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民事判決効の理論 下

民事手続法研究 2 学術選書 42

民事判決効の理論 下

判決効の人的範囲をめぐる問題を考察

著者 吉村 徳重
ジャンル 法律  > 民事訴訟法/民事執行法/民事保全法/倒産法
シリーズ 法律・政治  > 学術選書 法律・政治  > 著作集・全集
出版年月日 2010/08/30
ISBN 9784797254426
判型・ページ数 A5変・356ページ
定価 本体9,800円+税
在庫 在庫あり
 

目次

 『民事判決効の理論(下)』 吉村徳重著作集 第2巻 

  吉村徳重 著

【目  次】

はしがき

◇第四編 判決効の主観的範囲

 第一四章 既判力拡張における依存関係
     一 問題の所在
     二 依存関係概念の形成(ドイツにおける学説)
     三 依存関係の位置づけ
     四 個々の問題
     五 むすび

 第一五章 既判力拡張と執行力拡張――占有承継の法的評価を契機として
     一 占有承継の法的評価――判例と学説
     二 既判力拡張における依存関係と適格承継
     三 執行力拡張における依存関係
     四 請求権競合における占有承継

 第一六章 執行力の主観的範囲と執行文――承継執行の構造と許容根拠
     一 序説――民事執行法における問題の所在
     二 承継執行の構造と承継執行文付与手続
     三 承継執行の許容根拠
     四 結  語

 第一七章 執行力の主観的範囲と法人格否認
     一 問題の所在
     二 判決効拡張の可否をめぐる判例と学説
     三 法人格否認による判決効拡張の根拠
     四 結語――執行力拡張の取扱い

 第一八章 否認訴訟判決の転得者に対する効力
     一 問題処理についての見解の対立
     二 判例・有力説の根拠とその検討
     三 通説の検討と承継執行の許容根拠
     四 結  語

 第一九章 既判力の第三者への拡張
     一 問題の所在と限定
     二 口頭弁論終結後の承継人への既判力拡張
     三 訴訟担当における既判力拡張
     四 既判力拡張と手続保障の基礎――結論

 第二〇章 判決効の拡張と手続権保障――身分訴訟を中心として
     一 序  論
     二 身分判決の対世効と第三者の手続関与権の基礎
     三 第三者の手続関与権拡充の提案
     四 結  語

 第二一章 身分判決の対世効とその制限
     一 概  説
     二 第三者に対する判決効の拡張――対世的効力の原則
     三 対世的効力の制限(第二項)

◇第五編 判決効と参加的効力および反射的効力

 第二二章 既判力か参加的効力か
     一 学説・判例の展開
     二 既判力か参加的効力か
     三 判決効の主体・主観的範囲
     四 判決効の対象・客観的範囲

 第二三章 訴訟告知と補助参加による判決の効力
     一 本設例の提起する問題点
     二 訴訟告知と参加的効力
     三 補助参加による判決の効力――主観的範囲と客観的範囲
     四 むすび

 第二四章 判決の反射的効力
     一 学説展望
     二 判例解説

◇第六編 仮処分決定と承継執行

 第二五章 仮処分手続における承継
     一 はしがき
     二 仮処分命令手続係属中の承継――訴訟承継一般
     三 仮処分命令言渡後の承継=承継執行文付与(執行力拡張)
     四 仮処分手続における承継取扱いの若干の問題点

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内容説明

半世紀に及ぶ民事手続き法研究の成果をまとめた全4巻の論文集、第2巻。本巻では、判決効の及ぶ人的範囲に関する問題を中心に、13本の論文を収録した。第三者への判決効の拡張という例外的場面を素材に、判決効の及ぶ根拠や手続き保障は何か、という民事訴訟の原理を探る。身分判決の対世効の根拠・参加的効力・反射的効力など、判決効の及ぶ人的範囲をめぐる問題を研究する上で必携の一冊。

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