【伝統と革新、学術世界の未来を一冊一冊に】
ホーム > 消費者法研究 第4号

消費者法研究 第4号  新刊

消費者法研究 第4号

第4号では、特集「消費者法における規制の多様性」とし、消費者被害の抑止と被害者救済のための法的手法の「多様性」を整理・考究。

著者 河上 正二 責任編集・著
渡辺 達徳
白石 忠志
藤原 正則
村山 淳子
齋藤 雅弘
ジャンル 法律 > 民法
法律 > 民法 > 消費者法
シリーズ 法律・政治 > 研究雑誌
出版年月日 2017/11/30
ISBN 9784797266849
判型・ページ数 菊判変・304ページ
定価 本体3,200円+税
在庫 在庫あり
 

目次

 『消費者法研究第4号』

  河上正二(青山学院大学法務研究科教授) 責任編集

【目  次】

はしがき

◆特集 消費者法における規制の多様性◆

【論 説】

1 消費者被害の抑止と民事責任〔河上正二〕

 Ⅰ 消費者法制の多様性
 Ⅱ 消費者関連の保護法益を守る多様な手法
 Ⅲ 訪問販売を例に

2 取締法規と民事法割賦販売法の改正を手がかりとした「システム化」への視点〔渡辺達徳〕

 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 取締法規と民事法公法・私法の二元論とその展開
 Ⅲ 公法・私法の二元論・協働論から「消費者法システム化」へ
 Ⅳ むすびに代えて

3 消費者庁移管後の景表法裁判例の検討〔白石忠志〕

 Ⅰ 本稿の課題
 Ⅱ サン・クロレラ販売京都地裁判決・大阪高裁判決
 Ⅲ 翠光トップライン等取消請求東京地裁判決
 Ⅳ 翠光トップライン等執行停止申立て東京地裁決定
 Ⅴ 結びに代えて

4 消費者契約の解消と原状回復〕藤原正則〕

 Ⅰ はじめに
 Ⅱ ドイツ法の議論
 Ⅲ 債権法改正と消費者契約法の改正
 Ⅳ おわりに

5 自由診療における消費者問題多面的な状況に依存する特殊な消費者をどう保護するか〔村山淳子〕

 Ⅰ 序  論
 Ⅱ ライフ・スタイル型医療の3つの面
 Ⅲ 状況の考察医療,市場,そして弱い消費者
 Ⅳ 原理の考察専門家の自律,情報格差の是正,そして弱い消費者の保護
 Ⅴ 具体的な救済手段説明義務の経済的な展開
 Ⅵ 一般的な消費者法規律との接続
 Ⅶ 結  論
 〈そして展望〉ドイツにおける医師の経済的情報提供義務
 (wirtschaftliche Informationspflicht)

6 通信販売仲介者(プラットフォーム運営業者)の法的規律に係る日本法の現状と課題〔齋藤雅弘〕

 Ⅰ はじめに
 Ⅱ プラットフォーム運営業者の意義と法的立場
 Ⅲ プラットフォーム運営事業者に対する法的規制
 Ⅳ プラットフォーム運営業者の民事責任
 Ⅴ 韓国及び中国の現状
 Ⅵ おわりに

【資 料】

 消費者被害の救済と抑止の手法の多様化
 (文部科学省科学研究費補助金平成28年度報告書 2017年3月)
 独立行政法人国民生活センター比較消費者法研究会編

資料目次
 はじめに 消費者被害の救済と抑止の手法の多様化
 共同研究の趣旨とわが国の現状〔松本恒雄〕
 第1章 日本における近年の消費者被害の救済と抑止に関する立法の動き〔小田典靖〕
 第2章 ドイツにおける消費者被害救済と違反抑止手法〔宗田貴行〕
 第3章 フランスの不当な消費者取引に対する制裁と被害回復制度〔町村泰貴〕
 第4章 イギリスにおける消費者被害救済・抑止法制刑事法と民事法の連関〔菅富美枝〕
 第5章 アメリカ合衆国における消費者被害救済と抑止手法の概要〔籾岡宏成〕
 第6章 ブラジルにおける集団訴訟制度を通じた消費者被害救済と抑止手法〔前田美千代〕
 第7章 中国における消費者被害の救済と抑止手法の多様化〔白出博之〕

--------------------------------------------------------------

Shohishaho-kenkyu
[Review of Consumer Law - Revue de droit de la consommation - Zeitschrift für Verbraucherrecht]

Edited by Shoji KAWAKAMI

No.4 November 2017

Multiplicity of Regulations in Consumer Law
【Articles】

1. Deterrent of Consumer Damages and Civil Liability

Shoji KAWAKAMI

2. Administrative Regulations and Civil Rules - The Viewpoint to the Legal “Systematization”

Tatsunori WATANABE

3. Comments on Judicial Judgments and Decisions in Cases of the Unfair Labeling Act after 2009

Tadashi SHIRAISHI

4. Consumer Protection and Restitution

Masanori FUJIWARA

5. Consumer Problems for Treatments Not Covered by Health Insurance - Protecting the Special Consumers Dependent on Multifaceted Situations

Junko MURAYAMA

6. Current Status and Issues of Japanese Law on Legal Discipline of Platform Operators on the Internet

Masahiro SAITO


◆Multiplicity of Remedial and Preventive Measures against Consumer Harm

National Consumer Affairs Center of Japan

このページのトップへ

内容説明

第4号は、特集「消費者法における規制の多様性」とし、消費者被害の抑止と被害者救済のための法的手法の「多様性」を整理・考究する。今後の議論にとっての最重要な規制の多様性の観点から、河上正二、渡辺達徳、白石忠志、藤原正則、村山淳子、齋藤雅弘の論攷を収載。資料編に、国民生活センター比較消費者法研究会編『消費者被害の救済と抑止の手法の多様化』も収録。

このページのトップへ

関連書籍

消費者法研究 第3号

消費者法研究 第3号

改正民法における「定型約款」と消費者法

 
消費者法研究 第2号

消費者法研究 第2号

消費者でも、主に「若年成人」について考察

 
 
消費者法研究 創刊第1号

消費者法研究 創刊第1号

消費者法の基本問題を論じてその構想を語る

 
 
消費者契約法改正への論点整理

消費者契約法改正への論点整理

論点を明確にした法改正への羅針盤

著者:河上 正二 編著
 
民法研究【第2集】 第3号 〔東アジア編3〕

民法研究【第2集】 第3号 〔東アジア編3〕

日本より東アジアに発信する試み待望の3号

 
 
民法研究【第2集】 第2号 〔東アジア編2〕
 
民法研究【第2集】 第1号 〔東アジア編1〕

民法研究【第2集】 第1号 〔東アジア編1〕

東アジアに発信する試み―均衡を超えた架橋

 
 
日本民法典資料集成 I 民法典編纂の新方針

日本民法典資料集成 I 民法典編纂の新方針

カラー写真版も多数用いて抜群の信頼度

 
 

このページのトップへ