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国籍法違憲判決と日本の司法  新刊

国籍法違憲判決と日本の司法

「マイノリティ」の権利を守る画期的判決はどのようにもたらされたのか。法を動かす「人」に焦点を当てたダイナミックな司法論!

著者 秋葉 丈志
ジャンル 法律 > 司法/裁判制度/弁護士論
法律 > 法社会学
法律 > 憲法
シリーズ 法律・政治 > 学術選書
出版年月日 2017/11/30
ISBN 9784797267679
判型・ページ数 A5変・244ページ
定価 本体6,800円+税
在庫 在庫あり
 

目次

◆序 章◆ 国籍法違憲判決の意義

Ⅰ はじめに/Ⅱ 本判決の背景:ジャパニーズ・フィリピーノ・チルドレン(JFC)とは/Ⅲ 判決は何を問うたか/Ⅳ 「問い」への二つのアプローチ:対照的な判決/Ⅴ 最高裁判決のインパクト/Ⅵ まとめ

◆第1章◆ 国籍法違憲判決と政策形成型訴訟

Ⅰ 国籍法違憲判決とその法的・社会的意義/Ⅱ 政策形成型(現代型)訴訟とcause lawyering について/Ⅲ 国籍確認訴訟における弁護士・支援団体の役割/Ⅳ 判決内容の「実施」(implementation)過程と弁護士・支援団体の役割/Ⅴ 政策形成型訴訟を巡る議論と本件訴訟について/Ⅵ 結 論

◆第2章◆ 国籍確認訴訟を巡る裁判官の「個性」

と裁判所の力学
Ⅰ はじめに:憲法解釈と司法の役割/Ⅱ 地裁判決と高裁判決の対照的アプローチ/Ⅲ 地裁・高裁判決と裁判官の「個性」/Ⅳ 裁判官の組織内関係からの分析/Ⅴ 結 論

◆第3章◆ 「法の下の平等」と最高裁

Ⅰ 大法廷判決と最高裁内の意見対立/Ⅱ 非嫡出子差別訴訟と国籍確認訴訟/Ⅲ 選挙と「法の下の平等」を巡る訴訟との関連/Ⅳ 憲法訴訟と最高裁/Ⅴ 結 論

◆第4章◆ 国籍法違憲判決と血統主義

Ⅰ はじめに/Ⅱ 国籍法改正とJFC/Ⅲ 血統主義の混迷/Ⅳ 血統主義の今後/Ⅴ 結びに:国籍法違憲判決と法,社会

◆第5章◆ 国籍法違憲判決と今後の司法のあり方

Ⅰ 国籍法違憲判決と法改正過程/Ⅱ 国籍法違憲判決と今後の司法/Ⅲ 今後の研究課題/Ⅳ 結びに

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内容説明

「マイノリティ」の権利を守る画期的判決はどのようにもたらされたのか。法を動かす「人」に焦点を当てたダイナミックな司法論!



【著者紹介】

秋葉丈志(あきば・たけし)

 1975年 アメリカ合衆国メリーランド州生まれ
 1999年 早稲田大学政治経済学部卒業
 2001年 早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了(その後,社会科学研究科博士課程に一時在籍)
 2010年 カリフォルニア大学バークレー校大学院「法と社会政策」課程(Jurisprudence and Social Policy Program)Ph.D.取得
 2007年(公立大学法人)国際教養大学講師
 2013年 同・准教授,現在に至る

 専攻:日米の憲法,法社会学

〔主要著作〕
「国籍法違憲判決と政策形成型訴訟」法社会学80号(2014年)(日本法社会学会機関誌最優秀論文賞受賞)。

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