内容説明
『欧米の軍制に関する研究』の続編。各章の構成はその配列に従っている。欧米の軍制を分析する視角として立憲主義を採用。立憲主義は欧米の自由主義的・民主主義的軍制では、文権優越主義として現われている。本書はこの視角を継承し、かつ欧米の軍制との比較において、戦前の軍制を概観している。昭和42年刊行の限定版を新たに校閲翻刻したもの。
『欧米の軍制に関する研究』の続編。各章の構成はその配列に従っている。欧米の軍制を分析する視角として立憲主義を採用。立憲主義は欧米の自由主義的・民主主義的軍制では、文権優越主義として現われている。本書はこの視角を継承し、かつ欧米の軍制との比較において、戦前の軍制を概観している。昭和42年刊行の限定版を新たに校閲翻刻したもの。