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ジェンダーと雇用の法

ジェンダーと雇用の法

「ジェンダー平等」な社会の実現

著者 水谷 英夫
ジャンル 法律  > 労働法/社会保障法
法律  > ジェンダー法
出版年月日 2008/10/10
ISBN 9784797285550
判型・ページ数 4-6・304ページ
定価 本体2,800円+税
在庫 在庫あり
 

目次

はしがき
第1章 ジェンダーと法理論
1 はじめに 3
(1) ジェンダー概念の二面性 3
(2) ジェンダー概念の多義性 5
(3) ジェンダー概念とフェミニズム 11
2 ジェンダーの認識/方法論 14
(1) 性差は生得的か??社会的か?―本質主義vs構築主義 14
(2) 「セックス/ジェンダー」性差二元論 16
(3) 性差二元論への疑問 20
(4) 性差二元論は克服されるべきなのだろうか? 24
3 ジェンダーの正義・平等論 28
(1) フェミニズムの法理論とは? 28
(2) 「平等主義アプローチ」―社会に埋め込まれた「ジェン
  ダー・バイアス」 34
(3) 近代「家父長制」にもとづく性的支配 41
(4) 「差異主義的アプローチ」の挑戦 54
(5) 「多様な差異」の模索へ 58
(6) フレーザーの主張 66
4 「ジェンダー」の正義/平等論のゆくえ―この章のまとめ 69
(1) 「近代」の正義・平等論 69
(2) 「近代」の意味は? 71
(3) 性的支配――家父長的支配とは? 74
(4) 性差別/排除と平等/正義論 82
(5) 「近代」の公/私二分(元)論は意味を有しないのだろうか? 90

第2章 ジェンダーと法
1 はじめに 105
(1) ジェンダーと法―「同一性」vs「差異」? 105
(2) 法実践の課題―個人の尊重/権利の擁護と平等 106
(3) どちらのアプローチ?あるいはどちらのアプローチも? 111
2 「ジェンダー」以前と法 114
(1) 「ジェンダー」以前の法―「近代」の進展/「形式的」
  平等の推進 114
(2) 「公」的領域―「絶対的平等」の進展 117
(3) 「私的領域」―相対的平等/「差異」に基づく取扱いの
  「合理性」とは? 120
3 「ジェンダー」以後と法 123
(1) 「近代」の本格化と第二派フェミニズムの登場 123
(2) 「ジェンダー」とフェミニズム 125
(3) 「形式的平等」の本格化 127
(4) 「実質的平等」の進展と個人の尊重 129
4 ジェンダーと法の現在 135
(1) 近代の「本格化」と「グローバリゼーション」/新自由主
  義の潮流 135
(2) 「ジェンダー平等視点の主流化」アプローチ 141
(3) 社会開発と人権アプローチ(「発展の権利」) 149
(4) ILO―「ディーセント・ワーク」の推進 154
(5) EU―「平等政策」の推進 162
(6) 家族・社会保障などの現状 174

第3章 ジェンダーと雇用の法
1 はじめに 189
(1) グローバリゼーションと女性 189
(2) 雇用社会の変容と女性労働者の現状 189
(3) ジェンダー平等への取り組み―世界と日本 192
2 「ジェンダー」と雇用社会 201
(1) ジェンダーと規範 201
(2) フェミニズムの雇用社会分析(その1) 202
(3) フェミニズムの雇用社会分析(その2) 205
3 「ジェンダー平等」な雇用社会の構想とは? 210
(1) 「ジェンダー平等」な雇用社会 210
(2)  「ジェンダー平等」な規範とそれを目指す雇用社会の法
政策は? 214
4 日本の「男女雇用平等」法制の歴史 216
(1) 雇用平等法制と均等法 216
(2) 均等法以前 217
(3) 均等法以後 218
5 ジェンダーと雇用の法の「未来」は? 224
(1) 改正均等法(第3ステージ)の役割・インパクトは? 224
(2) 平等待遇・収入,反周縁化の実現を目指して―「均等待遇」
  の実現はどのようにして可能か? 230
(3) 「ワーク・ライフ・バランス」―「労働時間短縮・平等余
  暇」「ケア支援」の規範構築を目指して 254
6 おわりに―「ジェンダー規範」から「ジェンダー平等」な
 規範の実現を目指して 261

参考文献(273)
事項索引(283)

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内容説明

21世紀に入りわが国において、格差拡大などの貧困の拡大が叫ばれ、雇用の分野におけるジェンダー平等戦略の立ち遅れが顕著になっている現在、女性の雇用問題をとりまく環境は大きく変化している。フェミニズム/ジェンダー問題をふまえて、ジェンダーと正義/平等と雇用の関わりを論じ、フェミニズム/ジェンダーに関する「基礎知識」を提供するとともに、目指すべき方向性を検討・研究する。

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