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〈概観〉社会福祉法  新刊

〈概観〉社会福祉法

「社会福祉(法)」全体の見取り図を提示。複雑な部分は図表も多く掲載。全体の原理や相互の関連性が理解できる概説書。

著者 伊奈川 秀和
ジャンル 法律 > 労働法/社会保障法
出版年月日 2018/01/30
ISBN 9784797270099
判型・ページ数 A5変・208ページ
定価 本体2,400円+税
在庫 在庫あり
 

目次

  『〈概観〉社会福祉法』

  伊奈川秀和(東洋大学社会学部教授) 著

【目  次】

はじめに

◆第1章 社会福祉法の概観
第1節 社会福祉の射程
 1 福祉の多義性/2 社会福祉の意義/3 社会福祉に関係する実定法/4 社会福祉法の概念
第2節 社会福祉の理念
 1 実定法の理念/2 実定法を支える理念・モデル
第3節 社会福祉の分類
 1 社会福祉法の分類/2 社会福祉事業の分類

◆第2章 社会扶助の規範的基礎
第1節 社会扶助の規範的基礎
 1 憲法規範としての生存権/2 社会扶助の基礎としての連帯
第2節 社会福祉の実施責任
 1 生存権保障等との関係/2 社会福祉の組織
第3節 政策主体
 1 行政の重層構造/2 専門組織
第4節 社会福祉事業の経営主体
 1 意 義/2 主体の概観/3 設置主体と運営主体/4 社会福祉法と福祉各法との関係/5 社会福祉法人
第5節 実践主体
 1 社会福祉の専門性/2 福祉職の種類/3 国家資格制度/4 民生委員/5 ボランティア

◆第3章 社会福祉の方法
第1節 社会福祉の方式
 1 社会保険と社会扶助/2 社会扶助の給付方式
第2節 社会福祉の給付方式
 1 措置方式/2 保育所方式/3 個人給付方式/4 社会保険方式/5 任意契約方式
第3節 社会扶助の権利保障
 1 概 要/2 手続保障/3 受給権の保護等/4 権利救済

◆第4章 社会福祉の行財政
第1節 社会福祉行政の基本
 1 概 観/2 地方分権/3 自治事務及び法定受託事務/4 条例委任
第2節 福祉計画
 1 計画の意義/2 各種計画の体系/3 計画導入の流れ/4 福祉計画の意義
第3節 社会福祉の財政
 1 社会福祉の財政規模/2 社会福祉の財政方式/3 社会福祉の財源/4 地方財政との関係/
 5 国庫補助等の規範的根拠/6 憲法89条との関係
第4節 利用者負担
 1 概 要/2 法的性格

◆第5章 公的扶助法
第1節 公的扶助の体系
 1 概 観/2 生活保護の位置付け
第2節 生活保護の理念(理念論)
 1 実定法上の拠り所/2 理念上の拠り所/3 機能上の拠り所
第3節 生活保護の原則(原則論)
 1 4原理4原則/2 保護の補足性/3 実施責任
第4節 生活保護の水準(水準論)
 1 健康で文化的な最低限度の生活/2 定期的検証/3 保護基準の変更/4 他制度との関係
第5節 生活保護の給付(給付論)
 1 給付類型/2 自立助長/3 就労自立給付金及び被保護者就労支援事業
第6節 生活保護の過程(過程論)
 1 手続的権利の重要性/2 申請保護/3 急迫保護/4 制度の運用
第7節 生活保護の財政(財政論)
 1 費用負担/2 費用徴収等
第8節 その他の関連制度
 1 生活困窮者自立支援法/2 ホームレスの自立の支援等に関する特別措置法

◆第6章 高齢者福祉法
第1節 基本構造
 1 高齢者概念/2 高齢者福祉法の射程
第2節 老人福祉法
 1 意 義/2 概 要/3 住宅施策との関係
第3節 介護保険法
 1 概 要/2 保険関係/3 要介護認定等/4 給 付/5 一部負担/6 事業者の指定/
 7 介護報酬/8 地域支援事業/9 介護保険事業計画/10 財 政

◆第7章 障害者福祉法
第1節 基本構造
 1 障害者福祉法の射程/2 障害の概念/3 障害者基本法の意義
第2節 身体障害者福祉法,知的障害者福祉法及び精神保健福祉法
 1 身体障害者福祉法/2 知的障害者福祉法/3 精神保健福祉法
第3節 障害者総合支援法
 1 制度の位置付け/2 制度の概要

◆第8章 子ども福祉法
第1節 基本構造
 1 児童福祉法の射程/2 基 本 法/3 子ども福祉の射程/4 子どもの最善の利益
第2節 児童福祉法
 1 意 義/2 概 要
第3節 子ども・子育て支援法
 1 意 義/2 概 要
第4節 社会手当
 1 社会手当の意義/2 児童手当法の概要/3 児童扶養手当法の概要/4 特別児童扶養手当法の概要

◆第9章 社会福祉法における新たな規整手法
第1節 序 論
 1 社会福祉のパラダイム転換/2 新たな規整手法の登場
第2節 需給調整に関する規整
 1 規整の動向/2 新たな規整の登場/3 福祉における需給調整に関する問題
第3節 利用者の権利保障
 1 権利保障の意義/2 最低基準等/3 評価制度/4 権利擁護/5 虐待防止等/6 差別禁止

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内容説明

学生のみならず、社会人や実務家にも有用な、分かり易い概説書。「社会福祉(法)」全体の見取り図を提示しつつ、複雑な部分は図表も多く掲載し、個別の項目も明瞭化。全体の原理や相互の関連性が理解できる、初学者の学習から実務での確認まで、利便の書。




〈著者紹介〉--------------------

伊奈川 秀和(いながわ ひでかず)

 1959 年 長野県生まれ
 1982 年 東京外国語大学外国語学部フランス語学科卒業
 1982 年 厚生省入省
 1998 年 九州大学法学部助教授
 2001 年 年金資金運用基金福祉部長
 2003 年 内閣府参事官
 2005 年 内閣参事官
 2007 年 厚生労働省社会・援護局保護課長
 2008 年 厚生労働省年金局総務課長
 2009 年 厚生労働省参事官(社会保障担当)
 2011 年 内閣府大臣官房少子化・青少年対策審議官
 2013 年 厚生労働省中国四国厚生局長
 2014 年 全国健康保険協会理事
 2016 年 東洋大学社会学部社会福祉学科教授 / 博士(法学)(九州大学)

〈主要著書〉
 『フランスに学ぶ社会保障改革』(中央法規出版,2000 年)
 『フランス社会保障法の権利構造』(信山社,2010 年)
 『社会保障における連帯概念―フランスと日本の比較分析』(信山社,2015 年)

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