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国際人権 22号(2011年報)

国際人権 22号(2011年報)

特集・国際人権法と人権の国際標準

著者 国際人権法学会
ジャンル 法律  > 国際法/国際関係/国際私法
シリーズ 学会誌
出版年月日 2011/10/26
ISBN 9784797225945
判型・ページ数 B5変・228ページ
定価 本体4,800円+税
在庫 在庫あり
 

目次

〈論 説〉
自由権規約委員長としての2年を振り返る ――条約留保問題に対する委員会の貢献を中心に〔岩沢雄司〕
「言語権」VS.国民国家〔糠塚康江〕
国法体系における国際人権条約の実施 ――国際人権法と憲法学のスタンス〔齊藤正彰〕
国連人権理事会の大規模人権侵害への対処機能に関する一考察〔今井 直〕

〈特集1 国際人権法と人権の国際スタンダード〉
・憲法上の人権の「国際標準化」の可能性
国際人権法のパラダイムチェンジ〔窪  誠〕
憲法解釈における国際人権規範の役割 ――国際人権法を通してみた日本の人権法解釈論の方法論的反省と展望〔山元 一〕
基本権保護義務論と国際人権規範〔小山 剛〕
座長コメント〔申 ヘボン〕
・国際人権と「国際標準」
「人権」規範の構造と国際人権の憲法学的レレヴァンス〔西原博史〕
憲法上の権利と国際人権〔松本和彦〕
憲法解釈基準の国際標準化に向けて〔紙谷雅子〕
憲法を「人権法」にする触媒としての国際人権法 ――憲法解釈を行う国家機関の設計・作法における「国際標準化」〔江島晶子〕
座長コメント〔阿部浩己〕

〈特集2 国際人権判例分析〉
靱・大阪城公園強制立ち退き事件・大阪高裁判決の論理と心理 ――大阪高裁2010(平成22)年2月18日判決〔熊野勝之〕
靱公園強制立ち退き事件控訴審判決と国際人権法・コメント ――大阪高裁2010(平成22)年2月18日判決〔德川信治〕
在日コリアン4世不就学損害賠償事件
  ――大阪地裁2006(平成18)年9月16日判決,大阪高裁2009(平成21)年7月31日判決〔大橋さゆり〕
在日コリアン4世不就学損害賠償請求事件・コメント
 ――大阪地裁2006(平成18)年9月16日判決,大阪高裁2009(平成21)年7月31日 判決〔大島佳代子〕
国家公務員と政治的表現の自由(堀越事件) ――東京高裁2010(平成22)年3月29日「違憲無罪」判決を中心に〔泉澤 章〕
国家公務員と政治的表現の自由(堀越事件)・コメント ――東京高裁2010(平成22)年3月29日判決〔宍戸常寿〕

〈公募論文〉
地域的人権条約に基づく先住民族の土地に対する集団的財産権の承認
  ――先住民族概念および時際法との関係に焦点をあてた米州 とアフリカの実行比較〔小坂田裕子〕
入国者収容所等視察委員会について その機能と課題――密室における可視化確保の視点からの検討〔新津久美子〕
「人権条約上の権利」の名宛人関係とその法的効果〔松田浩道〕

〈国際人権機関の活動〉
国際人権機関の活動と日本の人権外交〔大場雄一〕
国連人権理事会諮問委員会 ――ハンセン病に対する差別撤廃決議を中心に〔坂元茂樹〕
国際人権機関の最近の活動 ――女子差別撤廃委員会〔林 陽子〕
国際人権NGOとしてのアムネスティ・インターナショナル ――企業と人権の最終報告書をめぐって〔寺中 誠〕

〈インタレストグループ報告〉
「先住民族の権利」研究〔上村英明〕
外国人の出入国と在留をめぐる法制度とその運用に関する比較研究〔門田 孝〕
国際刑事裁判所に関する研究 ――検討会議と侵略犯罪〔東澤 靖〕
フェミニズム国際法学〔三輪敦子〕

〈判例紹介〉
国際的な監護紛争における「子の利益」 ――子の引渡しを求める人身保護請求に係る特別抗告を棄却した事例
 (最高裁判所 2010(平成22)年8月4日決定・家月63巻1号97頁)〔太田育子〕
投票価値の平等と政策的配慮の限界
  ――一人別枠方式違憲訴訟(最高裁判所大法廷 2011(平成23)年3月23日判決・判時2108号3 頁)〔大津 浩〕
外国人研修生・技能実習生の処遇
 (①名古屋高等裁判所 2010(平成22)年3月25日判決・労判1003号5頁,②福岡高等裁判所 2010 (平成22)年9月13日判決・労判1013号6頁)〔藤本晃嗣〕
遺留分における「嫡出でない子」差別と憲法14条 ――非嫡出子差別規定適用違憲判決
 (東京高等裁判所 2010(平成22)年3月10日 判決・判タ1324号210頁)〔武田万里子〕
国家公務員と表現の自由
 (①東京高等裁判所 2010(平成22)年3月29日判決・判タ1340号105頁,②東京高等裁判所 2010(平成22) 年5月13日判決・判例集未登載)〔石埼 学〕
非正規移住者およびその子の在留特別許可申請権と退去強制取消
 (名古屋地方裁判所 2010(平成22)年12月9日判決・裁判所HP)〔川村真理〕
永住者の在留資格を有する外国人の生活保護申請
 (① 大分地方裁判所 2010(平成22)年9月30日・判時2113号100頁,② 大分地方 裁判所 2010(平成22)年10月18日・賃金と社会保障1534号22頁)〔髙佐智美〕
国際刑事裁判所検察官の自己の発意による捜査に対する予審裁判部の許可決定
  ――ケニアの事態(国際刑事裁判所予審裁判部2010年3月31日決定)〔竹村仁美〕
戦後補償をめぐる判決の執行免除と自由権規約(自由権規約委員会 2010年10月25日見解)〔松井章浩〕
国際的な子の奪取に対する国内裁判所の返還命令と「家族生活尊重の権利」保護
  ――ノイリンガーとシュルク対スイス(ヨーロッパ人権 裁判所大法廷 2010年7月6日判決)〔建石真公子〕
ダブリン規制の適用事案に関する欧州人権条約違反認定
 ――M. S. S.対ベルギー・ギリシャ事件(ヨーロッパ人権裁判所大法廷 2011年1月21日判決)〔戸田五郎〕

〈書 評〉
稲正樹・孝忠延夫・國分典子 編著『アジアの憲法入門』(日本評論社,2010年)〔鮎京正訓〕
伊藤恭彦 著『貧困の放置は罪なのか ――グローバルな正義とコスモポリタニズム』(人文書院,2010年)〔内野正幸〕
植木淳 著『障害のある人の権利と法』(日本評論社,2011年)〔青柳幸一〕
阿部浩己 著『国際法の暴力を超えて』(岩波書店,2010年)〔德川信治〕
近藤敦・塩原良和・鈴木江理子 編著『非正規滞在者と在留特別許可 ――移住者たちの過去・現在・未来』(日本評論社,2010年)〔阿部浩己〕
辻村みよ子・大沢真理 編『ジェンダー平等と多文化共生 ――複合差別を超えて』(東北大学出版会,2010年)〔谷口真由美〕

〈資 料〉
国際人権法主要文献目録(2010年)〔山本哲史〕
日本における国際人権訴訟主要判例一覧(9)〔前田直子〕

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内容説明

〈論説〉岩沢雄司・糠塚康江・齋藤正彰・今井直/〈特集1〉国際人権法と人権の国際スタンダード①憲法上の人権の「国際標準化」の可能性②国際人権と「国際標準」/〈特集2〉国際人権判例分析/〈公募論文〉小坂田裕子・新津久美子・松田浩道/〈国際人権機関の活動・インタレストグループ報告・判例紹介(国内7件・国外4件)・書評・国際人権主要文献目録・主要判例一覧〉ほか

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