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民事裁判における適正手続

民事裁判における適正手続

基礎理論からの妥協なき考察

著者 戸根 住夫
ジャンル 法律  > 民事訴訟法/民事執行法/民事保全法/倒産法
出版年月日 2014/08/29
ISBN 9784797268058
判型・ページ数 4-6・280ページ
定価 本体3,900円+税
在庫 在庫あり
 

目次

はしがき

第1編 論  説

1 離婚事件における請求の認諾・放棄、訴訟上の和解、調停
 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 請求の認諾・放棄
 Ⅲ 訴訟上の和解
 Ⅳ 家事調停

2 非訟事件の裁判の取消し、変更と再審
 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 旧非訟法一九条の規定の踏襲に由来する若干の問題点
  1 申立てによる裁判の職権による取消し、変更
  2 申立却下の裁判の取消し、変更
  3 即時抗告に服する裁判、確定裁判の取消し、変更
 Ⅲ 事情変更による取消し、変更(Abänderung wegen veränderter Umstände)
  1 制度の概要
  2 明文規定の新設
  3 適用範囲― 真正争訟事件の除外―
  4 申立てによる取消し、変更
  5 遡及効の否定
 Ⅳ 事情変更による取消し、変更に関する補論
  1 過料の裁判の場合
  2 特別養子縁組形成の審判の場合
  3 遺産分割の審判の場合
 Ⅴ 再  審
  1 はじめに
  2 わが国における既往の判例、学説
  3 FGG施行下における学説の進展
  4 新法制下における適用範囲と遡及効

3 夫婦間の同居請求に関する裁判手続
 Ⅰ 制度の沿革
 Ⅱ 最高裁判所大法廷決定
 Ⅲ 対審、公開の適正手続と審尋請求権
 Ⅳ 同居請求権の存否に関する民事訴訟の適否
 Ⅴ 家事審判と民事訴訟の交錯

4 財産分与の請求と適正手続の保障
 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 財産分与申立の事件の非訟事件性
 Ⅲ 離婚訴訟と財産分与申立事件の併合審理·
  1 はじめに
  2 財産分与申立事件の準拠手続原則
  3 財産分与申立事件で得られた証拠資料の離婚訴訟への流用
  4 離婚判決と財産分与の裁判との同時処理
 Ⅳ 財産分与請求権を訴訟物とする民事訴訟
  1 具体的内容形成前の財産分与請求権
  2 具体的内容形成後の財産分与請求権
 Ⅴ 財産分与と離婚慰藉料の関係 ― いわゆる包括説に対する批判 ―
  1 財産分与の裁判は離婚慰藉料請求の障碍となるか?
  2 財産分与は離婚慰藉料の要素を含むか? 
 Ⅵ 財産分与と保全処分

5 推定相続人廃除の裁判手続
 Ⅰ はじめに ― 問題の所在―
 Ⅱ 最高裁判所の判例
 Ⅲ 判旨に対する批判
 Ⅳ 適正裁判手続の検討

第2編 判例研究

6 権利能力のない社団の不動産に対する仮差押え
 Ⅰ 事案の概要と判旨
 Ⅱ 批  評

7 家事審判に基づく強制執行と請求異議の訴え

8 認知されていない非嫡出子が提起した父子関係存在確認の訴えの適否
 Ⅰ 事案の概要と判旨
 Ⅱ 評  釈

第3編 随  想

 〔1〕難しい試験の合格は、何を意味するのか
 〔2〕今だから言える
 〔3〕法曹人の日本語
 〔4〕大学教師失格の弁
 〔5〕私の裁判官不信論
 〔6〕いつも外野席の老骨にも言わせてほしい
 〔7〕家庭裁判所と私
 〔8〕人間も賞味期限を過ぎると、性格と生き方を変えられない
 〔9〕これは本邦裁判実務最大の盲点かも
 〔10〕きれいごとやムード論は、願い下げにしてほしい
 〔11〕弁護士にもっと勉強しやすい環境を
 〔12〕離婚訴訟は厄介なものと心得よ
 〔13〕あつかましい訴訟追行が横行している
 〔14〕近頃の若い者は、勉強が足りん
 〔15〕医師と裁判官の社会的常識
 〔16〕私の法律学遍歴
 〔17〕年寄りの時流に反する意見にも耳を傾けよ

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内容説明

名著『訴訟と非訟の交錯』の刊行後、新たに執筆された民事手続法に関する論稿を掲載。通説の安易な踏襲ではなく、著者の正当と信じる基礎理論に準拠して、妥協のない推論を展開。第3編「随想」が、人間味溢れ面白い。民事手続研究に一読をおすすめする。

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