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行政救済法(第2版)

行政救済法(第2版)

★図表を多用し、明快な2色刷人気テキストが待望の改訂!!★

著者 神橋 一彦
ジャンル 法律  > 行政法
シリーズ 法律・政治  > 法律学講座
出版年月日 2016/05/13
ISBN 9784797280357
判型・ページ数 A5変・456ページ
定価 本体4,500円+税
在庫 在庫あり
 

目次

  『行政救済法(第2版)』(法律学講座)

  神橋一彦(立教大学法学部教授) 著


【目  次】


第2版はしがき

◆序 論 行政救済法へのいざない

◇◆第Ⅰ部 行政争訟法◆◇

◆第1章 行政訴訟法
 第1節 行政訴訟制度と憲法
   1 基本的視点/2 本節の内容
  第1款 行政訴訟制度の憲法上の根拠
  【1】 憲法上の「司法権」概念
   1 裁判所の憲法上の地位/2 歴史的経緯/3 司法権の限界
  【2】 「法律上の争訟」概念と司法権の内在的限界
   1 通説・判例の立場/2 要件①:具体的事件性・争訟性/3 要件②:法令による終局的解決可能性/4 行政主体が提起する訴訟と「法律上の争訟」
【3】 司法権の外在的限界
   1 概 念/2 行政救済法との関係
  第2款 現行行政訴訟制度に対する憲法上の要請:実効的な権利救済の問題
   1 実効性のない救済?/2 紛争の多極化・複雑化/3 行政事件訴訟法の改正
 第2節 行政事件訴訟法概観
  第1款 行政事件訴訟法の特色
   1 行政訴訟の沿革/2 行政事件訴訟法の性格・位置づけ/3 行政事件訴訟の訴訟類型
  第2款 抗告訴訟の仕組み
   1 抗告訴訟の意義/2 取消訴訟の位置づけ
  第3款 行政事件訴訟法の改正
 第3節 抗告訴訟①―処分取消訴訟(その1):訴訟要件
  第1款 序 説
   1 訴訟要件の意義/2 訴訟要件の概観/3 各訴訟類型に共通する訴訟要件
  第2款 取消訴訟の対象―処分性
  【1】 概括主義の採用
  【2】 行政庁の処分(1) ―概 説
   1 判例の基本的な立場/2 処分性を判断する際の観点
  【3】 行政庁の処分(2) ―具体的な判断
   1 行政行為/2 私法上の行為/3 行政の内部行為/4 行政立法(法規命令)ないし一般処分/5 条例制定行為/6 行政計画/7 行政指導/8 その他
  【4】 「その他公権力の行使に当たる行為」の意義
  【5】 処分性をめぐる議論
   1 ここまでのまとめ/2 実体法上の処分概念と訴訟法上の処分概念/3 行訴法改正後の方向性
  【6】 教示規定の新設
  第3款 取消訴訟を提起できる者の範囲:原告適格
  【1】 問題の所在
  【2】 法律上保護された利益説の基本的な考え方
   1 考え方の出発点/2 具体的な導入事例(1)/3 具体的な導入事例 (2)
  【3】 法律上保護された利益説の判断枠組み
  【4】 「公益」と「法律上保護された利益」の関係
   1 並立型と包摂型(94)/2 包摂型の具体的事例
  【5】 処分の根拠法規の解釈
   1 基本的な着眼点/2 要件規定の特定①─狭義の処分要件/3 要件規定の特定②─広義の処分要件/4 要件規定の解釈方法
  【6】 原告適格をめぐる学説上の議論
   1 法律上保護された利益説の問題点/2 法的保護に値する利益説
  【7】 行訴法9条2項の新設
   1 規定の内容/2 規定の性格/3 考慮事項の内容
  【8】 改正後の判例の展開
   1 小田急訴訟大法廷判決/2 小田急判決以降の判例
  【9】 団体等の原告適格・団体訴訟
  第4款 原告適格以外の訴えの利益(狭義の訴えの利益)
  【1】 序 論
  【2】 訴えの利益の消滅
   1 行政救済法における「時の問題」/2 導入事例―後発的事情の発生(工事・事業の完了)と訴えの利益/3 9条1項括弧書きの意義
  【3】 考え方の整理と判例
   1 訴えの利益の事後的消滅/2 救済すべき法的利益の存否が問題となっている場合
  第5款 被告適格
   1 原則的規定/2 その他の規定
  第6款 管 轄
  第7款 出訴期間
   1 制度の趣旨/2 具体的な規定
  第8款 不服申立てとの関係
 第4節 抗告訴訟①―処分取消訴訟(その2):執行停止(仮の救済)の問題
  第1款 執行不停止原則
   1 制度の趣旨/2 執行停止の要件
  第2款 内閣総理大臣の異議
   1 規 定/2 実例と違憲論
 第5節 抗告訴訟①―処分取消訴訟(その3):訴えの審理
  第1款 当事者主義と職権主義
   1 民事訴訟法との関係/2 当事者主義との関係/3 第三者・行政庁の訴訟参加/4 釈明処分の特則
  第2款 立証責任(挙証責任)
   1 民事訴訟における考え方/2 取消訴訟における立証責任/3 判 例
  第3款 主張制限
  【1】 原告側の主張制限
   1 行訴法10条1項/2 新潟空港訴訟における本案審理
  【2】 被告側の主張制限
   1 基本的な考え方/2 理由の差替え・追加の限界
  【3】 違法性の承継
   1 違法性の承継の意義/2 問題の位置づけ/3 どのような場合に認められるか
  第4款 関連請求・訴えの変更など
   1 関連請求/2 請求の客観的併合/3 共同訴訟/4 請求の追加的併合/5 国又は公共団体に対する請求への訴えの変更
  第5款 自由裁量行為の審査
  第6款 違法性の判断基準時
 第6節 抗告訴訟①―処分取消訴訟(その4):判決
  第1款 判決に関する原則―判決の効力と事情判決
   1 判決の種類/2 取消判決の効力/3 取消判決の既判力/4 事情判決
  第2款 形成力と第三者効力
   1 取消判決の形成力/2 取消判決の第三者効力/3 「第三者」の範囲
  第3款 拘 束 力
   1 取消しの後始末の問題/2 拘束力の具体的内容
 第7節 抗告訴訟②―裁決取消訴訟
 第8節 抗告訴訟③―無効等確認訴訟
  第1款 序 説
  【1】 無効等確認訴訟の概念
  【2】 無効の行政行為
   1 行政行為の取消しと無効/2 無効の行政行為を区別する意味/3 無効の行政行為の具体的な帰結
  【3】 無効の行政行為の基準―重大明白な瑕疵
   1 「無効」判断の観点/2 判 例
  第2款 無効確認訴訟の訴訟要件
   1 行訴法36条の規定/2 一元説と二元説
  第3款 無効の行政行為をめぐる訴訟形態
   1 予防的無効確認訴訟/2 現在の法律関係に関する訴え/3 (補充的)無効確認訴訟
  第4款 手続上の諸問題
 第9節 抗告訴訟④―不作為違法確認訴訟
  第1款 行政処分の発動及び差止めを求める訴訟類型について
   1 処分がなされる前の司法審査/2 行政処分の発動及び差止めを求める訴訟類型
  第2款 不作為違法確認訴訟の内容
   1 規定の内容/2 申請権の内容とその保護
  第3款 訴訟要件・本案勝訴要件
   1 訴訟要件/2 本案勝訴要件―相当の期間の経過
  第4款 手続上の諸問題
 第10節 抗告訴訟⑤―義務付け訴訟
  第1款 序 説
   1 行訴法改正以前の状況/2 義務付け訴訟の2類型
  第2款 義務付け訴訟の要件
  【1】 申請型義務付け訴訟
   1 訴訟要件/2 本案勝訴要件/3 具体例/4 義務付け判決と「一定の処分」の意義/5 現 状
  【2】 直接型(非申請型)義務付け訴訟
   1 直接型義務付け訴訟の位置づけ/2 訴訟要件/3 本案勝訴要件/4 義務付け判決の内容/5 運用と問題点
  第3款 手続上の諸問題
  第4款 仮の義務付け
   1 規 定/2 制度的意義
 第11節 抗告訴訟⑥―差止訴訟
  第1款 序 説
  第2款 差止訴訟の要件
   1 訴訟要件/2 本案勝訴要件
  第3款 手続上の諸問題
  第4款 仮の差止め
 第12節 抗告訴訟⑦―無名抗告訴訟(法定外抗告訴訟)
 第13節 抗告訴訟とその他の訴訟手段との間の役割分担の問題
      ―主として、公共事業・公共施設の操業等に対する訴訟手段を中心に
   1 問題の所在/2 公共施設の設置操業の差止めと民事訴訟/3 行政処分が関係する場合/4 無効確認訴訟と民事訴訟の関係/5 大阪空港訴訟大法廷判決/6 大阪空港訴訟判決以降の判例
 第14節 当事者訴訟
  第1款 序 説
  第2款 形式的当事者訴訟
   1 規定の内容/2 手続的取扱い
  第3款 実質的当事者訴訟(その1)―従来の位置づけと議論
   1 規定の内容/2 当事者訴訟活用論
  第4款 実質的当事者訴訟(その2)―確認訴訟の位置づけ
  【1】 行訴法改正と確認訴訟の明示
   1 平成16年行訴法改正/2 改正前の判例/3 抗告訴訟と当事者訴訟の違い(確認)/4 改正後の判例
  【2】 確認訴訟の活用と訴訟類型の選択
   1 確認訴訟活用の方向/2 法の執行過程の多様性と訴訟類型の選択/3 一定の行政の行為はあるが処分性が認められない場合/4 確認訴訟の訴訟要件/5 国旗国歌訴訟上告審判決(抗告訴訟と当事者訴訟の役割分担)/6 仮の救済(仮処分の排除の可否)の問題
 第15節 民衆訴訟
  第1款 主観訴訟と客観訴訟
  第2款 民衆訴訟の内容
  【1】 行訴法の規定
   1 定 義/2 民衆訴訟・機関訴訟に関する一般的規定
  【2】 選挙訴訟
  【3】 住民訴訟
   1 目 的/2 原告適格/3 監査請求前置主義/4 請求の内容/5 4号請求の内容/6 「当該職員」の意義
 第16節 機関訴訟

◆第2章 行政上の不服申立制度
 第1節 行政不服審査法
  第1款 序 説
   1 意 義/2 長所と短所
  第2款 行政不服審査法の性格
  第3款 不服申立ての種類
  第4款 審査請求
  【1】 序 説
  【2】 審査請求の要件
  【3】 審理員による審理手続
  【4】 行政不服審査会等における調査審議
  【5】 執行停止
   1 執行不停止原則/2 執行停止の内容/3 執行停止の決定
  【6】 裁 決
   1 処分についての審査請求に対する裁決/2 不作為についての審査請求に対する裁決/3 裁決の拘束力
  第5款 教 示
 第2節 裁決に対する争訟手段
  第1款 行訴法の規定
  第2款 処分取消訴訟と裁決取消訴訟との関係
  第3款 その他の問題
 第3節 それ以外の狭義の行政争訟(いわゆる「行政審判」)
   1 内 容/2 実質的証拠法則

◇◆第Ⅱ部 国家補償法◆◇

◆第1章 国家賠償法
 第1節 国家賠償法と憲法
  第1款 国家賠償制度の沿革
   1 意 義/2 帝国憲法下の状況/3 公務員個人の責任
  第2款 憲法17条と国家賠償法
 第2節 国家賠償法1条に基づく責任
  第1款 「国家無責任の原則」の撤廃
  第2款 国家賠償法1条に基づく責任の基礎的構成―「国の代位責任説」と「国の自己責任説」
   1 問題の所在/2 代位責任説/3 自己責任説/4 代位責任説の問題点
  第3款 国家賠償法1条における責任の成立要件①―公権力の行使に当たる公務員の行為
  【1】 序 説
  【2】 「公権力の行使」の意義
   1 総 説/2 行政作用における「公権力の行使」の範囲(狭義説・広義説)/3 両説の違い/4 具体例
  【3】 「国又は公共団体」の意義
   1 「公共団体」の意義/2 行政活動の民間委託の場合
  【4】 司法権や立法権の行為
  【5】 「公務員」の意義
  第4款 責任の成立要件②―「その職務を行うにつき」
  第5款 責任の成立要件③―違法性
  【1】 基本的な考え方―違法性一元論と違法性二元論
   1 序 説/2 違法性一元論(同一説)/3 違法性二元論(相対説)/4 検討する問題
  【2】 違法性の捉え方が問題となる場面①―公権力の(積極的)行使と「第三者」の立場
   1 結果不法説的な立場/2 判例―行為不法説的な立場
  【3】 違法性の捉え方が問題となる場面②―規制権限不行使と「第三者」の立場
   1 問題の所在/2 理論的な問題点①―反射的利益論/3 理論的な問題②―行政便宜主義/4 判例の概観/5 若干の検討
  【4】 違法性の捉え方が問題となる場面③―立法権・司法権
   1 問題の所在/2 基本的な考え方/3 立法行為の違法性/4 司法手続上の行為の違法性
  【5】 職務行為基準説の行政活動への適用の可否
   1 議論のまとめ/2 判例の概観/3 問題点/4 不作為違法確認訴訟と国家賠償請求訴訟/5 取消訴訟の提起と国家賠償請求訴訟(補論)/6 違法性と過失の関係
  第6款 責任の成立要件④―故意・過失
   1 概 念(368)/2 過失一元的判断のケース/3 法令解釈の過失/4 組織過失
  第7款 その他の問題
   1 求償権の行使/2 公務員の個人責任
 第3節 国家賠償法2 条に基づく責任
  第1款 序 論
   1 無過失責任主義/2 判 例
  第2款 「公の営造物」の概念
   1 講学上の概念との違い/2 人工公物と自然公物
  第3款 「瑕疵」の概念―道路と河川の違い
   1 設置又は管理の瑕疵/2 人工公物/3 自然公物(河川)
  第4款 その他の問題
 第4節 国家賠償法に関するその他の問題
  【1】 費用負担者の責任の問題
   1 規 定/2 1条関係/3 2条関係
  【2】 民法・特別法の適用
   1 民法の適用/2 特別法の適用
  【3】 外国人への適用

◆第2章 損失補償
 第1節 損失補償の概念と根拠
  第1款 損失補償の概念と憲法的基礎
   1 概 念/2 根 拠
  第2款 損失補償の範囲の拡大と問題点
   1 補償の範囲の問題/2 財産権以外の法益への拡張?/3 違法行為か適法行為か不分明な場合
  第3款 損失補償の法律上の根拠
 第2節 損失補償の要件
  【1】 基本的な考え方
  【2】 判 例
 第3節 損失補償の内容
  第1款 「正当な補償」の意義
   1 完全補償説と相当補償説/2 基準の合理性
  第2款 損失補償に関する具体的規定
   1 法律上の規定/2 任意買収の場合
 第4節 国家賠償と損失補償の谷間
   1 第2部のまとめ/2 具体的な問題/3 結果責任に基づく救済


事項索引 (巻末)
判例索引 (巻末)

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内容説明

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