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環境法研究 第3号

環境法研究 第3号

リスク論の見地から原発問題を考察する

著者 大塚 直 責任編集
下山 憲治
桑原 勇進
マチルド・ブトネ
ヴェルル・ヘイバート
ジャンル 法律  > 環境法
出版年月日 2015/11/02
ISBN 9784797266634
判型・ページ数 菊判・128ページ
定価 本体2,800円+税
在庫 在庫あり
 

目次

『環境法研究第3号』

  大塚 直(早稲田大学法学部教授) 責任編集

【目  次】

特集 リスク論と原子力発電

◆1◆ 原子力「安全」規制の展開とリスク論〔下山憲治〕
 はじめに
 Ⅰ リスクと法
 Ⅱ 原子力リスクへの対応と法的展開
 Ⅲ 原子力リスクの制御と新「安全」規制
 おわりに

◆2◆ 基本権保護義務・予防原則・原子炉の安全〔桑原勇進〕
 はじめに―残存リスクとは何か?
 Ⅰ 基本権保護義務―防御権ではなく
 Ⅱ 不確実とは何か
 Ⅲ 不確実なリスクに対する対応の類型―一般論(原子力発電に限らず)
 Ⅳ 安全性確保に関する考慮要素―一般論
 Ⅴ 決定論(想定事象安全設計論)と確率論―残存リスクの判断(リスク評価)の基礎
 Ⅵ 検  討
 Ⅶ 証明責任
 おわりに―残存リスク論は見直されるべきか?

◆3◆ 高浜原発再稼働差止仮処分決定及び川内原発再稼働仮処分決定の意義と課題〔大塚 直〕
 はじめに
 Ⅰ 従来の裁判例
 Ⅱ 大飯原発差止訴訟判決(⑮)の意義と課題
 Ⅲ 高浜決定(⑰)の概要
 Ⅳ 川内決定(⑱)の概要
 Ⅴ 若干の分析と評価

*   *   *

◆4◆ エリカ号事件:生態学的損害の承認〔マチルド・ブトネ[大塚直=佐伯誠 訳]〕
 はじめに
 Ⅰ 生態学的損害の賠償の要件
 Ⅱ 生態学的損害の賠償(回復)の困難性

◆5◆ 規範移入の形態―イギリス判例法における比例原則と予防原則の受容の比較
      〔ヴェルル・ヘイバード[大塚直=小島恵=二見絵里子 訳]〕
 はじめに
 Ⅰ 比例制と予防というEUの法原則
 Ⅱ イギリス判例法における比例原則
 Ⅲ イギリス判例法における予防原則
 Ⅳ すべての道はローマに通ず?―比例制及び予防のイギリス判例法への移入の比較
 Ⅴ 結  論

【翻訳者】
大塚 直 (早稲田大学大学院法務研究科教授)
小島 恵 (都留文科大学社会学科専任講師)
二見絵里子 (早稲田大学大学院法学研究科博士後期課程)
佐伯 誠 (早稲田大学大学院法学研究科博士後期課程)


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内容説明

特集「リスク論と原子力発電」では、下山「原子力「安全」規制の展開とリスク論」、桑原「基本的保護義務・予防原則・原子炉の安全」の2論文と判例評釈(高浜・川内原発再稼働差止仮処分決定:大塚)に加え、2本の翻訳(フランスのエリカ号事件:ブトネ報告、イギリスの比例原則と予防原則:ヘイバート)を収録。法的視点に基づく環境問題の理論的考察を展開。

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