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【山田卓生著作選集 4】 医事法 生命倫理

山田卓生著作選集 4

【山田卓生著作選集 4】 医事法 生命倫理

医事法と生命倫理に関する25論文

著者 山田 卓生
ジャンル 医学・心理学
法律  > 医事法
シリーズ 法律・政治  > 著作集・全集
出版年月日 2010/08/30
ISBN 9784797286045
判型・ページ数 A5変・320ページ
定価 本体10,000円+税
在庫 在庫あり
 

目次

 はしがき

    ◆Ⅰ 総  論

1 生命倫理と医事法学   

2 インフォームド・コンセント――法学の立場から   
 一 インフォームド・コンセントとはなにか
 二 ICの法理は何を意味するか 
 三 ICなき医療についての法律的責任 
 四 何を説明するか、どの程度の理解か 
 五 ICの法律的意味と医療における意義 

3 病名告知と法的義務   
 一 はじめに 
 二 二つの最高裁判決 
 三 告知をめぐる問題 
  (1) 従来の慣行   (2) 患者の反応   
  (3) 不告知から原則告知へ―アメリカとの対比― (4) 告知への移行   
  (5) 不告知の正当性 (6) 不告知はうそか   
  (7) プラシーボ、がん以外の病気の場合 
 四 告知と法的義務 
 五 どのように告知すべきか
 
4 病気とプライバシー   
 一 天皇と病気 
 二 知られるヘルス・データ 
 三 医師の守秘義務――ヒポクラテスの誓い 
 四 エイズの教訓 

5 ヘルス・インフォメーションは誰のものか   
 一 はじめに―ヘルス・インフォメーションとは 
 二 情報についての「権利」 
 三 情報の本人への告知 
 四 情報への本人のアクセス――主体の知る権利 
 五 情報の(非治療的)利用 
 六 むすび 

6 遺伝相談の法律問題   

7 薬を選ぶ患者の権利――丸山ワクチンとレアトリル   
 一 はじめに 
 二 丸山ワクチンの現況 
 三 レアトリルと薬を選ぶ権利 
  (1) ラザーフォード事件 (2) プリヴィテラ事件 
 四 丸山ワクチンの承認問題 
  (1) 患者の自己決定権 (2) 医薬品の安全性と効能 (3) 結果の考慮 
 五 むすび 

8 東京都立病院倫理委員会のガイドライン策定作業―― 一〇年の回顧   
 一 はじめに 
 二 ガイドラインづくり 
 三 問題点 

    ◆Ⅱ 医療事故法

9 医療事故と作為義務――事故法の法理・覚書(4)   
 一 はじめに 
 二 医療事故の特殊性 
 三 医療における作為義務 
 四 アメリカにおける医師の作為義務 
 五 む す び 

10 医療水準と医療慣行――事故法の法理・覚書(5)   
 一 はじめに 
 二 アメリカにおける医療水準 
  (1) 地域性ルール (2) 医療事故と証言適格   (3) 医療慣行 
 三 わが国における医療水準論 
  (1) 地域性 (2) 一般医と専門医 (3) 医療慣行 
 四 む す び 

11 医療事故責任の厳格化と波及効果――事故法の法理・覚書(6)   
 一 はじめに 
 二 責任追及と萎縮的効果 
 三 医師の責任を制限する諸方策 
  (1) イリノイ州医療過誤法 (2) 医療事故補償構想 
 五 わが国の場合 

12 損害への被害者の関与―特に治療態度について―
 一 はじめに 
 二 損害と被害者のかかわり方 
  (1) 加害者の競合 (2) 事故後の第三者の関与 (3) 被害者の関与   
  (4) 割合的因果関係 (5) 損害回避義務 (6) 危険の引受け 
 三 被害者の治療への態度 
  (1) いくつかの事例からみた問題点 (2) 日本の事例   
  (3) 被害者には、損害軽減義務があるか (4) 宗教的理由による拒否   
  (5) 輸血拒否 
 四 むすびに代えて 

    ◆Ⅲ 輸血拒否

13 信仰上の輸血拒否と医療   
 一 はじめに 
 二 輸血拒否事件とその受けとめ方 
 三 輸血拒否をめぐる利害状況 
  (1) 医師と患者の関係 (2) 医療と宗教 (3) 親と子の問題 
 四 輸血拒否と医師の選択 
 五 派生的問題 

14 輸血拒否患者への無断輸血と不法行為 〈判例研究〉   
 一 事  実 
 二 争  点 
 三 判  決 
 四 解  説 

15 宗教上の理由による輸血拒否患者への無断輸血と医師の責任 〈判例研究〉   
 一 事実の概要 
 二 判  旨 上告棄却 
 三 解  説 

16 宗教上の理由による輸血拒否   
 一 はじめに 
 二 輸血についての患者の自己決定権 
 三 輸血の危険性 
 四 輸血拒否 
 五 意思に反する輸血 
 六 子供と輸血拒否 
 七 ガイドラインの策定 
 八 む す び 

    ◆Ⅳ 臓器移植 代理母

17 法律的見地よりみた臓器移植   
 一 はじめに 
 二 生体からの臓器摘出 
 三 死体からの臓器摘出 
  (1) 民事法上の問題 (2) 角膜・腎臓移植法 (3) 刑事法上の問題 
 四 脳死と臓器摘出 
 五 む す び 

18 臓器移植の法律問題   
 一 はじめに 
 二 臓器摘出と提供者の承諾 
 三 刑事上の問題 
 四 む す び 

19 移植医療の定着に向けて   

20 〔書評〕唄 孝一著『脳死を学ぶ』(日本評論社、一九八九年六月)   

21 代理母 法的規制の必要性――民法の立場から   
 一 はじめに―ARTの提起する法的問題 
 二 進んだ医療と保守的な法律 
 三 ARTをめぐるアレンジメント 
 四 配偶子の提供 
  (1) 精子の提供 (2) 卵子の提供 
 五 出産代行(代理出産) 
 六 親子関係 
 七 子の利益の尊重 
 八 おわりに――ARTと法規制 

22 代理母と自己決定権   
 一 はじめに 
 二 自己決定権の意義 
  (1) 自己決定権の根拠 (2) J・S・ミル 
 三 生むか生まぬか 
 四 代理母とくにホストマザー 
 五 臓器提供のための妊娠・中絶 
 六 む す び 

    ◆Ⅴ そ の 他

23 救急病院の診療拒否と不法行為責任 〈判例研究〉   
 一 はじめに 
 二 事実と判旨 
  (1) 診療拒否について   (2) 医師法一九条の応招義務について   
  (3) 医師法一九条一項の正当事由について 
 三 医師の応招義務 
 四 診療拒否と正当事由 
  (1) 人的問題 (2) 時間的制約 (3) 場所的制約 
 五 診察拒否と損害 
 六 む す び 

24 〔書評〕長尾龍一・米本昌平編『メタ・バイオエシックス――生命科学と法哲学の対話』
   (日本評論社、一九八七年六月)   

25 〔書評〕唄 孝一編『医療と人権―明日の医療 第9巻』(中央法規出版、一九八五年七月)   

 初出一覧


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内容説明

長く民法学の最先端を研究、新しい領域を切り拓いてきた著者の重要論稿をテーマごとにまとめ、読み易く再構成した著作集。全4巻中、第4巻では、医事法と生命倫理に関するものを収録。

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