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女性差別撤廃条約と私たち

現代選書 5

女性差別撤廃条約と私たち

国際社会の法的センシビリティー

著者 林 陽子 編著
ジャンル 法律  > 国際法/国際関係/国際私法
法律  > 入門
法律  > 一般
法律  > 実務
法律  > 民法
法律  > ジェンダー法
シリーズ 一般  > 現代選書
出版年月日 2011/10/31
ISBN 9784797232851
判型・ページ数 4-6200ページ
定価 本体1,800円+税
在庫 在庫あり
 

目次

〔執筆者〕
林 陽子 (はやし ようこ) 
〔弁護士、女性差別撤廃委員会(国連条約機関)委員〕 担当:1,4,14,15,16章
加城 千波 (かじょう ちなみ) 
〔弁護士〕 担当:7,9,10,12章
大村 恵実 (おおむら えみ) 
〔弁護士〕 担当:6,8,13章
金塚 彩乃(かねづか あやの) 
〔弁護士〕 担当:2,3,5,11章


 は し が き

◆ 第1章 ◆ 国際法としての女性差別撤廃条約 … 3

◆ 第2章 ◆ 民法(家族法)改正 … 11

夫婦同姓強制 (11)
婚外子の差別の問題 (13)
待婚期間・婚姻年齢 (16)
日本国内での民法改正議論 (17)
条約の観点から (19)

◆ 第3章 ◆ 性別役割分業 … 25

男女の性別役割分業 (25)
ジェンダー・フリー・バッシング (26)
条約の観点から (27)
女性差別撤廃委員会の最終見解 (28)
身近な所にある固定的役割分担 (29)
条約と第三次男女共同参画基本計画 (30)
鍵としての条約 (30)

◆ 第4章 ◆ 雇用と賃金 … 33

男女間の賃金格差 (33)
総合職と一般職   コース別雇用管理制度と賃金格差 (33)
同一価値労働・同一報酬の原則 (35)
同一価値労働とは (36)
裁判所の対応 (36)
日本の雇用慣行に対する委員会の勧告 (37)
就業形態の差による賃金格差 (38)
職務評価の方法 (39)
賃金格差の解消へ (41)

◆ 第5章 ◆ 育 児 休 業 … 45

ワークライフバランス (45)
育児休業法の歴史 (46)
育児休業法の概要 (47)
育児休業の問題 (48)
増え続ける育休切りや不利益取扱 (49)
法律と指針 (49)
男性労働者の育児休業取得 (51)
条約の観点から (52)
委員会の最終見解 (54)
これからの社会に向けて (55)

◆ 第6章 ◆ 過 労 死 … 59

過労死と過労自殺 (59)
女性は過労死しないのか (60)
社会の典型的なパターンと条約 (61)
労災補償の仕組みは女性に有利!? (62)
社会保障についての条約の定め (63)
安心して働けない (63)
男性だけが一家の大黒柱? (64)
日本の社会保障制度に共通する課題 (65)
労災補償制度への挑戦 (65)
制度見直しの必要 (66)

◆ 第7章 ◆ 高齢社会の問題 … 69

ハッピーな老後への憧れと現実 (69)
女性高齢者の状況 (70)
介護現場での役割分担意識 (72)
高齢者対策の法制度 (74)
今後のビジョンはあるのか (75)

◆ 第8章 ◆ 政策・方針決定過程への参画 … 79

日本の実情 (80)
条約の規定 (81)
女性差別撤廃委員会の勧告 (82)
暫定的特別措置とは (83)
ポジティブ・アクションの功罪!? (83)
男女共同参画社会基本法では (84)
クォータ制度のあり方 (85)
日本におけるクォータ制度導入の可能性 (86)
ロールモデルの確保 (87)

◆ 第9章 ◆ ドメスティック・バイオレンス(DV) … 89

ドメスティック・バイオレンス(DV)とは (89)
DVは、どうして起こるのか (91)
一般勧告19号と「女性に対する暴力の撤廃に関する宣言」 (93)
DV防止法(配偶者からの暴力の防止及び 被害者の保護に関する法律、2001年成立) (93)
DV被害の防止のために (95)

◆ 第10章 ◆ セクシュアル・ハラスメント … 99

セクハラはなぜ起こる?なぜなくならない? (99)
セクハラは人権侵害である (101)
セクハラは差別である (103)
セクハラの被害は深刻である (104)
現状と対策 (105)

◆ 第11章 ◆ 女性に対する性暴力 … 109

強かんに関する問題 (109)
強かん罪の規定 (109)
強かん罪規定の問題点 (110)
強かん神話 (112)
実際の調査結果 (113)
裁判所における強かん神話 (114)
条約の観点から (115)

◆ 第12章 ◆ 人身売買、人身取引 … 121

売買される女性 (121)
条約批准後に起こった事件 (122)
問題の本質と日本社会の受け止め方 (124)
国連「人身取引議定書」と日本の対策 (126)

◆ 第13章 ◆ リプロダクティブ・ヘルス/ライツ … 131

条約の規定 (132)
妊娠中絶と堕胎罪 (133)
ミレニアム開発目標(MDGs) (135)
生殖医療技術・不妊治療の進歩と女性への負担(136)

◆ 第14章 ◆ 平和と女性 … 139

前文に宿る精神 (139)
戦争と性的暴力   武器としてのレイプ (139)
現代的な戦争と女性への暴力 (140)
「不処罰」をなくす試み   国際刑事法廷 (141)
国内法の改革 (142)
安保理決議1325 (143)
決議1325の国内行動計画 (143)
災害と女性 (144)

◆ 第15章 ◆ 開発と女性 … 147

平等、開発、平和 (147)
開発援助とジェンダー(WIDからGADへ) (148)
人間の安全保障 (149)
ミレニアム開発目標(MDGs) (150)
「UN Women」の発足 (151)

◆ 第16章 ◆ 個人通報制度 … 155

主要人権条約と個人通報制度 (155)
選択議定書ができるまで (157)
個人通報制度   誰がどのような場合に申立できるのか (158)
個人通報によってどのような救済がなされるのか (159)
申し立てられたケースから (159)
委員会の見解の効力とフォローアップ (160)
選択議定書受諾に向けて (161)

〈資料1〉女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約(165)
〈資料2〉女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約の選択議定書 (175)

 事項索引 (巻末)


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内容説明

最前線で活躍している執筆陣の実務経験を活かし、実際の国内事例を掲げながら、条約との溝(ギャップ)を明らかにした、待望の書。更に、条約が実際に活かされればどのような変化が期待できるのかを考察し、世界市民としての開発や平和の問題にも触れた充実の内容。国際的に活躍する執筆陣による、「女性差別撤廃条約」とは何かをまず知るために最適の書。

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