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【プロセス講義】 民法Ⅲ 担保物権

【プロセス講義】 民法Ⅲ 担保物権

新たな法学教育モデル(プロセス講義形式)の提示

著者 後藤 巻則
滝沢 昌彦
片山 直也
ジャンル 法律  > 民法
シリーズ 法律・政治  > プロセスシリーズ
出版年月日 2015/09/11
ISBN 9784797226546
判型・ページ数 A5変・272ページ
定価 本体3,000円+税
在庫 在庫あり
 

目次

 『【プロセス講義】 民法Ⅲ 担保物権』

  後藤巻則・滝沢昌彦・片山直也 編

 ~~~~~

〔編者紹介〕
 後藤巻則(ごとう・まきのり):早稲田大学大学院法務研究科教授
 滝沢昌彦(たきざわ・まさひこ):一橋大学大学院法学研究科教授
 片山直也(かたやま・なおや):慶應義塾大学大学院法務研究科教授

〔執筆者紹介(五十音順)〕
 新井 剛(獨協大学大学院法務研究科教授):第4章
 池田雅則(名古屋大学大学院法学研究科教授):第9章
 今尾 真(明治学院大学法学部教授):第11章
 占部洋之(関西大学大学院法務研究科教授):第7章、第8章
*片山直也:第1章、第3章第1節
 髙 秀成(金沢大学人間社会研究域法学系准教授):第3章第2節・第3節
 小山泰史(上智大学法学研究科法曹養成専攻(法科大学院)教授):第10章
 下村信江(近畿大学大学院法務研究科教授):第14章
 田髙寛貴(慶應義塾大学法学部教授):第15章
 鳥山泰志(千葉大学大学院専門法務研究科教授):第2章
 中村昌美(名古屋学院大学法学部教授):第12章
 中山知己(明治大学法務研究科(法科大学院)教授):第5章、第6章
 藤澤治奈(立教大学法学部准教授):第13章

 ~~~~~

【目  次】

はしがき

第1章 担保物権法序論
【趣旨】第1節 担保物権の意義
     1 担保(債権担保)とは何か?
     2 債権の効力およびその不十分さ
     3 担保制度はなぜ必要か――人的担保と物的担保
【基本】第2節 担保物権の種類
     1 典型担保(制限物権構成)
     2 非典型担保(所有権移転構成)
【基本】第3節 担保物権の効力
     1 優先弁済的効力
     2 留置的効力
     3 収益的効力
【基本】第4節 担保物権の性質
     1 担保物権の通有性
     2 物権としての性質
【基本】第5節 担保関係
     1 担保権者と設定者との関係
     2 担保をめぐる時系列

第1部 約定担保物権(1) 典型担保

第2章 抵当権(1) 抵当権の設定,抵当権の効力
【趣旨】第1節 序 説
【基本】第2節 抵当権の意義
     1 抵当権の法的性質
     2 抵当権に関する諸原則(公示の原則、順位上昇の原則、消除主義)
     第3節 抵当権の設定
【基本】1 抵当権設定契約
     2 抵当権の目的物
     3 被担保債権
【展開】4 無効登記の流用
【基本】第4節 被担保債権の範囲
     第5節 抵当権の効力の及ぶ範囲
【基本】1 付加物の意義
【展開】2 付加物をめぐる判例法理の展開
     3 果 実
     第6節 抵当権侵害
【趣旨】1 抵当権侵害の意義
【基本】2 期限の利益の喪失・増担保請求・担保価値維持義務
     3 損害賠償請求
【展開】4 物権的請求権

第3章 抵当権(2) 物上代位、抵当権の実行、共同抵当
    第1節 物上代位
     1 物上代位の意義
【趣旨】 (1)物上代位の【趣旨】
     (2)物上代位の基本構造
【基本】 (3)物上代位の根拠
     (4)物上代位の客体
【展開】 (5)物上代位の類型
     2 物上代位権の行使
【基本】 (1)物上代位の要件
【展開】 (2)抵当権者による差押え
【展開】3 物上代位と第三者・第三債務者との関係
    第2節 抵当権の実行
【趣旨】 1 抵当権実行の意義
【基本】 2 優先弁済権と換価権
      3 担保不動産競売
      4 私的実行(抵当直流れ、任意売却)
【展開】 5 担保不動産収益執行
    第3節 共同抵当
【趣旨】 1 共同抵当の意義
【基本】 2 同時配当と異時配当
【展開】 3 配当をめぐる重要論点

第4章 抵当権(3) 法定地上権,抵当権と賃貸借,第三取得者の地位
    第1節 法定地上権
【趣旨】 1 法定地上権制度の意義
【基本】 2 法定地上権の成立要件と効果
【展開】 3 建物再築の場合(①と③要件の修正)
      4 2番抵当権設定時に土地・建物が同一所有者になった場合(要件②に絡んで)
      5 土地・建物が共有の場合
【基本】第2節 一括競売
【基本】第3節 抵当権と賃借権
     1 建物明渡猶予制度
     2 抵当権者の同意による賃貸借への対抗力の付与
    第4節 第三者取得者の地位
【趣旨】 1 第三者取得者の意義
【基本】 2 代価弁済
     3 抵当権消滅請求制度

第5章 抵当権(4) 抵当権の処分,抵当権の消滅
   第1節 抵当権の処分
【趣旨】 1 抵当権の処分の意義
【基本】 2 転抵当
      3 抵当権の譲渡・放棄、抵当権の順位の譲渡・放棄
【基本】第2節 順位の変更
     第3節 抵当権の消滅
【基本】 1 抵当権の消滅原因
      2 抵当権の目的たる権利の放棄
【展開】 3 抵当権の消滅時効

第6章 抵当権(5) 根抵当権,特殊抵当権
    第1節 根抵当権
【趣旨】 1 根抵当権の意義
【基本】 2 根抵当権の設定
     3 変 更
      4 根抵当権の処分
      5 共同根抵当権・累積根抵当権
      6 確 定
【基本】第2節 特殊な抵当権
      1 工場抵当権,財団抵当権,動産抵当権,立木抵当権
      2 抵当証券
      3 企業担保権

第7章 質 権(1) 動産質・不動産質
    第1節 序 説
【趣旨】 1 質権の意義
【基本】 2 質権の法的性質
【基本】 第2節 質権の設定
      1 質権設定契約
      2 要物性
【基本】第3節 質権の効力
【基本】第4節 質権の処分
【基本】第5節 動産質についての特則
【基本】第6節 不動産質についての特則

第8章 質 権(8) 権利質
【趣旨】第1節 序 説――権利質の意義
【基本】第2節 債権質の設定
    第3節 債権質の効力
【基本】 1 効力の及ぶ範囲
      2 留置的効力
      3 優先弁済的効力
      4 転 質
【展開】 5 質権設定者・第三債務者の拘束
【基本】 第4節 その他の権利質

第2部 約定担保物権(2) 非典型担保

第9章 譲渡担保(1) 非典型担保総説・不動産譲渡担保
    第1節 非典型担保総説
【趣旨】 1 非典型担保の意義
【基本】 2 非典型担保の類型
     3 譲渡担保の有効性
     4 譲渡担保の法律構成
【展開】 5 譲渡担保の認定
【基本】第2節 不動産譲渡担保の設定
【基本】第3節 不動産譲渡担保の実行(弁済期到来)前の法律関係
     1 目的物の利用関係
     2 目的物への侵害
    第4節 不動産譲渡担保の実行
【基本】 1 弁済期の到来
      2 清 算
      3 受戻権
【展開】 4 対外的効力

第10章 譲渡担保(2) 動産譲渡担保・集合動産譲渡担保
     第1節 序 説
【趣旨】 1 動産譲渡担保の意義
【基本】 2 集合動産譲渡担保の意義
【基本】第2節 動産譲渡担保の設定
【基本】第3節 対内的効力
【基本】第4節 対外的効力
【展開】第5節 集合物譲渡担保
     1 集合動産の特定
     2 集合動産譲渡担保の対抗要件具備
     3 集合動産譲渡担保の目的動産の処分
     4 集合動産譲渡担保に基づく物上代位の可否

第11章 譲渡担保(3) 債権譲渡担保,代理受領・振込指定
    第1節 序 説
【趣旨】 1 債権を目的とした担保の諸種
【基本】 2 債権譲渡担保の意義
      3 将来債権・集合債権の譲渡担保
【基本】第2節 債権譲渡担保の設定
【基本】第3節 債権譲渡担保の効力とその実行
     第4節 集合債権譲渡担保
【基本】 1 特定性
【展開】 2 対抗要件の具備
      3 集合債権譲渡担保の効力
     第5節 債権を目的としたその他の担保(代理受領,振込指定)
【基本】 1 代理受領・振込指定の意義
【展開】 2 代理受領の効力

第12章 仮登記担保
【趣旨】第1節 序 説
      1 仮登記担保権の意義
      2 仮登記担保法の制定経緯
【基本】第2節 仮登記担保権の設定
      1 仮登記担保権の設定
      2 公示方法
【基本】第3節 効力の及ぶ範囲
      1 目的物の範囲
      2 被担保債権の範囲
【基本】第4節 仮登記担保権の実行
      1 2つの実行方法
      2 私的実行
      3 競売手続
      4 受戻権

第13章 所有権留保
    第1節 序 説
【趣旨】 1 所有権留保の意義
【基本】 2 所有権留保の法律構成
【基本】第2節 所有権留保の設定
      1 所有権留保の成立
      2 所有権留保の対抗要件
    第3節 所有権留保の効力
【基本】 1 所有権留保の実行
【展開】 2 留保所有権者の地位

第3部 法定担保物権

第14章 先取特権
    第1節 序 説
【趣旨】 1 法定担保物権
【基本】 2 先取特権の意義
     3 先取特権の存在理由
      4 先取特権の性質
      5 先取特権の問題点
【基本】第2節 先取特権の種類
      1 一般の先取特権
      2 動産の先取特権
      3 不動産の先取特権
【基本】第3節 先取特権の順位
      1 先取特権相互間の順位
      2 他の担保物権との関係
【基本】第4節 先取特権の効力(優先弁済的効力)
     1 優先弁済的効力
      2 先取特権の特別の効力
【基本】第5節 先取特権の消滅
【展開】第6節 物上代位
      1 先取特権の物上代位
      2 物上代位の目的物
      3 物上代位権行使のための差押え

第15章 留置権
    第1節 序 説
【趣旨】 1 留置権の意義
【基本】 2 留置権の法的性質
    第2節 留置権の成立要件
【基本】 1 物に関して生じた債権(牽連姓)
【展開】 2 判例における具体例――債務者以外の者に対する留置権主張
      3 占有が不法行為によって始まった場合
    第3節 留置権の効力
【基本】 1 留置的効力
      2 その他の効力
【展開】 3 対抗力
【基本】 4 留置権の消滅

事項索引
判例索引

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内容説明

プロセス講義民法シリーズでは、①趣旨説明、②基本説明、③展開説明という叙述の3段階化を実現することによって叙述を立体化させ、この順序で読み進めることで読者は、民法全体につき筋道をたどった無理のない理解をすることができる。さらに、図表を多用することによって、ややもすれば錯綜しがちな事案の内容を把握しやすくしている。学部段階を中心に民法教育モデルを提示する意欲的な教科書シリーズ。

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