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家族のための総合政策 III ─家族と職業の両立

総合叢書 14

家族のための総合政策 III ─家族と職業の両立

多様化する家族とワーク・ライフ・バランス

著者 本澤 巳代子
ウタ・マイヤー=グレーヴェ
ジャンル 法律  > 労働法/社会保障法
法律  > 民法  > 家族法
シリーズ 法律・政治  > 総合叢書
出版年月日 2013/10/23
ISBN 9784797254648
判型・ページ数 A5変・264ページ
定価 本体7,500円+税
在庫 在庫あり
 

目次

〔編著者・訳者〕
 本澤巳代子(筑波大学人文社会系教授)
 ウタ・マイヤー=グレーヴェ(ギーセン大学教授)
 アンゲリカ・エンゲストュラー(連邦家族・高齢者・女性・青少年省参事官) 
 ハンス=ペーター・クレース(ドイツ経済研究所教育就労部門長)
 カーリン・イェリチク(ドイツ青少年研究所家族政策部門長)
 倉田賀世(熊本大学法学部准教授)
 橋爪幸代(東京経済大学現代法学部准教授)
 古橋エツ子(名古屋経営短期大学客員教授、花園大学名誉教授)
 アンゲラ・ホイスラー(ギーセン大学家庭経済学・家族学講座アカデミック・カウンセラー)
 レネー・ヨーン(マールブルク大学講師、ベルリン社会イノベーション研究所理事長)
 安藤哲也(ファーザリング・ジャパン前代表理事、タイガーマスク基金代表理事)
 増田幸弘(日本女子大学准教授)
 佐藤龍司(医療法人団心司会理事長、「しょうわ」施設長)
 松澤明美(茨城キリスト教大学看護学部准教授)
 田宮菜奈子(筑波大学医学医療系教授)

 脇野幸太郎(長崎国際大学人間社会学部専任講師)
 辻 朋季(明治大学農学部専任講師)
 大曽根悠(筑波大学人文社会学研究科歴史・人類学専攻(一貫性博士課程))
 岩下雅充(筑波大学ビジネスサイエンス系准教授)
 荒川麻里(筑波大学人間系助教)
 高橋大輔(茨城大学人文学部准教授)

【目  次】

はしがき

◇序 家族の時間と職業時間の両立◇
 Ⅰ ワーク・ライフ・バランスと時間〔ウタ・マイヤー=グレーヴェ(脇野幸太郎 訳)〕
 Ⅱ ワーク・ライフ・バランスと時間─今の政治の課題─〔アンゲリカ・エングストュラー(脇野幸太郎 訳)〕

◇第1部 ワーク・ライフ・バランスと男女平等◇
1 連邦政府第8家族報告書のコンセプトと展望〔ハンス=ペーター・クレース(辻朋季 訳)〕
 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 持続的な家族政策の一部としての家族時間政策
 Ⅲ 家族を主眼とした時間政策の行動領域

2 家族の時間は不充分か―論点の整理―〔カーリン・イェリチク(大曽根悠 訳)〕
 Ⅰ 家族の時間
 Ⅱ 時間の葛藤―誰のため,どのような,そしてなぜ?― 
 Ⅲ フォーディズムからポストフォーディズムへの社会的変容,時間ストレスの原因
 Ⅳ 先鋭化する諸負担―展望としての家族の時間政策─

3 日本のワーク・ライフ・バランス施策に関する一考察 ─ドイツ法との比較法的見地から─〔倉田賀世〕
 Ⅰ はじめに
 Ⅱ ドイツのワーク・ライフ・バランス施策
 Ⅲ 日本のワーク・ライフ・バランス施策の歴史的概観─男女雇用機会均等からWLBへ─
 Ⅳ 日本の施策の特徴と課題─ドイツとの比較法的見地から─

4 男女雇用均等の問題は世紀をまたいだ課題であり続ける ─ 連邦政府第1次平等報告書のコンセプトおよび成果 ─
  〔ウタ・マイヤー=グレーヴェ(岩下雅充 訳)〕
 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 人口動態上の問題とその導因
 Ⅲ 社会成長の促進─労働集約型産業の労働市場部門として家族支援事業を再構築すること─
 Ⅳ 行動することの必要性

◇第2部 家族のためのワーク・ライフ・バランス ─育児支援とインフラ整備─◇

5 子どもたちの健全育成と親の養育力強化のための保育所の意義〔橋爪幸代〕
 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 日本における保育所に関わる問題
 Ⅲ 保育所の新たな役割としての養育支援
 Ⅳ その他の子育て支援施策
 Ⅴ おわりに

6 ドイツにおける家庭的保育 ─ターゲスムッター制度の課題─〔古橋エツ子〕
 Ⅰ はじめに
 Ⅱ ターゲスムッター制度の確立に関する経緯
 Ⅲ ターゲスムッターに関する課題―保育に関する新法,連邦裁判所の判決―
 Ⅳ おわりに

7 ドイツにおける家庭の食生活と学校給食 ―過剰時代における質的窮乏の現状―
  〔アンゲラ・ホイスラー/レネー・ヨーン(荒川麻里 訳)〕
 Ⅰ ドイツにおける外食産業(Außer-Haus-Verpflegungsmarkt)
 Ⅱ ドイツにおける学校給食の現状
 Ⅲ 食の問題と家庭の食生活における学校給食の意義
 Ⅳ 食生活における公私領域の異文化間比較

8 3.11大震災を超えて変わる日本人の働き方・家族のあり方 ─父親と祖父,父子家庭,学生への支援─〔安藤哲也〕
 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 父親の育児とファザーリング・ジャパン
 Ⅲ 大震災とファザーリング・ジャパン
 Ⅳ 少子高齢社会とイクメン
 Ⅴ ファザーリング・ジャパンの父親支援活動
 Ⅵ ファザーリング・ジャパンのその他の活動

9 日本における単親─経済状態と社会給付─〔増田幸弘〕
 Ⅰ はじめに
 Ⅱ ひとり親世帯の世帯数の推移と経済状態
 Ⅲ ひとり親を支援する諸施策と政策動向
 Ⅳ 検  討

◇第3部 家庭内暴力の予防としての家族支援◇

10 家族関係における暴力・虐待に対する日本の立法と対策の特徴─暴力・虐待防止法制に関する比較法的研究─
   〔本澤巳代子〕
 Ⅰ 暴力・虐待防止法制に関する比較法的研究の趣旨
 Ⅱ 比較法的研究からみた暴力・虐待防止法制の歴史的展開と現状
 Ⅲ 日本における暴力・虐待の現状と法制度
 Ⅳ おわりに

11 ドイツにおける早期支援の費用対効果の分析 ―モデル調査「子ども時代に向けての良いスタート」に関する研究の成果―
   〔ウタ・マイヤー=グレーヴェ(高橋大輔 訳)〕

12 家で最期を迎えるために ─家族のWork-Life Balance─〔佐藤龍司〕
 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 日本の現状
 Ⅲ 介護を受けたい場所
 Ⅳ 死を迎える場所
 Ⅴ 家で最期を迎えるために
 Ⅵ 介護老人保健施設しょうわでの経験から

13 要介護者の状況改善と介護家族の負担軽減に向けたインフラ整備
   ─日本初の全国レベルの実証的取り組みの結果から─〔松澤明美・田宮菜奈子〕
 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 日本の家族介護者の現状
 Ⅲ ケアの実態とケアラー自身の生活への影響と支援
 Ⅳ 日本におけるケアラーへの具体的支援策  
 Ⅴ おわりに

編・著者略歴

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内容説明

日本とドイツのそれぞれの視点より、ワーク・ライフ・バランス推進や子ども支援についての取組み等、地域社会や企業社会において展開されている家族支援のための施策を比較検討。稼得労働時間の男女差と雇用の機会均等、育児支援とインフラ整備等々、これからの家族政策にとっての最新情報と「家族のあり方」を考える。

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