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違法性と犯罪類型、共犯論〔佐伯千仭著作選集 第2巻〕

違法性と犯罪類型、共犯論〔佐伯千仭著作選集 第2巻〕

佐伯刑法学を代表する論文を精選収録

著者 佐伯 千仭
ジャンル 法律  > 刑事法
シリーズ 法律・政治  > 著作集・全集
出版年月日 2015/06/03
ISBN 9784797226027
判型・ページ数 A5変・610ページ
定価 本体16,000円+税
在庫 在庫あり
 

目次

『違法性と犯罪類型、共犯論(佐伯千仭著作選集第2巻)』

  佐伯千仭(立命館大学名誉教授)著


【目 次】

1 タートベスタント序論――いわゆる構成要件の理論のために
 一 はしがき
 二 民法におけるTatbestandと刑法におけるTatbestand――両者の型の役割
 三 刑法の領域におけるTatbestand概念の発展、べーリンクの「犯罪論」まで
 四 べーリンクの「タートベスタント論」における理論、指導形象と犯罪類型
 五 Tatbestandと違法性
 六 違法類型としてのTatbestandの構成

2 いわゆる共犯の制限された従属形式
 一 改正草案の学説への影響
 二 改正草案と間接正犯論
 三 間接正犯解消の方向

3 二つの正犯概念
 一 はじめに
 二 問題の提出(ツィンメルル)
 三 従来の問題解決の試み(ベーリング・フランク・ヘーグラー)
 四 拡張的正犯概念
 五 ナチス刑法論と正犯概念
 六 限縮的正犯概念
 七 む す び

4 共犯と身分――その問題史的概観
 一 はじめに
 二 問題の前史
 三 ドイツ刑法五〇条の解釈
 四 クルーク
 五 ナーグラー
 六 レズロプ
 七 む す び

5 主観的違法要素
 一 問題の提出
 二 学説の発展(一)――従来の体系を維持しようとする傾向
 三 学説の発展(二)――従来の体系を修正しようとする傾向
 四 わが刑法上の主観的違法要素

6 刑法犯と警察犯
 一 はしがき
 二 刑法犯と警察犯の関連の分析
 三 若干の一般論

7 必要的共犯
 一 経済犯罪における共犯と必要的共犯
 二 必要的共犯への不可罰的加担
 三 不可罰的加担と可罰的加担への転化
 四 自説の展開と具体的適用
 五 経済刑法についての一つの立法問題

8 違法性の理論
 一 適法と違法および違法評価の客観性
 二 実質的違法性
 三 違法評価の事後性とそのディナミイク
 四 違法類型・可罰的違法類型(犯罪類型)・可罰的違法性
 五 可罰的違法類型
 六 主観的違法要素と客観的処罰条件
 七 不作為の違法性

9 可罰的違法序説――違法概念の形式化による刑罰権濫用阻止のために
 一 はしがき
 二 犯罪類型とその他の法的非行類型
 三 犯罪類型の構造上の特質
 四 違法と責任・特に違法性について
 五 可罰的違法

10 共謀共同正犯
 一 はしがき
 二 改正刑法準備草案の共謀共同正犯
 三 その批評とそれに対する修正案の検討
 四 刑法体系と共謀共同正犯――共謀共同正犯の生まれる真の理由
 五 共謀共同正犯の消滅

11 可罰的違法性の理論の擁護――木村教授の批判に答える
 一 はじめに
 二 ドイツ刑法学と可罰的違法性
 三 わが刑法学と可罰的違法性
 四 判例と可罰的違法性

12 公安条例と抽象的危険犯
 一 はじめに
 二 公安条例に対する下級審裁判所の根強い警戒心
 三 下級審裁判例における具体的危険犯説と可罰的違法性説の登場
 四 具体的危険犯説に対する反対の動き
 五 昭和五〇年九月一〇日以降の一連の最高裁判例とその問題点
 六 抽象的危険犯の理論と公安条例違反
 七 む す び

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内容説明

【第2巻である本巻は、違法性と犯罪類型、共犯論に関する代表的な論文12篇を収録】

本著作集は、刑法、刑事訴訟法、刑事思想、刑法史全体にわたり巨大な足跡を残した佐伯博士の膨大な著作のなかから、佐伯説を代表する著書・論文を精選し、加えてこれまで論文集等には収録されなかった諸論文からも主要なものを選び6巻構成で収録した。

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