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信託法

法律学講座 9

信託法

信託法の基本的知識と解釈理論を提示

著者 星野 豊
ジャンル 法律  > 民法
シリーズ 法律・政治  > 法律学講座
出版年月日 2011/08/04
ISBN 9784797280395
判型・ページ数 A5変・288ページ
定価 本体3,400円+税
在庫 在庫あり
 

目次

『信託法』(法律学講座)

  星野 豊(筑波大学人文社会科学研究科准教授) 著


【目  次】

◆ 第1章 信託の定義と特徴
 第1節 信託の定義
  (1)信託の定義の多様性
  (2)信託法上の定義規定
 第2節 信託の歴史と信託法制
  (1)英国における信託法理の形成
  (2)裁判所制度改革と債権説の役割
  (3)米国における信託法理の発展
  (4)旧信託法の基本的特徴
  (5)現行信託法の基本的特徴
 第3節 信託と信託類似法理
  (1)信託と信託類似法理との比較検討
   (a)代 理/(b)間接代理/(c)寄 託/(d)委 任/(e)会 社/(f)組 合/(g)パートナーシップ/
(h)権利能力のない社団/(i)譲渡担保
  (2)財産管理に関する裁判例と信託法の適用
   (a)保険料専用口座の預金債権の帰属/(b)マンションの預託管理金に関する権利関係/
(c)後継ぎ遺贈の解釈/(d)遺言執行者の受遺者選定権限/(e)親子間の利益相反行為の解釈/
(f)公共請負工事の預託保証金の法律関係
 第4節 信託の理論的特徴
  (1)信託の定義と信託の基本構造との関係
   (a)信託財産二重領有説/(b)債権説/(c)英国の物権説(受益者実質所有権説)/
   (d)米国の物権説(e)信託財産実質法主体性説
  (2)信託の基本構造と信託の特徴との関係
  (3)信託の理論的特徴に関する本書の立場

◆ 第2章 信託の設定と信託財産
 第1節 信託の設定
  (1)信託の理論的成立時点
  (2)信託の成立に関する当事者間の合意の効力
 第2節 信託財産
  (1)信託財産の概念
  (2)信託財産の合同運用
  (3)積極財産と消極財産
  (4)階層的な信託関係
  (5)信託財産の変動
  (6)信託に関する相殺
  (7)信託財産の独立性

◆ 第3章 信託の当事者
 第1節 受託者
  (1)受託者の適格
  (2)共同受託者
  (3)受託者の権限代行者
  (4)受託者の地位の承継
 第2節 受益者
  (1)受益者の適格
  (2)共同受益者・連続受益者
  (3)受益者の候補者
  (4)帰属権利者
  (5)受益終了後の受益者
  (6)受益権の譲受人
 第3節 委託者
  (1)委託者の適格
  (2)委託者の地位の承継
 第4節 その他の関係者
  (1)信託管理人
  (2)取引の仲介者

◆ 第4章 信託の管理と監督
 第1節 受託者の権限
  (1)受託者の権限の理論的根拠
  (2)受託者の権限の第三者への委託
  (3)費用補償請求権
  (4)受託者の権限行使の効果
  (5)信託違反行為の効果
 第2節 受託者の義務
  (1)受託者の義務の基本的性格
  (2)受託者の忠実義務
  (3)受託者の善管注意義務
  (4)受託者の情報開示義務
  (5)受託者の分別管理義務
  (6)共同受託者の義務
  (7)受託者の義務違反の効果
 第3節 受益者の権利
  (1)受益者の権利の性格
  (2)受益者の権利の成立
  (3)受益者の監督権限
  (4)受益者の権利の譲渡
  (5)共同受益者の権利
  (6)連続受益者の権利
  (7)将来受益者と帰属権利者の権利
  (8)受益権譲受人の権利
  (9)配当終了後の受益者の権利
 第4節 委託者の権限
  (1)信託関係における委託者の権限
  (2)信託法における委託者の地位
 第5節 監督官庁の権限
  (1)裁判所の監督権限
  (2)行政官庁の監督権限
 第6節 信託関係の公示
  (1)信託関係の公示の理論的意義
  (2)信託財産の分別管理と信託関係の公示
 第7節 信託に関する税制
  (1)信託の基本構造から見た信託税制
  (2)現在および今後における信託税制のあり方

◆ 第5章 信託と第三者の関係
 第1節 信託関係に対する第三者の地位
  (1)信託関係当事者と第三者との関係
  (2)信託関係の明確化と第三者との関係
 第2節 信託違反と第三者の責任
  (1)信託違反行為と第三者の関係
  (2)信託の基本構造と受益者の追及権
  (3)受益者の追及権に関する議論の理論史的背景
  (4)信託法上の受益者の追及権
 第3節 第三者に対する受益者の責任
  (1)受益者に対する第三者の権利
  (2)信託の基本構造と受益者の責任
  (3)受託者の免責と受益者の責任

◆ 第6章 信託の変更と終了
 第1節 信託の変更
  (1)信託条項の変更
  (2)信託の併合
  (3)信託の分割
 第2節 信託の終了と継続
  (1)信託の終了
  (2)信託の清算
  (3)信託の継続

◆ 第7章 応用的信託の特徴
 第1節 公益信託
  (1)公益目的の意義と監督官庁の権限
  (2)公益信託における受益権の性格
  (3)公益信託の現代的活用
 第2節 商事信託
  (1)商事信託の定義と特徴
  (2)商事信託と現行信託法
   (a)受益権の証券化/(b)受託者の責任限定
  (3)商事信託法制のあり方
 第3節 国際信託
  (1)国際信託の特徴
  (2)信託の準拠法選択
 第4節 知財信託
  (1)知財信託の特徴
  (2)国際知財信託


参考文献
事項索引
条文索引

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内容説明

平成18年に改正された現行信託法に関する基本的知識を体系的に提供するとともに、信託に関する理論上の問題点と条文解釈との関係を理論的に検討する。応用的信託として、公益信託・商事信託・国際信託・知財信託の4つの信託関係についてもそれぞれの特徴と問題点を指摘している。理論的解釈と条文との関係を明確にするため、該当箇所に条文を注記。研究・信託実務の参考に適した体系書。

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