目次
1 再生医療と医事法の関わり〔甲斐克則〕
2 再生医療の最前線 (1) 〔澤 芳樹〕
3 再生医療の最前線 (2) 〔阿久津英憲〕
4 再生医療の倫理的問題 〔奥田純一郎〕
5 再生医療安全性確保法に関する考察 〔一家綱邦〕
6 再生医療と補償の問題 〔佐藤大介〕
7 米国における再生医療の規制の動向とヒトES細胞の医療応用の現状 〔三浦 巧〕
8 イギリスにおける再生医療の現状と課題 〔佐藤雄一郎〕
9 ドイツにおける再生医療の現状と課題 〔神馬幸一〕
10 フランスにおける再生医療の現状と課題 〔小出泰士〕
11 日本における再生医療の課題と今後の展望 〔松山晃文〕
内容説明
第一線で活躍する法律家等が結集し、日本のみならずワールドワイドな視点から、今後の日本社会の進むべき道を提示する好評シリーズ。本第8巻は日本と海外の再生医療に関する法制度の実情と課題、またその将来展望を検討。法学のみならず、生命倫理や医学・医療の見地からも広く考察した、実務から研究まで有用の書。
〈執筆者紹介〉(執筆順)
甲斐克則/早稲田大学大学院法務研究科教授
澤 芳樹/大阪大学大学院医学系研究科教授
阿久津英憲/国立研究開発法人国立成育医療研究センター研究所,再生医療センター生殖医療研究部部長
奥田純一郎/上智大学法学部教授
一家綱邦/国立がん研究センター研究支援センター生命倫理部生命倫理・医事法室長
佐藤大介/損保ジャパン日本興亜総合研究所(株),主任研究員(元大分大学経済学部教授)
三浦 巧/国立医薬品食品衛生研究所再生・細胞医療製品部室長
佐藤雄一郎/東京学芸大学教育学部准教授
神馬幸一/獨協大学法学部准教授
小出泰士/芝浦工業大学工学部人文社会科目教授
松山晃文/国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所難治性疾患研究開発・支援センター センター長
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