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国際経済法

国際経済法

幅広く使える国際経済法テキスト

著者 小室 程夫
ジャンル 法律  > 国際法/国際関係/国際私法
出版年月日 2011/12/27
ISBN 9784797233438
判型・ページ数 B5・640ページ
定価 本体5,700円+税
在庫 在庫あり
 

目次


  小室程夫 (神戸大学大学院法学研究科教授) 著

はしがき
英文略語
表一覧

はじめに

◆第1部 国際経済法の輪郭

[要約と視点]
第1章 国際経済法のコンセプトと特色
 第1節 国際経済法のコンセプト
 第2節 国際経済法の特色
第2章 国際経済法の歴史
 第1節 戦前体制
 第2節 IMF/GATT体制
 第3節 GATTシステム
 第4節 WTOレジーム
 第5節 WTOの成果と新ラウンドの失敗
第3章 保護貿易主義とブロック経済
 第1節 保護貿易主義と自由貿易主義
 第2節 無差別主義と差別ブロック主義

◆第2部 商品貿易と無差別原則

[要約と視点]
第1章 最恵国待遇原則と例外
 第1節 最恵国待遇原則の歴史
 第2節 最恵国待遇原則の内容
 第3節 最恵国待遇原則の例外
 第4節 GATTの事例
 第5節 WTOの事例
第2章 内国民待遇原則と例外
 第1節 内国民待遇原則の歴史
 第2節 内国民待遇原則の内容
 第3節 内国間接税に関する内国民待遇原則
 第4節 国内規制に関する内国民待遇原則
 第5節 混合規制と内国民待遇原則
 第6節 内国民待遇原則の例外
 第7節 GATTの事例
 第8節 WTOの事例
 第9節 同種性と競合性の判定

◆第3部 商品貿易と自由化ルール

[要約と視点]
第1章 関税障壁
 第1節 関税第一主義と関税障壁
 第2節 関税引下げ交渉
 第3節 関税譲許とその停止・修正・撤回・運用
 第4節 輸出規制
 第5節 関税評価
 第6節 関税分類と原産地決定
 第7節 原産地決定
第2章 数量制限
 第1節 数量制限の一般的禁止
 第2節 例  外
 第3節 主要国の輸入数量制限
第3章 基準認証
 第1節 基準認証のコンセプトと貿易制限効果
 第2節 WTO加盟国の義務
 第3節 将来の課題
第4章 衛生植物検疫措置
 第1節 衛生植物検疫措置協定の内容
 第2節 EUホルモン牛肉事件,日本リンゴ検疫事件および狂牛病事件
 第3節 遺伝子組換え体の輸入規制
第5章 貿易関連投資措置
 第1節 貿易関連投資措置とWTO協定
 第2節 インドネシア自動車事件
第6章 通商政策措置
 第1節 通商政策措置のコンセプト
 第2節 通商政策措置の比較

◆第4部 ダンピング防止措置

[要約と視点]
第1章 ダンピング防止法の歴史と構成
 第1節 ダンピング防止法の歴史
 第2節 ダンピング防止法の構成
第2章 ダンピングのコンセプトと再検討
 第1節 ダンピングのコンセプト
 第2節 ダンピングの再検討
第3章 ダンピング防止措置の要件
 第1節 3要件と公益テスト
 第2節 正常価額と輸出価格の算定
 第3節 価格比較・調整
 第4節 ダンピング価格差の算定
 第5節 損害認定と因果関係
第4章 ダンピング防止手続と措置
 第1節 ダンピング防止手続
 第2節 ダンピング防止措置
 第3節 非市場経済国に対するダンピング防止措置
第5章 ダンピング防止措置の司法審査と救済
 第1節 GATT/WTOの司法審査
 第2節 GATT/WTOの救済と実施
 第3節 国内裁判所の救済
第6章 ダンピング防止措置の効果と見直し
 第1節 ダンピング防止措置の効果
 第2節 WTOダンピング防止協定の見直し
第7章 迂回防止措置
 第1節 迂回の概念と迂回防止規定
 第2節 ECと米国の当初の迂回防止措置
 第3節 迂回防止ルールをめぐるGATT交渉
 第4節 ECと米国の新迂回防止措置
 第5節 迂回防止措置のWTO整合性とWTO交渉
第8章 反吸収税
 第1節 旧規定の内容とGATT整合性
 第2節 新規定の内容とWTO整合性

◆第5部 補助金相殺措置

[要約と視点]
第1章 補助金の認定
 第1節 財政的貢献または価格支持の存在
 第2節 利  益
 第3節 特 定 性
第2章 補助金の分類と救済措置
 第1節 赤の補助金と救済措置
 第2節 黄色の補助金
 第3節 緑の補助金
 第4節 市場経済移行国と開発途上国
第3章 相殺措置
 第1節 協定規定
 第2節 相殺関税の算定
 第3節 相殺措置と因果関係
 第4節 相殺関税の迂回防止措置
第4章 WTOの事例
 第1節 減免税による補助金事件
 第2節 民営化後の相殺措置事例
 第3節 ブラジルとカナダの航空機事件
 第4節 米国・カナダ産木材事件
 第5節 サンセット見直しのための補助金僅少基準に関する事例
 第6節 ECエアバス事件Ⅰと米国ボーイング事件
第5章 WTO相殺措置協定の見直し
 第1節 見直しの背景
 第2節 各国の見直し提案
 第3節 相殺関税とダンピング防止税の同時賦課

◆第6部 セーフガード措置

[要約と視点]
第1章 GATTのセーフガード規定と輸出自主規制
 第1節 輸出自主規制の援用
 第2節 GATT時代の輸出自主規制の概念と蔓延
 第3節 輸出自主規制とGATT
 第4節 輸出自主規制の功罪
第2章 WTOセーフガード協定の内容
 第1節 セーフガード措置の種類
 第2節 WTOセーフガード協定の骨格
第3章 WTO協定に基づくセーフガード措置の発動
 第1節 セーフガード措置の発動要件
 第2節 セーフガード措置
 第3節 補償と対抗措置
第4章 主要国のセーフガード措置
 第1節 日本の農産品暫定セーフガード措置と中国の対抗措置
 第2節 主要国のセーフガード措置

◆第7部 原産地規則

[要約と視点]
第1章 非特恵原産地規則
 第1節 非特恵原産地規則の目的と問題点
 第2節 非特恵原産地規則の国際的調和とWTO協定
 第3節 原産地規則の調和作業の動向と各国提案
 第4節 調和原産地規則案の概要
 第5節 影響問題の詳細
 第6節 全体設計の詳細
第2章 特恵原産地規則
 第1節 WTO協定の附属書
 第2節 GSP原産地規則
 第3節 FTA原産地規則
 第4節 特恵原産証明と検査制度
 第5節 日本が締結したFTAの原産地規則
 第6節 総  括
 第7節 FTA原産地規則の争点
第3章 原産地表示
 第1節 原産地表示に関する国際規定
 第2節 主要国の原産地表示ルール

◆第8部 農業貿易と繊維貿易

[要約と視点]
第1章 農業協定
 第1節 ウルグアイ・ラウンド交渉までの問題点
 第2節 WTO農業協定
 第3節 日本の国家貿易と価格支持
 第4節 新ラウンドとFTA
第2章 繊維貿易
 第1節 繊維貿易規制の歴史
 第2節 WTO繊維協定の内容
 第3節 対中繊維特別セーフガード措置
 第4節 日本の繊維規制

◆第9部 サービス貿易

[要約と視点]
第1章 WTOサービス貿易協定の内容
 第1節 サービス貿易の類型と手段
 第2節 サービス貿易の規律
 第3節 サービス貿易と最恵国待遇原則
 第4節 サービス貿易と内国民待遇原則・市場アクセス
 第5節 紛争解決
第2章 WTOの分野別サービス交渉と第4・第5議定書
 第1節 金融サービス市場の自由化交渉と第5議定書
 第2節 電気通信サービス市場の自由化と第4議定書
 第3節 その他サービス市場の自由化

◆第10部 知的所有権

[要約と視点]
第1章 知的所有権法の体系
 第1節 日 本 法
 第2節 WIPOの知的所有権条約
第2章 知的所有権とGATT/WTO
 第1節 知的所有権と貿易
 第2節 知的所有権とGATT/WTO規定
第3章 TRIPS協定の内容
 第1節 協定義務
 第2節 無差別原則
 第3節 権利消尽
 第4節 知的所有権の取得・範囲・使用
 第5節 知的所有権の侵害に対する救済手続と経過措置
 第6節 紛争解決
 第7節 新しい課題

◆第11部 政府調達と地域統合

[要約と視点]
第1章 政府調達
 第1節 政府調達協定の締結経緯
 第2節 政府調達協定の無差別原則
 第3節 協定の適用範囲
 第4節 調達手続
 第5節 苦情申立手続と紛争解決手続
 第6節 FTAの政府調達条項
第2章 地域統合
 第1節 地域統合の種類
 第2節 地域統合のWTO整合性
 第3節 地域統合の効果と新ラウンド

◆第12部 紛争解決手続

[要約と視点]
第1章 GATT紛争解決手続
 第1節 GATT本体と東京ラウンド協定の手続
 第2節 GATT紛争解決手続の欠陥
 第3節 GATT手続の特徴
第2章 WTO 紛争解決手続の新機軸
 第1節 GATT手続の原則の維持
 第2節 WTO紛争解決手続の新機軸
第3章 WTO紛争解決手続のルールと慣行
 第1節 手続の申立
 第2節 適 用 法
 第3節 審査基準
 第4節 救  済
 第5節 審査・実施審査・報復の3段階手続
第4章 違反申立と非違反申立
 第1節 違反申立手続
 第2節 非違反申立手続

◆第13部 隣接領域とWTO

[要約と視点]
第1章 貿易と競争
 第1節 企業の私的障壁
 第2節 シンガポール閣僚宣言とWTO作業部会
 第3節 国際競争協定の締結構想
 第4節 開発途上国への配慮
 第5節 国際協定締結のメリットと批判的見解
 第6節 国際競争協定の締結形態と内容
第2章 貿易と環境
 第1節 貿易が環境にあたえるインパクト
 第2節 貿易と環境破壊
 第3節 WTOの規定と活動
 第4節 国家の環境関連貿易措置とWTO整合性
 第5節 GATT一般例外条項の解釈
 第6節 WTO枠外の環境保全
第3章 貿易と金融通貨
 第1節 ブレトン・ウッズ体制の樹立
 第2節 IMFの変容
 第3節 為替レートと輸出企業
 第4節 IMFとGATT/WTO
第4章 貿易と国際課税
 第1節 二重課税の排除と租税条約
 第2節 租税回避の規制
 第3節 企業のプライシングと法規制

む す び

◆(巻末表)WTO紛争事例
◆(巻末参考表)GATT紛争解決事例
◆主要参考文献とWEBサイト

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内容説明

国際経済や金融通貨・法律を含む文系分野はもちろん、バイオ技術や環境・科学や医学などの理系分野にまで及ぶ現代国際経済法を掘り下げ、しかし難解で回りくどい表現をきっぱり排除し、わかりやすく解説する。研究者や産官の専門家に限らず、学生や一般の方も対象とした、入門書してだけでなく、実務書や専門書としても利用できる工夫にあふれた一書。

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