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企業活動と刑事規制の国際動向

総合叢書 1

企業活動と刑事規制の国際動向

企業コンプライアンスの国際的潮流

著者 甲斐 克則
田口 守一
ジャンル 法律  > 国際法/国際関係/国際私法
シリーズ 法律・政治  > 総合叢書
出版年月日 2008/05/13
ISBN 9784797254518
判型・ページ数 A5変・488ページ
定価 本体11,400円+税
在庫 在庫あり
 

目次

〈第Ⅰ部〉 企業活動と刑事規制の国際調査

序 言 甲斐克則…  3
第1章 アメリカ合衆国における企業犯罪の実態と企業犯罪への刑法上の対応/川崎友巳…  5
Ⅰ 序(5) Ⅱ 企業犯罪の実態(5) Ⅲ 法人の刑事責任(15) Ⅳ 法人に対する刑事制裁(31) Ⅴ 結 語(48)
第2章 生命・身体に危険を及ぼす企業活動の刑事的規制に関する一考察―イギリスにおける1974年労働安全衛生法を中心として/澁谷洋平 …  49
Ⅰ 序(49) Ⅱ 1974年労働安全衛生法(51) Ⅲ 安全衛生局(59) Ⅳ 結 語(67)
第3章 イギリスにおける法人処罰― その概観/今井猛嘉 …  69
Ⅰ 法人の活動に伴う致傷事案に対する伝統的対応(69) Ⅱ 近時の立法提案とその評価(71) Ⅲ 展 望(77)
第4章 イギリスの金融・証券市場における犯罪の規制/田中利彦 …  79
Ⅰ 序(79) Ⅱ 金融・証券市場における犯罪とその捜査・訴追(81) Ⅲ 「市場における逸脱行為」(market abuse)に対する制裁金(94) Ⅳ 不正行為の防止における刑事法の役割(103)
第5章 ドイツにおける企業活動の適正ルール形成のための法制度――特 に制裁システムの現状/神例康博… 107
Ⅰ 序(107) Ⅱ 法人等に対する制裁(117) Ⅲ 自然人に対する制裁体系(132) Ⅳ 結 語(144)
第6章 ド イツにおける企業犯罪と秩序違反法/田口守一… 157
Ⅰ 序(157) Ⅱ ドイツ秩序違反法の概要(158) Ⅲ 秩序違反法の実体法(163) Ⅳ 秩序違反法の手続法(168) Ⅴ 過料手続と刑事手続(175) Ⅵ 結 語(178)
第7章 イタリアにおける企業コンプライアンスおよび企業犯罪規制の状況/吉中信人… 181
Ⅰ 企業犯罪事件― ―パルマラット(Parmalat)(181) Ⅱ イタリア法における企業コンプライアンス・プログラム ―2001年法の成立(184) Ⅲ イタリア法における取締役の刑事責任 ―2002年法の射程(192) Ⅳ 課 題(195)
第8章 デ ンマークにおける企業犯罪/松澤 伸… 197
Ⅰ 総 説(197) Ⅱ 各 説(200)
第9章 オ ーストラリアの法人処罰/樋口亮介… 225
Ⅰ 序(225) Ⅱ Fisseの議論の変遷過程(228) Ⅲ 1995年規定の基本枠組みの検討(237) Ⅳ 1995年規定が我が国にもたらす知見(242) Ⅴ 結 語(248)
第10章 オ ーストラリアにおける企業活動の規制システム/甲斐克則… 255
Ⅰ 序(255) Ⅱ オーストラリアのコーポレート・ガバナンス改革の契機(256) Ⅲ オーストラリアにおける改革内容および改革後の企業活動の規制システム(259) Ⅳ オーストラリアにおけるコーポレート・ガバナンスと刑事規制(264) Ⅴ 結 語 企業倫理と法(267)
第11章 EU競争法における行政制裁金制度/土田和博… 271
Ⅰ 法的枠組み(271) Ⅱ 行政制裁金の論点(その1:制裁金の性質と二重処罰 〔二重の危険〕)(281) Ⅲ 行政制裁金の論点(その2:その他の論点)(287) Ⅳ 欧州委員会の運用(289) Ⅴ 結 語(294)
第12章 EUにおける企業の不正行為に対する取組み/日山恵美 … 297
Ⅰ 序(297) Ⅱ EUの法秩序と政策決定過程(297) Ⅲ EUにおける企業の金融不正行為に対する政策(300) Ⅳ EUにおける法人の刑事責任(314) Ⅴ 結 語(318)
終 章 企業活動と刑事規制の国際比較/甲斐克則… 321

〈第Ⅱ部〉 企業犯罪国際シンポジウム  

企業の法的責任とコンプライアンス・プログラム ―コンプライアンスの国際規準と日本の企業法制――
開会宣言 田口守一… 331 開会挨拶 上村達男… 331 共催者挨拶 黒田昌裕… 332
〈基調報告〉 企 業の法的責任とコンプライアンス・プログラム/今井猛嘉 … 334
はじめに(334) 1 アンケートの概要(334) 2 アンケート結果の概要(335) おわりに(341) コメント(342)
基調報告へのコメント・その1 ダニエル・プレイン… 343
はじめに(343) 1 アメリカにおけるコンプライアンス・プログラムの現状(343)2 今井教授の基調報告について(344) 3 アメリカにおけるCSRの現状(348)
基調報告へのコメント・その2 アルプレヒト・シェーファー… 349
はじめに(349) 1 コンプライアンス・リスク(350) 2 シーメンスのコンプライアンス・プログラム(352)3 コンプライアンス・プログラムの背後にある根拠(355)
基調報告へのコメント・その3 ウルリッヒ・ズィーバー … 357
はじめに(357) 1 ドイツにおけるコンプライアンス・プログラム(357) 2 ドイツにおける企業犯罪(360) 3 企業犯罪防止とコンプライアンス・プログラム(362)
〈討論〉 第1部 パネルディスカッション 365
〈司会〉 甲斐克則/ 〈パネリスト〉 池辺 博,笹本雄司郎,川崎友巳, Prof. Dr. Ulrich Sieber,Mr. Daniel Plaine,Dr. Albrecht Sch fer,今井猛嘉 はじめに――趣旨説明 (365) 1 コンプライアンス・プログラムの位置づけと内容の相互比較(366)2 内部統制と外部統制のあり方(376) 3 企業犯罪に対する法的責任と制裁のあり方(380)第2部 全体討論 387 閉 会挨拶 白石 賢… 406

〈特別寄稿〉 企業犯罪防止のためのコンプライアンス・プログラム ― 経済犯罪の領域における刑法上の共同規制のための新たな試み/ ウルリッヒ・ズィーバー… 409
Ⅰ 序 論(409) Ⅱ コンプライアンス・プログラム(410) Ⅲ 経済犯罪と企業刑法(417) Ⅳ  企業犯罪と闘うための構想におけるコンプライアンス・プログラム(428) Ⅴ 結 論(433)

〈資料〉  資料1 企業アンケート概要 (447) 資料2 企業の社会的責任・コンプライアンスに関するアンケート調査 (453)


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内容説明

規制緩和により、企業活動の自由度が増す現在、高質な市場設計のための法的規制、優れた企業コンプライアンスのシステムが益々求められるようになっている。そこで、先進諸国における各種規制の機能分担状況を解明し、更に、その基礎となる経済社会構造や規制機能の達成状況をも実態調査から追究。グローバルな企業活動に欠かせない法的視野を提供する貴重な文献。企業関係者、弁護士、法科大学院生、研究者など必読の書。

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著者:甲斐 克則 編集代表
手嶋 豊 編集委員
中村 好一 編集委員
山口 斉昭 編集委員
佐藤 雄一郎 編集委員
磯部 哲 編集委員
 
 

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