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社会保障法における連帯概念─フランスと日本の比較分析

学術選書 144

社会保障法における連帯概念─フランスと日本の比較分析

変化の激しい社会の今日において、いかに「連帯」概念は、規範的意義をもち、有効に機能するのか。社会保障の安定化のために。

著者 伊奈川 秀和
ジャンル 法律  > 労働法/社会保障法
シリーズ 法律・政治  > 学術選書
出版年月日 2015/09/30
ISBN 9784797267440
判型・ページ数 A5変・244ページ
定価 本体7,800円+税
在庫 在庫あり
 

目次

 『社会保障法における連帯概念―フランスと日本の比較分析』

  伊奈川秀和(元厚生労働省参事官(社会保障担当)) 著

【目  次】

◆第1章 はじめに
 1 社会保障が直面する状況
 2 問題の所在
 3 検討の進め方・手法

◆第2章 基本概念としての連帯の意義
 1 社会保障の原点としての連帯
 2 現代の社会保障の先端に位置する連帯
 3 連帯概念の整理
  (1)連帯の語義
  (2)連帯の社会性と集団性
  (3)連帯の類型
  (4)友愛との関係
 4 小 活

◆第3章 連帯概念の歴史的な生成発展
 1 フランスにおける連帯概念
  (1)政治的・哲学的概念
  (2)法的概念への昇華
  (3)実定法上の概念としての連帯の確立
 2 連帯概念の我が国への影響
  (1)戦前の影響
  (2)戦後における連帯概念の発展
  (3)裁判規範としての連帯
 3 小 活

◆第4章 社会保障法の基礎としての連帯
 1 分析の視座・アプローチ
  (1)制度体系に関する本書の立場
  (2)本書が依拠する連帯原理の類型
 2 フランスに関する分析
  (1)社会保険法の場合
  (2)社会扶助法の場合
  (3)日本の分析に向けての予備的整理
 3 日本に関する分析
  (1)社会保険法の場合
  (2)社会扶助法の場合
  (3)社会扶助の権利性
 4 小 活
  (1)連帯類型と社会保障各制度との関係
  (2)社会保障の権利義務関係における連帯の機能

◆第5章 社会保障の権利義務に関する論点の検討
 1 社会保障の基礎としての連帯
  (1)我が国における連帯と生存権保障のこれまでの理解
  (2)フランス法を踏まえた連帯と生存権との関係の整理
  (3)社会保障の水準設定における連帯の意義
 2 社会扶助の権利性
  (1)社会扶助の権利義務関係
  (2)個人給付化による権利性の強化
  (3)社会扶助のパラダイム転換
 3 社会保険の権利性
  (1)社会保険の権利義務関係
  (2)保険料拠出を巡る連帯の射程と限界
  (3)財政調整を巡る連帯の射程と限界
  (4)給付を巡る連帯の射程と限界
 4 連帯による平等権保障
  (1)連帯と平等権の関係
  (2)連帯と平等の規範的意義
 5 小 活

◆第6章 社会保障の主体に関する論点の検討
 1 連帯の根底にある集団性
 2 連帯による多様な当事者関係の形成
  (1)社会保険の場合
  (2)社会扶助の場合
 3 小 活

◆第7章 日仏の比較分析の総括と我が国への示唆
 1 比較分析の総括
  (1)総括の進め方
  (2)集団性から見た連帯の作用
  (3)ま と め
 2 我が国への示唆等
  (1)持続可能な制度構築に向けた重層的な支え合い
  (2)多様な主体の参画と協働
  (3)連帯による権利性の強化
  (4)基本的な方向としての国民連帯の強化
  (5)ま と め
 3 おわりに

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内容説明

変化の激しい社会の今日に、いかに「連帯」概念は、社会保障の安定化に寄与するのか。日仏比較法のアプローチから、その規範的意義と現代的機能を考察。近年、より一層複雑化、細分化する社会保障法学に、広く全体を見通す視座を与える待望の書。

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