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韓国家族法 ─ 伝統と近代の相克

学術選書 51

韓国家族法 ─ 伝統と近代の相克

韓国家族法の変遷と特質。グローバル化する現代社会に必読の書。

著者 青木 清
ジャンル 法律  > 外国法/比較法
法律  > 民法
法律  > 国際法/国際関係/国際私法
法律  > 実務
法律  > 民法  > 家族法
シリーズ 法律・政治  > 学術選書
出版年月日 2016/03/31
ISBN 9784797258516
判型・ページ数 A5変
定価 本体5,000円+税
在庫 品切れ・重版未定
 

目次

 『韓国家族法』

  青木 清(南山大学法学部教授)著


【目  次】

はしがき

◇序  章

◇◇第1部 韓国家族法の制定◇◇

◇第1章 伝統的家族制度に立脚した家族法
 1 総 説/2 姓不変の原則/3 男系優先主義/4 戸主制度/5 同姓(同本)不婚/6 異姓不養

◇第2章 基本理念としての宗法制度
第1節 中国の宗法制度
 1 宗/2 宗と姓氏/3 喪服制/4 同姓不婚/5 異姓不養
第2節 朝鮮半島における宗法制度
 1 朝鮮半島への伝来/2 朝鮮半島の姓/3 宗法制度の確立

◇第3章 日本法との関係
第1節 日本法の適用
 1 「慣習ニ依ル」/2 戸籍制度の整備/3 「依用民法」としての日本法の適用 /4 「日本色」の一掃
第2節 韓国の戸主制度―日本の制度との違い―
 1 日韓のズレ/2 戸籍制度の基本枠組み/3 家長たる戸主/4 家督相続と祭祀相続/
 5 「家」の永続性と血統の永続性/6 小 括

◇◇第2部 改革の半世紀◇◇

◇第4章 事実婚の保護(婚姻における弱者保護)
第1節 韓国における事実婚保護
 1 総 説/2 事実婚の概念/3 事実婚保護理論の形成と展開
第2節 事実婚をめぐる民法上および特別法上の問題
 1 民法上の問題/2 特別法上の問題
第3節 族内婚的事実婚
 1 同姓同本不婚制と事実婚/2 婚姻に関する特例法
第4節 事実上の婚姻関係存否確認請求制度の創設
 1 趣旨および立法経過/2 請求の法的性質

◇第5章 20世紀の大改正
第1節 両性平等と個人の尊重の実現に向けて
 1 1977年改正/2  協議離婚における家庭法院の確認制度(協議離婚における弱者保護)
第2節 1990年改正
 1 1977改正後の動き/2 改正作業/3 改正内容

◇第6章 変革期の法意識
第1節 韓国における法意識論
 1 伝統的な法意識論/2 韓国法制研究院による法意識調査研究
第2節 韓国人の法意識の「国際比較」
 1 法のイメージ/2 犯罪防止の姿勢/3 法の存在/4 公正度イメージ/5 韓国独自の反応
第3節 韓国社会の急激な変化と法意識

◇◇第3部 新世紀の家族法◇◇

◇第7章 新世紀の動向
第1節 2005年改正
 1 憲法裁判所と家族法/2 2005年改正
第2節 近時の改正
 1 「家族関係の登録等に関する法律」の制定・施行/2 その後の家族法改正
第3節 2008年法意識調査

◇第8章 従来からの解釈問題
第1節 有責配偶者の離婚請求
第2節 認知無効と認知に対する異議の訴え
 1  認知無効をめぐっての改正前の法例18条1項の配分的適用の趣旨/
 2 韓国法上の認知無効の訴えと認知に対する異議の訴え
第3節 相続法上の諸問題

◇終 章

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内容説明

民法典施行から半世紀にわたる韓国家族法の変遷と特質を精緻に検討する。家父長的な家族制度から劇的な変貌を遂げた家族法。婚姻適齢の男女統一や女性の再婚禁止期間の廃止など、近代的な家族法への変容に焦点をあて紹介・検討する。韓国家族法の基本理念や思想、内包している本質的な性格を明らかにする。日本との関係の深い国として日韓家族法の理解に役立つ好著が、待望の刊行!

*初出一覧は →こちら

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