目次
「危険な思想家」ケルゼン ほか)
2 法理論における真理と価値(「法の純粋理論」の哲学的基礎
「法の純粋理論」の体系と構造)
3 哲学と法学(ケルゼンと民主制
美濃部達吉のケルゼン論 ほか)
4 ケルゼンとシュミット(ハンス・ケルゼンとカール・シュミット
ケルゼン=シュミット比較論雑考 ほか)
内容説明
前東京大学教授・現日本大学教授で法哲学・法思想専攻の長尾龍一先生が今日まで研究をすすめてこられたハンス・ケルゼンに関する論考をまとめたもの。この後の研究は本著作集の「ケルゼン研究Ⅱ」に収録される。Ⅰ伝記の周辺、Ⅱ法理論における真理と価値、Ⅲ哲学と法学、Ⅳケルゼンとシュミット