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国際公務員法の研究

国際公務員法の研究

国際公務員の法的地位、裁判制度など

著者 黒神 直純
ジャンル 法律  > 国際法/国際関係/国際私法
出版年月日 2006/05/08
ISBN 9784797233469
判型・ページ数 A5変・352ページ
定価 本体6,800円+税
在庫 在庫あり
 

目次

  黒神直純著

序 章 国際機構の発展と国際公務員制度      

第一節 国際機構の史的展開と国際事務局の萌芽

  一 国際河川委員会

 二 国際行政連合

 第二節 国際連盟事務局の成立とその盛衰

  一 国際連盟規約の起草

  二 国際事務局に向けた努力

  三 国際労働事務局の成立

  四 国際連盟行政裁判所の設立

  五 連盟事務局の危機とその終焉

 第三節 国連事務局の成立―国際事務局の復興―

  一 国連憲章の起草

  二 準備委員会における議論

 第四節 国際事務局の発展と国際公務員制度の必要性

 第五節 本書の目的



第一章 国際公務員の法的地位            

 第一節 国際公務員とは

  一 国際公務員の定義

  二 国際公務員の特徴

 第二節 国際公務員の法的地位と派遣制度―国連を例として―

  一 問題の所在

  二 行政裁判所判例研究

  (一)レヴツィク(Levcik)事件(一九七四年一〇月一一日判決第一九二号)

  (二)ヤキメツ(Yakimetz)事件(一九八四年六月八日判決第三三三号)

  (三)チュウ、ジョウおよびヤオ(Qiu, Zhou and Yao) 事件

(一九九〇年五月二五日判決第四九二号)

  三 チュウ、ジョウおよびヤオ事件判決以降の展開

  四 小括

 第三節 国際公務員の法的地位と国際機構



第二章 国際行政裁判所の裁判制度          

第一節 国際行政裁判所の法的地位

第二節 国際行政裁判所概観

一 国際行政裁判所の構成

 二 国際行政裁判所の管轄

 (一)人的管轄

  (二)事項的管轄

三 訴訟手続

四 判決

五 判決審査手続

(一)問題の所在

(二)一一条手続成立の経緯

(三)一一条手続の抱えた問題点

(四)小括―一一条手続の廃止と職員の身分保障制度について―



第三章 国際行政裁判所による国際公務員の身分保障


第一節 国際行政裁判所による行政裁量の統制

 一 国際機構の人事行政における行政裁量

  二 行政裁量と司法権

  (一)内部行政事項

(二)懲戒問題

第二節 国際行政裁判所による行政裁量統制の実際

一 事実・要件の審査

二 目的・動機の審査

三 手続・形式の審査

(一)適正手続概観

(二)委員会の構成、適切な記録および警告

(三)聴聞を受ける権利

(四)処分理由の開示

四 内容・効果の審査

(一)比例原則

(二)平等原則



第四章 国際公務員法の法源            


第一節 設立文書と機構の制定法

第二節 任用契約

第三節 法の一般原則

第四節 その他の裁判基準



終 章 国際公務員法の体系について            


第一節 国際公務員法研究概観 

一 従来の国際公務員法研究

二 国際公務員法と国際行政法

第二節 国際機構法体系における国際公務員法

一 国際機構法の体系について

二 国際機構内部法と国際公務員法

三 国際機構の内部的責任と国際公務員法

第三節 国際機構の発展と国際公務員法

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内容説明

国際機構や国際事務局の発展の中に国際公務員法を見据え、国際機構法の体系の中での国際公務員法の位置づけを試みる。国際公務員制度、国際公務員の法的地位、国際行政裁判所の裁判制度・判例、国際公務員法の法源、国際公務員法の体系などが論じられている。

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