目次
第1章 パブリック・コメント手続の理論研究
第2章 パブリック・コメント手続の行政学的アプローチ
第3章 パブリック・コメント手続に関する先行研究
◆第Ⅱ部 パブリック・コメント手続の実証分析
第4章 規定作成段階における行政官僚制の行動i
第5章 パブリック・コメント手続における行政官僚制の行動
第6章 規制影響分析とパブリック・コメント手続
◆第Ⅲ部 パブリック・コメント手続の改革
第7章 本書のまとめとパブリック・コメント手続の改革
内容説明
定評ある著者の行政学研究の土台をもとに、行政官僚制内部の構造的特質を明らかにしつつ、印象論に終わらない網羅的なデータ・セットを構築、実証的・客観的に説得力ある議論を展開。さらに、目立って取り上げられがちな非日常的なエピソードではなく、ありのままの日常の官僚制の姿を、府省横断的に考察。今後の方向性を示す先端理論。