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ドイツにおける刑事訴追と制裁─成年および少年刑事法の現状分析と改革構想

桐蔭横浜大学ドイツ法講義シリーズ 1

ドイツにおける刑事訴追と制裁─成年および少年刑事法の現状分析と改革構想

ドイツの最先端と日本への示唆

著者 ハンス=ユルゲン・ケルナー
小川 浩三
ジャンル 法律  > 刑事法
出版年月日 2008/06/30
ISBN 9784797255416
判型・ページ数 4-6・272ページ
定価 本体3,200円+税
在庫 在庫あり
 

目次

序 言

 略記号
 参考法令集・サイト
 関連諸機関および諸団体

第1章 ドイツ成年刑法の刑罰制裁の体系──重点の概観 1
はじめに(1)
1 公判外あるいは判決前の制裁(6)
2 ドイツ成年刑法の標準的な主刑としての罰金刑(11)
3 ドイツ刑法における,事実上独立した第二の主刑としての保護観察刑(16)
4 ドイツ刑法における残余の刑としての無条件の自由刑(20)
5 一般刑法におけるその他の制裁(22)

第2章 ドイツ少年刑法における刑法上および教育法上の制裁システム──重点の概観 25
はじめに:少年法全体の中での少年刑法の展開(25)
1 刑罰で威嚇された行為を実行した児童への対処(33)
2 刑罰で威嚇された行為を実行した少年への対処(42)
3 刑罰で威嚇された行為を実行した準成年への対処(52)
4 実体少年刑法によって可能な制裁の概観(55)

第3章 刑法の付加刑および付加的効果,特に免許停止 71
はじめに(71)
1 ドイツ刑法の付加刑(72)
2 ドイツ刑法の付加的効果(79)

第4章 ドイツ刑法の公益労働──「罰金代替物」から独立の制裁へ 95
はじめに:問題としての労働と刑罰(95)
1 ドイツ少年法上の制裁としての労働(100)
2 ドイツ一般刑法の行刑外の刑罰としての労働(105)
3 ドイツ刑法の独立の主刑としての公益労働への道(113)

第5章 危険な犯人の自由状態でのコントロール措置──特に条件付釈放および行状監督の最近の厳格化 119
はじめに(119)
1 行刑からの条件付釈放(123)
2 行状監督措置(130)
3 職業禁止措置(132)
4 運転免許剥奪措置(134)

第6章 危険な犯人の自由剥奪によるコントロール措置──特に保安監護のための収容措置の最近の厳格化について 139
はじめに(139)
1 精神病院への収容措置(139)
2 禁断施設への収容措置(141)
3 保安監護の収容措置(143)

第7章 一般刑事手続の最近の発展──基本傾向:起訴法定主義から起訴便宜主義へ 159
はじめに(159)
1 起訴法定主義および実体的真実発見の諸前提および原則規範(161)
2 現在のドイツ刑事手続における起訴便宜主義の諸次元(171)

第8章 一般刑事手続の最近の発展──特殊問題:起訴便宜主義から国家の刑罰請求権をめぐる交渉へ 179
はじめに(179)
1 検察と裁判所の負担軽減という古くて常に新しい考え(182)
2 正規の有罪判決・科刑に代替する正規の手続を踏まない犯人の制裁という考え(188)
3 刑事訴訟上の合意から国家の刑罰請求権をめぐる交渉へ(192)

第9章 刑法と刑訴法における被害者の地位の改善──被害者保護,損害回復および加害者・被害者間の和解,前世紀80年代以降から2004年被害者権改革法まで 201
はじめに(201)
1 被害者補償法(202)
2 被害者保護法(203)
3 刑事手続における被害者証人保護のさらなる改善(210)
4 少年刑法における,加害者・被害者間の和解および損害回復(214)
5 成年刑法における加害者・被害者間の和解または損害回復(216)




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内容説明

裁判員制度や被害者の刑事訴訟への参加、ヨーロッパ統合の進展状況など、ドイツにおける刑事法分野の最先端を紹介。さまざまな制度の関連と刑事制度・刑事政策の全体的理解をはかる。日本での議論にも有益な示唆を多数含む、刑事司法に興味がある方々必読の文献。

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