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日本民法学史・続編

日本民法学史・続編

日本民法学史研究の礎となる17論文

著者 平井 一雄
清水 元
ジャンル 法律  > 法制史
法律  > 民法
出版年月日 2015/10/30
ISBN 9784797227277
判型・ページ数 A5変・544ページ
定価 本体14,000円+税
在庫 在庫あり
 

目次

 『日本民法学史・続編』

  平井一雄・清水 元 編


【執筆者紹介】(五十音順)~~~~~~~~~~~~~~~~~

 石垣茂光(いしがき・しげみつ):東北学院大学法科大学院教授
 石口 修(いしぐち・おさむ) :愛知大学法科大学院教授
 石松 勉(いしまつ・つとむ):福岡大学法科大学院教授
 遠藤研一郎(えんどう・けんいちろう):中央大学法学部教授
 大窪 誠(おおくぼ・まこと):東北学院大学法科大学院教授
 小野秀誠(おの・しゅうせい):一橋大学大学院法学研究科教授
 草野元己(くさの・もとみ):関西学院大学法学部教授
 神田 桂(こうだ・けい):愛知学院大学法学部准教授
 小島奈津子(こじま・なつこ):桐蔭横浜大学法学部准教授
 小山泰史(こやま・やすし):上智大学法科大学院教授
 清水 元(しみず・げん):元中央大学法科大学院教授
 太矢一彦(たや・かずひこ):東洋大学法学部教授
 中舎寛樹(なかや・ひろき):明治大学法科大学院教授
 平井一雄(ひらい・かずお):獨協大学名誉教授
 福田誠治(ふくだ・せいじ):上智大学法科大学院教授
 山田創一(やまだ・そういち):専修大学法科大学院教授
 渡邉知行(わたなべ・ともみち):成蹊大学大学院法務研究科教授


【目 次】~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

権利濫用・信義則の機能論〔石松 勉〕
 1 はじめに
 2 権利濫用の機能論前史(明治期~昭和中期)
 3 権利濫用の機能論(昭和中期以降)
 4 信義則の機能論前史(大正期~昭和中期)
 5 信義則論の新たな潮流(昭和中期以降)
 6 結びにかえて

法人制度論〔山田創一〕
 1 はじめに
 2 民法成立期
 3 学説継受期―明治民法成立から大正期前半まで
 4 展開期―大正期後半から敗戦まで
 5 展開期―戦後から昭和40年代まで
 6 停滞期―昭和50年代から平成7年まで
 7 展開期―平成8年から現在
 8 終わりに

法律行為の目的〔中舎寛樹〕
 はじめに
 1 現行民法起草前の状況
 2 民法起草段階での議論
 3 明治期の学説の理解
 4 大正期・昭和初期の学説
 5 戦後の学説
 6 現在の学説
 むすびにかえて

意思と表示の不一致論〔神田 桂〕
 1 旧民法典制定期
 2 現行民法典制定期
 3 現行民法典施行後の判例学説
 4 立法動向

日本民法学史における取得時効要件論 ― 「所有の意思」を中心に〔草野元己〕
 1 はじめに
 2 現行民法制定過程における「所有ノ意思」
 3 現行民法典制定後から大正期までの学説
 4 昭和前期(~1945〔昭和20〕年)の学説
 5 第二次大戦後から1965(昭和40)年までの学説―我妻『新訂民法総則』及び川島『民法総則』発刊まで
 6 若干の考察―結びに代えて

対抗問題論―民法第177条の「第三者」〔石口 修〕
 1 民法第177条における「第三者」の意義と範囲
 2 登記なくして対抗しうる第三者(第177条の適用外の者)
 3 第177条の「第三者」とその解釈論の帰結

根抵当権論―附従性の原則を中心として〔太矢一彦〕
 1 はじめに
 2 昭和30年法務省民事局長通達以前の議論
 3 包括根抵当の効力をめぐる論争
 4 現行法における根抵当権
 5 おわりに代えて

民法学史・流動(集合)債権譲渡担保〔小山泰史〕
 1 はじめに
 2 第3期:1989年(平成元年)~1999年(平成11年)まで
 3 第4期:1999年(平成11年)~2004年(平成16年)まで
 4 第5期:2005年(平成17年)頃~2014年(平成26年)まで

連帯債務の学説史〔福田誠治〕
 1 本稿の概要
 2 起草趣旨
 3 団体性モデル
 4 相互保証説
 5 パラダイムシフトと債権法改正

身元保証法理の存在意義について〔遠藤研一郎〕
 1 はじめに―問題の所在
 2 身分保証法立法小史
 3 各論的検討(1)―身元保証の内容
 4 各論的検討(2)―契約の成立要件
 5 各論的検討(3)―期間制限
 6 各論的検討(4)―責任制限
 7 おわりにかえて

債務消滅原因論〔小野秀誠〕
 1 はじめに
 2 不能と不履行の概観
 3 解除と解除条件,危険負担
 4 むすび

相殺論史〔石垣茂光〕
 1 問題の所在
 2 相殺の本質としての担保的機能の承認
 3 債権譲渡と相殺
 4 差押と相殺
 5 結びに代えて

旧民法における合意の原因〔平井一雄〕
 1 はじめに
 2 合意の原因
 3 他人の物の売買

贈与契約論〔小島奈津子〕
 1 旧民法,現行民法における贈与の撤回
 2 判例・裁判例の展開
 3 学  説
 4 近時の改正の動き
 5 まとめ

請負契約論〔大窪 誠〕
 1 はじめに
 2 旧民法
 3 現民法632条の起草過程
 4 典型契約における請負の分類と民法632条の「仕事」とに関する学説
 5 債権法改正の動向
 6 結びに代えて

正当化事由論〔清水 元〕
 1 はじめに
 2 違法性阻却事由としての「正当防衛」,「緊急避難」
 3 その他の違法性阻却事由
 4 名誉毀損における違法阻却

共同不法行為史〔渡邉知行〕
 1 はじめに
 2 立法趣旨
 3 明治期・大正初期の学説の展開
 4 判例準則と通説の形成
 5 自動車事故事案と学説の展開
 6 公害事案と学説の展開Ⅰ(四日市判決まで)
 7 公害事案と学説の展開Ⅱ(四日市判決後)
 8 判例・学説の到達点と今後の課題

跋  文(平井一雄)

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内容説明

平成9年に刊行された水本浩・平井一雄編『日本民法学史・通史』『日本民法学史・各論』の続編。『各論』で収められなかった財産法上のテーマを中心に、民法制定当時である明治・大正期から現在に至るまでの学説・判例の推移を追いつつ当該制度の現在の状況を明らかにする。制度、法理を史的に分析し、民法学の発展をも見据えた力作17論文を収録。

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