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立法過程と立法行為 ― 憲法の理論と判例

学術選書48

立法過程と立法行為 ― 憲法の理論と判例

「立法行為」はどのように観念されるか。憲法学の見地から立法過程を規範的かつ動態的に考察。

著者 新 正幸
ジャンル 法律 > 司法/裁判制度/弁護士論
法律 > 法哲学
法律 > 外国法/比較法
法律 > 憲法
シリーズ 法律・政治 > 学術選書
出版年月日 2017/02/25
ISBN 9784797254488
判型・ページ数 A5変・320ページ
定価 本体6,800円+税
在庫 在庫あり
 

目次

『立法過程と立法行為(学術選書48)』

  新 正幸(金沢大学名誉教授) 著

【目  次】

はしがき
序  論

◆第1章 立法と立法過程
 第1節 法律の概念
  一 総  説
  二 実質的意味の法律について
  三 形式的意味の法律について
 (補遺)
 第2節 立法過程―議員立法,政府提出立法―
  一 はじめに
  二 わが国の立法過程の特質
  三 立法過程の問題点
  四 立法機構改革の視点
  五 むすび
 (補遺)
 第3節 議員立法―理論的見地から―
  一 はじめに
  二 近代憲法史に即した法律発案の諸類型
  三 議員立法の三類型
  四 わが国における議員立法
  五 むすび
 (補遺)
 補論Ⅰ 権力分立論―特に現代における変容―
  一 はじめに
  二 権力分立論の基本的性格とその歴史的意義
  三 近代立憲主義の確立と議会優位の権力分立制
  四 権力分立制の現代的変容
  五 むすび
 (補遺)
 補論Ⅱ 唯一の立法機関
  一 総  説
  二 国会中心立法の原則
  三 国会単独立法の原則

◆第2章 立法行為
 第4節 法現象としての立法過程と立法行為
  一 はじめに―「立法過程」の二つの考察方法
  二 法現象としての立法過程論の方法
  三 法現象としての立法過程論の一断面―立法行為論に即して
  四 法現象としての立法過程論の意義
  五 むすび
 (補遺)
 第5節 判例からみた立法行為論Ⅰ―法律の実体形成行為および法律議決を中心に―
  一 は じ め に
  二 立法行為の分類―平成9年判決の概要
  三 若干の分析―議会法ないし立法過程の見地から
  四 立法行為論と国賠法上の違法性
  五 むすび
 第6節 判例からみた立法行為論Ⅱ―立法過程の形式面(手続形成行為)を中心に―
  一 は じ め に
  二 警察法改正無効事件
  三 第一次・第二次国会乱闘事件
  四 国民投票法案不受理事件
  五 むすび
 (補遺)

◆第3章 21世紀の議会制像
 第7節 もう一つ議会制像―ハイエクの「一つの憲法モデル」をめぐって―
  一 はじめに
  二 ハイエクの「一つの憲法モデル(a Model Constitution)」
  三 「二つの議会」構想
  四 憲法モデルと二つの議会構想の狙い
  五 構想の評価―いかにそれを受けとめるべきか
  六  二つの議会構想のインパクト―わが国の統治機構ないし国会論にいかなるインパクトをもちうるか
  七 むすび
 (補遺)
 第8節 二つの自生的秩序―市場システムと知的秩序のシステム―
  一 はじめに
  二  原理を異にする二つの異なった秩序―「組織的秩序(corporate order)」と「自生的秩序(spontaneous order)」
  三 二つの自生的秩序―市場システムと知的秩序のシステム
  四 市場システムと知的秩序のシステムの関係
  五 む す び―自生的秩序と暗黙知の理論
 (補遺)
 第9節 現代立憲主義像・管見―ケルゼンとハイエクの論争を素材として―
  一 はじめに
  二 ケルゼンのハイエク批判
  三 ハイエクのケルゼン批判
  四  論争からえられるひとつの所見―現代立憲主義の根拠について―
  五 むすび

事項索引

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内容説明

憲法学の見地から立法過程を規範的かつ動態的に考察。基本的にはウィーン法学派の動態的法理論に基づき、団藤教授によって提示された立法過程の重畳的な二面的動態理論に導かれつつ、立法過程をひとつの法現象と捉え、それを規範的かつ動態的に考察しようとするものである。

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