【伝統と革新、学術世界の未来を一冊一冊に】
  • ホーム
  • お知らせ
  • 書籍検索
  • 書店様へ
  • 会社情報
 
ホーム > 感情労働とは何か

感情労働とは何か

感情労働とは何か

人VS人社会を生き抜く為の感情管理労働

著者 水谷 英夫
ジャンル 人文・社会  > 社会学
法律  > 労働法/社会保障法
シリーズ 一般  > 信山社新書
出版年月日 2013/08/20
ISBN 9784797281156
判型・ページ数 新書・244ページ
定価 本体980円+税
在庫 在庫あり
 

目次

  水谷英夫(弁護士) 著

はしがき

◆第一章 「感情(管理)労働」とは何か?

 Ⅰ 「感情労働」とは ──職場での感情の役割
   「公的領域」での感情と理性/感情のコントロール/職場における感情管理/
   感情労働の特徴
 Ⅱ 感情労働の実態
   聖職者/医 師/教 師/ケア労働/看護師/客室乗務員/一般的な職種
 Ⅲ 感情労働の問題点(トラブルや犯罪など)
   「聖職者」の非行/ドクター・ハラスメントとモンスター・ペイシェント/
   スクール・セクハラ、いじめ、パワハラ/アカハラ/モンスター・ペアレント/
   一般的な職種の「受難」/パワハラ・うつ病の増加

◆第二章 「感情(管理)労働」に迫る!

 Ⅰ 感情労働の特色
   感情労働と企業・組織
 Ⅱ 感情労働の特質
   同時性・不可分性/「人格」との強い結合/コミュニケーション/
   不確定性/無定量性
 Ⅲ 「接客」活動と感情管理
   「接客」活動の特徴/「接客」活動と「統制」/「接客」活動と感情管理
 Ⅳ 感情労働の背景
  (1) 「究極要因」 ──コミュニケーション
   コミュニケーションとは?/コミュニケーションの機能?
  (2) 中間要因 ──感情
   感情とは?/認 知/欲 求/「困難性」
  (3) 「至近」要因 ──職場
   職場とは/閉ざされた政治空間/集 団/ディーセント・ワーク

◆第三章 「感情(管理)労働」と労働条件

 Ⅰ 感情労働と労働契約
   増幅される感情労働/労務提供の特質 ──「従属労働」/「労働契約」の内容
 Ⅱ 労働時間
  (1) 労働時間の現状
   感情労働と労働時間/「長時間」・「過密」労働とその背景
  (2) 労働時間の「弾力化」
   「弾力化」の能様/「事業場外」みなし労働時間制と感情労働/新しい動向/
   裁量労働制と感情労働/サービス労働残業代/変形労働時間制と感情労働
 Ⅲ 感情労働と賃金
   労働契約と賃金/感情労働と賃金/成果主義賃金/「成果主義」の問題/
   「成果主義」と感情労働

◆第四章 「感情(管理)労働」と労働環境

 Ⅰ 感情労働と職場環境
  (1) 職場環境の実態
   ストレスと精神疾患/ストレスの増大
  (2) 職場環境の変化と感情労働
   ヒエラルキー型雇用システム/職場環境の変化/「企業風土」の改革
  (3) 感情労働と労災
   精神疾患の認定基準
  (4) 職場環境と法的責任
   さまざまなレベルの責任/刑事責任/懲戒処分/民事責任
 Ⅱ 感情労働とメンタルヘルス対策
   メンタルヘルス不全/メンタルヘルス対策と現状/予防強化と法整備
 Ⅲ 「ジェンダー」と感情労働
   感情労働の担い手とジェンダー問題/職場内とジェンダー/
   職場外とジェンダー/ワーク・ライフ・バランス(WLB)
 Ⅳ 感情労働と職場マネジメント
   職場マネージメントの役割と変革/仕事の「やりがい」とWLB、満足度
 Ⅴ 管理職問題と感情労働
   「管理職」/「名ばかり管理職」

◆終 章 良好な職場を目指して

  (1) 感情労働と職場
  (2) 職場マネジメント
   職場マネジメントの必要性
  (3) 「ディーセント・ワーク」 ─―職場を安心・安全な環境に
  (4) コミュニケーションの豊かな職場環境へ!

【注】
参考文献
索  引

このページのトップへ

内容説明

産業構造の変化に伴う労働のサービス化の進展やIT革命、女性進出などを背景とした、労働におけるコミュニケーション領域の拡大により、労働における感情の果たす役割、即ち「感情労働」が重要視されるようになってきた。現代社会を生き抜くために「人 vs 人」を中心とした職場における感情管理労働を検証する一冊。

このページのトップへ