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北朝鮮外交と東北アジア(1970-1973)

学術選書 2011

北朝鮮外交と東北アジア(1970-1973)

複雑な東北アジアの国際関係を歴史的に検証

著者 高 一
ジャンル 法律  > 国際法/国際関係/国際私法
シリーズ 法律・政治  > 学術選書
出版年月日 2010/06/25
ISBN 9784797254815
判型・ページ数 A5変・240ページ
定価 本体7,800円+税
在庫 在庫あり
 

目次

◆序 章
第1節 問題の提起
第2節 先行研究と分析の視角

◆第1章 北朝鮮の統一政策と内外情勢
第1節 統一論
第2節 1960年代後半における北朝鮮の対外関係
1 日韓条約の締結と日朝関係の断絶
2 対中・ソ自主路線と文革の脅威
3 モスクワの協力と不安
第3節 国内の緊張

◆第2章 危機的状況からの脱却
第1節 対中関係回復と日本軍国主義批判
1 周恩来訪朝
2 日本軍国主義批判
第2節 対日基盤の構築
1 社会党との関係強化
2 「国民」と「公民」のせめぎあい―法的地位協定と朝鮮国籍回復運動
3 帰国事業の合意

◆第3章 米中関係の変化と南北対話の開始
第1節 米中接近と朝中関係の緊密化
1 キッシンジャー訪中と金日成の対中支援演説
2 「代理交渉者」としての中国とニクソン訪中
第2節 南北対話の始まり
1 対南接触の試みと8項目平和統一方案
2 南北赤十字会談
第3節 7.4南北共同声明への道
1 政治対話への発展
2 南北共同声明と北の成果
第4節 第27回国連総会

◆第4章 対日攻勢の展開と朝鮮総聯
第1節 金日成の対日国交正常化アピール
第2節 対日関係の拡大
1 日朝友好促進議員連盟と自民党
2 中国との協調―朝鮮総聯在外外交機関化とスポーツ・文化交流
第3節 日朝貿易と金炳植による財界接触
1 幻に終わった財界訪朝団
2 伸び悩む日朝貿易
第4節 在日朝鮮人の「祖国往来」への道

◆第5章 対話の限界と代理交渉の限界
第1節 難航する南北対話と対米直接接触の模索
第2節 南の攻勢と対話の中断
1 統一方案をめぐる差異
2 1973年8月―対話の中断と東京、北京、モスクワでの出来事
第3節 第28回国連総会
1 外交関係の拡大と国際機構加盟
2 在韓米軍撤退をめぐる米中関係

◆終 章 北朝鮮と東北アジア国際関係
第1節 1970年代前半における北朝鮮の統一外交政策
第2節 継続する停戦協定

【付録】 南北共同声明

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内容説明

本書では、1970年前半における「北朝鮮外交と東北アジア」についての分析を進めることにする。というのも、当時の北朝鮮による政策展開の帰結として、実はこの時期にこそ、現在の北朝鮮をめぐる東北アジア国際関係の構図の原型が浮き彫りになりつつあったと考えられるからである。(「まえがき」より)。現在の北朝鮮とアジア、アメリカとの関係に連なるアジア政治研究の最先端。

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