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ブリッジブック国際法(第2版)

ブリッジブック国際法(第2版)

定評の国際法入門書の最新版

著者 植木 俊哉
ジャンル 法律  > 国際法/国際関係/国際私法
シリーズ 法律・政治  > ブリッジブックシリーズ
出版年月日 2009/02/27
ISBN 9784797223255
判型・ページ数 4-6308ページ
定価 本体2,500円+税
在庫 在庫あり
 

目次

ブリッジブック国際法(第2版)

植木俊哉 編  

【執筆】植木俊哉(3,4,6,10章), 尾崎久仁子(9,14,16章), 河野真理子(8,11,12章), 坂本一也(5,7,15章), 山本良(1,2,13章)

【目 次】

第1講義 国際社会におけるルールのかたちとはたらき・・大国も小国も法に従う

 1 「条約集」だけが国際法ではない

 2 国際社会にもある「慣習」・・国際慣習法の意義と限界

 3 国際法がますます目に見えるようになる・・国際法の法典化の意義と展望

 4 各国家による条約の締結と強行規範(Jus Cogens)の形成・・国家の併存と国際社会の一元化

 5 どう考える国際法と国内法の関係・・国際人権条約を素材として



第2講義 国家も約束をする・・条約とはいかなるものか

 1 条約は単なる口約束か

 2 さまざまな手続を経て条約は結ばれる・・条約の締結と国会の役割

 3 条約は一括して受け入れる必要がある?・・条約に対する留保

 4 条約の締結と第三国の利害・・条約の第三国に対する効力



第3講義 国家を軸に国際法は動いている・・国際法主体としての国家

 1 国際社会に存在する「国家」の現実・・膨大な格差の存在

 2 国際法は「国家」をどうとらえてきたか・・その歴史的展開

 3 すべての国家には同じ法的権利が認められる?・・国家の「基本権」

 4 国家の「平等」とは何か・・国家平等権と主権平等原則

 5 国家は“永遠に不滅”ではないのか・・承認(国家承認・政府承認)と承継をめぐる問題



第4講義 外国の中に「母国」がある? ・・外交官と領事官

 1 生身の人間が担う国家の対外的活動・・「外交官」と「領事官」

 2 外交官と領事官の役割と任務・・その異同

 3 なぜ与えられる外交特権と領事特権・・その根拠と具体的内容

 4 亡命希望者の保護と外交使節・領事機関の公館・・「外交的庇護権」

 5 国家元首・政府高官の国際法上の特権免除



第5講義 国際法に違反すれば責任を負う・・国家の国際責任(国家責任)

 1 国際法も「法」であるから・・「国家責任」という1つの結果

 2 誰の行為が国際法に違反したというのか?・・国家責任の発生要件

  3 被害を受けた国が責任を追及する

  4 被害国も納得する責任の果たし方・・国家責任の解除の方法



第6講義 地球規模でスタンダードを形成する・・国際組織の発展とその役割

 1 なぜ国際組織は生まれたのか・・国際組織の登場

 2 国際組織はどのように発展を遂げてきたのか・・国際組織の歴史的発展

 3 国際組織とは何か

・・国際組織の定義と要件

 4 現在ではどのような国際組織が存在するのか・・国際組織の類型

 5 グローバル化の中で国際組織は?・・国際組織の今後の課題と展望



第7講義 人が住まないところには,“利害”が棲む・・海と宇宙についての国際法

 1 陸地以外の空間にも利益が隠されている

 2 海に関するルールとはどのようなものか・・国連海洋法条約について

 3 船舶の航行はどこまでも認められる?・・旗国主義と無害通航権

 4 海の資源をめぐって国家は対立する・・資源をめぐる日本と世界

 5 宇宙にもルールが存在する



第8講義 国際環境を法が守る・・環境問題と国際環境法

 1 環境問題は変化し拡大している・・国際的な環境保護と法

 2 環境保護のために有効な規則を作るには・・条約と「ソフト・ロー」

 3 環境をめぐる争いを予防し解決する・・国際的な環境問題の解決システム

 4 「環境」と「経済」は切り離せない・・環境保護と経済発展



第9講義 国際法がヒトを守る・・人権の国際的保障

  1 国際法は国家だけのものではない

  2 国家と人

 3 国際社会はなぜ人権を国際的に保障することにしたのか・・第二次大戦からウィーン会議まで

 3 人権の国際的保障の仕組み・・国連と人権

 4 地域的人権保障と今後の展望・・ヨーロッパとアジア



第10講義 国際社会の構造変革はまたヨーロッパから? ・・ヨーロッパの統合

 1 「ヨーロッパ統合」・・その歴史的な背景と意義

 2 「ヨーロッパ統合」半世紀の歩み・・ECとEUの発展

 3 21世紀における「ヨーロッパ統合」の次なる段階・・その将来像の模索

 4 「EU」とは何であるのか・・「EU法」の法的性質

 5 ウエストファリアからマーストリヒトへ,そしてどこへ?・・「ヨーロッパ統合」の国際法上の意義とわたしたち



第11講義 武力を用いずに紛争を解決する・・紛争の平和的解決

 1 武力を必要とする前に解決する・・国際社会と紛争

 2 国際紛争を裁判で解決する・・国際的な裁判制度

  3 実際の国際紛争とその解決プロセス



第12講義 戦争違法化は安全保障につながるか・・国際社会と安全保障

 1 かつて戦争は正当な行為だった・・武力行使の禁止の実現への道のり

 2 集団的安全保障とはどのようなものか

 3 集団的安全保障体制の限界を補完する・・安全保障と総会,地域的機関,PKO



第13講義 食卓は世界につながる・・自由貿易体制と国際法

 1 貿易なしでは立ちゆかない

 2 貴重な役割を果たしたGATT・・その歴史的発展

 3 ようやくできあがったWTO

  4 日本とWTO



第14講義 国際法は人類の幸せに寄与するか ・・難民・犯罪・インターネット・テロリズム・NGO

 1 国際社会が変われば国際法も変わるのか

 2 人は国境を越える

  3 犯罪も国境を越える

  4 テロとの闘い
 
 5 個人も国際法に寄与できる



第15講義 戦争であっても許されないことがある ・・国際人道法というルール

 1 禁止されても戦争はなくならない・ ・1990年代以降の新しい戦争

 2 「人道」が残虐な行為の防波堤となる・・国際人道法の基本原則

 3 国際人道法とはどのようなルールか・・兵器の使用の禁止と犠牲者の保護

 4 国際人道法を守らせるためには・・履行確保と国際刑事裁判所



第16講義 日本と国際法

 1 戦後は国際法とともに始まった

 2 日本の領土問題

 3 日本が条約を結ぶには

 4 日本の中で国際法を使う



欧文略語一覧

事項索引

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内容説明

初学者をスムーズに国際法の世界に導く、配慮と工夫に富んだ入門書の第2版。初学者に必要な項目を選択・整理、読後の更なる学習への道筋を示す。国際社会でのさまざまな問題や事件、現象などが、国際法によってどのようにとらえられ、規律されているかを、可能な限り具体的に提示。最新情報を付加した、好評書の改訂版。

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