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環境法研究 第6号

環境法研究 第6号

特集「環境影響評価」。重要な裁判例を対象とするとともに、課題である再生可能エネルギー及びフランスの生態学的損害立法等を扱う。

著者 大塚 直 責任編集・著
柳 憲一郎
赤渕 芳宏
勢一 智子
島村 健
奥 真美
黒川 哲志
高村 ゆかり
佐伯 誠
松本 津奈子
ジャンル 法律 > 実務 > 法務/労務
法律 > 行政法
法律 > 環境法
法律 > 民法
法律 > 国際法/国際関係/国際私法
シリーズ 法律・政治 > 研究雑誌
出版年月日 2017/07/31
ISBN 9784797266665
判型・ページ数 菊判変・248ページ
定価 本体3,400円+税
在庫 在庫あり
 

目次

 『環境法研究 第6号』

  大塚 直(早稲田大学大学院法務研究科教授) 責任編集

【目  次】

はしがき(大塚直)

◇特集 環境影響評価◇

◆1◆ 電力に対する温暖化対策と環境影響評価―近時の電力システム改革が環境法・環境政策に与える影響への対処〔大塚 直〕

 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 経  緯
 Ⅲ 成果と限界
 Ⅳ 課  題

◆2◆ 持続可能性アセスメントの理論と実際〔柳憲一郎〕

 はじめに
 Ⅰ SIAの理論的背景
 Ⅱ 欧州SIA
 Ⅲ SIAの具体的事例の検討
 おわりに

《判例研究》
◆3◆ 臨海副都心有明北地区埋立公金支出差止請求訴訟第1審判決(東京地判平成15・11・28 LEX/DB28090658) 〔赤渕芳宏〕

 Ⅰ 事案の概要
 Ⅱ 判  旨
 Ⅲ 解  説


◆4◆ 環境影響評価制度再設計の視点―岡本太郎美術館住民訴訟からの示唆―
  (横浜地判平成13・6・27判自254号68頁,川崎市生田緑地岡本太郎美術館建設費公費違法支出差止請求訴訟第1審判決)〔勢一智子〕

 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 事件の概要
 Ⅲ 訴訟形式
 Ⅳ 環境影響評価手続の要否判断
 Ⅴ 環境影響評価手続の違法との関係
 Ⅵ まとめにかえて

◆5◆ 辺野古環境影響評価手続やり直し義務確認等請求訴訟判決
  (那覇地判平成25・2・20訟月60巻1号1頁,福岡高那覇支判平成26・5・27裁判所HP)〔島村 健〕

 Ⅰ 事案の概要
 Ⅱ 第一審判決
 Ⅲ 控訴審判決
 Ⅳ 検  討

◆6◆ 泡瀬干潟住民訴訟控訴審判決(福岡高那覇支判平成21・10・15判時2066号3頁)〔奥 真美〕

 はじめに
 Ⅰ 事実の概要
 Ⅱ 原判決の要旨
 Ⅲ 本判決の要旨
 Ⅳ 検  討
 おわりに―本判決確定後の状況


◆7◆ 小田急高架化訴訟第1審判決(東京地判平成13・10・3判時1764号3頁)〔黒川哲志〕

 Ⅰ 事案の概要
 Ⅱ 判旨 請求認容
 Ⅲ 検  討
 Ⅳ おわりに

◆8◆ 圏央道あきる野IC事業認定・収用裁決取消訴訟第1審判決(東京地判平成16・4・22判時1856号32頁)〔黒川哲志〕

 Ⅰ 事案の概要
 Ⅱ 判旨 請求認容
 Ⅲ 検  討
 Ⅳ おわりに

◆9◆ 電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法(FIT法)の2016年改正の評価と再エネ法政策の今後の課題 〔高村ゆかり〕

 Ⅰ はじめに―日本における再生可能エネルギーの位置
 Ⅱ FIT法と2016年改正に至る経緯
 Ⅲ 2016年改正の要点
 Ⅳ 2016年改正の評価
 Ⅴ 再生可能エネルギーのさらなる拡大のための課題
 Ⅵ むすびにかえて

◆10◆ 【研究ノート】フランスにおける生態学的損害の回復―生物多様性,自然及び景観の回復についての2016年8月8日法の検討〔大塚 直/佐伯 誠〕

 1 はじめに
 2 立法過程の概観
 3 4条邦訳
 4 検  討

◆11◆ 【翻訳】OECD「拡大生産者責任・効率的な廃棄物管理のためのガイダンス現代化」〔大塚 直/松本津奈子〕

 Ⅰ はじめに
 Ⅱ エグゼクティブ・サマリー
 Ⅲ 2~5章の結語部分

----------------------------------------------------------------------

Kankyoho-kenkyu

Edited by Tadashi Otsuka

No.6
July2017

[Review of environmental law - Revue de droit de l'environnement - Zeitschrift für Umweltrecht]


The Environmental Impact Assessment Procedure

1 Countermeasures of the Electricity Sector against Climate Change and the Environmental Impact Assessment Procedure
-Coping with the Influence of the Recent Electricity System Reform on Environmental Law and Policy
Tadashi Otsuka

2 The Concept and Challenge of Sustainable Impact Assessment」
Kenichiro Yanagi


《case note》
3 Japanese Citizen Suit Case Regarding the Tokyo Waterfront City Development
(Tokyo District Court Decision, Nov. 11th, 2003)
Yoshihiro Akabuchi

4 Citizen Suit Case Regarding the Taro Okamoto Museum of Art
(Yokohama District Court Decision, Jun. 27th, 2013)
Tomoko Seiichi

5 Declaratory Judgement Case Regarding the Environmental Impact Assessment of the Henoko Base
(Naha District Court Decision, Feb. 20th, 2013)
Takeshi Shimamura

6 Citizen Suit Case Regarding Awase Tidal Flat Reclamation Project
(Naha Branch, Fukuoka High Court Decision, Oct. 15th, 2009)
Mami Oku

7 Judicial Review of Administrative Actions Regarding the Elevated Railway Tracks of Odakyu Line
(Tokyo District Court Decision, Oct. 3rd, 2001)
Satoshi Kurokawa

8 Judicial Review of Administrative Actions Regarding the Expropriation for Akiruno IC of Metropolitan Inter‐City Expressway
(Tokyo District Court Decision, Apr. 22nd ,2004)
Satoshi Kurokawa

✽    ✽    ✽    ✽

9 Evaluating 2016 Amendments of Japan's Feed-In Tariff Law for Renewable Electric Energy and Challenges to Japan's Renewable Energy Law
Yukari Takamura

10 La réparation du préjudice écologique en France-Recherche sur la loi du 8 août 2016 our la reconquête de la biodiversité,
de la nature et des paysages
Tadashi Otsuka/Makoto Saeki

[Translation]
11 OECD, Extended Producer Responsibility: Updated Guidance for Efficient Waste Management
Tadashi Otsuka/Natsuko Matsumoto

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内容説明

 ★特集★ 環境影響評価

第6号では特集「環境影響評価」として、近時の重要な裁判例を対象とするとともに、重要な課題である再生可能エネルギー及びフランスの生態学的損害立法などを扱う。大塚、柳の2論文、赤渕、勢一、島村、奥、黒川による判例研究、高村による「再生可能エネルギーに関する法状況」、フランスの生態学的損害回復および、OECDの廃棄物管理のガイダンス(翻訳)などを収載。

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