暴力」と北東アジア〔秋林こずえ〕

 はじめに
 Ⅰ 「紛争下の性暴力」―人権侵害,戦争犯罪,平和安全保障
 Ⅱ 現在の「紛争下の性暴力」
 Ⅲ 北東アジアにおける長期駐留軍による性暴力―沖縄,韓国
 Ⅳ 長期駐留軍の性暴力がなぜ規範から外れるか
 おわりに

9 日本の立憲主義の権威主義化?〔山元 一〕

 はじめに
 Ⅰ 第10回国際憲法学会世界大会
 Ⅱ ICON-S年次大会(香港)
 Ⅲ 「日本の立憲主義の権威主義化?」
 まとめにかえて

10 分権化の将来―共存と共栄〔辻雄一郎〕

 はじめに
 Ⅰ フェデラリズムの基礎(The Foundation of Federalism)
 Ⅱ ヨーロッパ評議会の構成員国家の地域分権化の展開
 Ⅲ 分権化の将来と展望
 雑感を結びに代えて

11 ICON概要―グローバル時代の比較憲法研究〔大林啓吾〕

 序
 Ⅰ 2018年の全体テーマ
 Ⅱ グローバル立憲主義
 Ⅲ グローバル化する司法
 Ⅳ 科学技術と立憲主義
 後  序


◆特集2◆ グローバル立憲主義と国際人権法の課題


12 極度の不平等と国際人権法〔阿部浩己〕

 Ⅰ 「ポスト人権」の時代?
 Ⅱ 平等主義の理念
 Ⅲ 貧困削減のレトリック
 Ⅳ 不平等との並走
 Ⅴ 持続可能な誓い


13 国境を越える立憲主義―グローバル立憲主義とその成立可能性〔須網隆夫〕

 Ⅰ はじめに
 Ⅱ グローバル立憲主義の考え方
 Ⅲ 国境を越える立憲主義の成立可能性
 Ⅳ 最 後 に

14 グローバル立憲主義の歴史と理論について〔マティアス・クム(翻訳:根岸陽太)〕

 Ⅰ グローバル立憲主義に対する現代的な挑戦
 Ⅱ 論点の明確化:グローバル立憲主義とは何か?
 Ⅲ グローバル立憲主義の肯定的な系譜に関する省察―とくにアジア的文脈に着目して

15 アジアにおけるConstitutionalismの収斂と拡散におけるダイナミズム―Professor Mattias Kumm講演会について〔江島晶子〕


◆書 評

国家論の時代への惜別?―林知更『現代憲法学の位相―国家論・デモクラシー・立憲主義』〔小山 剛〕
比較憲法研究としてのアメリカ憲法研究の意味と課題について考える―『ロバーツコートの立憲主義』を読んで〔阪口正二郎〕


■ 憲法年表(2018年4月1日~2018年9月30日)
■ 憲法改正関連資料(2018年4月1日~2018年9月30日)
■ 国際学会等のご案内

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Kenpo-kenkyu
[Review of Constitutional Law -Revue de droit constitutionnel
-Zeitschrift für Verfassungsrecht]

Edited by Miyoko Tujimura

No.3, November 2018

◆Special Edition: Problem of Constitutional Change and Global Constitutionalism

The Intent of Special Edition: Prospect for Modern Pacifism and Global Constitutionalism
. The 10th World Congress 2018 of the International Association of Constitutional Law

Miyoko TSUJIMURA


1 Mot d'ouverture pour le 10éme Congrès mondial de l'Association Internationale de Droit Constitutionnel

Yoichi HIGUCHI


2 Outcome of the 10th World Congress 2018 of the IACL and Its Achievement

Akiko EJIMA


3 Article 9 and the Principle of International Cooperation: Arguing about Peacebuilding

Akihiko KIMIJIMA


4 Free Speech, National Security, and Privacy under Stress of Algorithmic Surveillance:
A Comparative Study of Japan and the United States

Itsuko YAMAGUCHI


5 Racist Hate Speech and the Constitution of Japan

Junko KOTANI


6 Is the Right to Control Personal Data a Fundamental Right?

Masahiro SOGABE


7 Human Dignity and the Right of Access to the Courts for Asylum Seekers in Japan

Atsushi KONDO


8 War Time Violence and Women: “Long-Term Miltiary Station and Sexual Violence” and Northeast Asia

Kozue AKIBAYASHI


9 An Authoritarization of Japanese Constitutionalism ?

Hajime YAMAMOTO


10 The Future of Decentralization : Coexistence & Coprosperity

Yuichiro TSUJI


11 The Overview of the 2018 ICON: The Comparative Constitutional Study in the Global Age

Keigo OBAYASHI


12 International Human Rights Law in the Age of Extreme Inequality: A Genealogical Analysis

Kohki ABE


13 Constitutionalism beyond the State - Global Constitutionalism and its Feasibility

Takao SUAMI


14 On the History and Theory of Global Constitutionalism

Mattias KUMM(translated by Yota NEGISHI)


15 Dynamism of the Conversion and Diffusion of Constitutionalism in Asia

Akiko EJIMA


◆Book Review

Farewell to the Era of the Theory of the State ? . Tomonobu Hayashi,
“The Phase of the Modern Constitutional Study- the Theory of the State, Democracy, and the Constitutionalism”

Go KOYAMA

Why and How We should Study American Constitutional Jurisprudence in an Age of Globalization of Constitutional Law ?

Shojiro SAKAGUCHI

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内容説明

憲法変動に対峙する理論の再構築。本号も第一線の執筆陣が集い、高質の議論を展開。待望の第3号
  
第3号は、特集「現代憲法とグローバル立憲主義の課題」。<特集1>は、国際憲法学会の報告をもとにした11論稿(樋口、江島、君島、山口、小谷、曽我部、近藤、秋林、山元、辻、大林)、<特集2>は、グローバル立憲主義に関する2論稿(阿部、須網)と、クム教授の翻訳等を掲載。小山、阪口による書評も掲載。

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