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田宮裕博士追悼論集 下

田宮裕博士追悼論集 下

刑事法学に与えた影響とその軌跡を偲ぶ

著者 廣瀬 健二
多田 辰也
ジャンル 法律  > 刑事法
出版年月日 2003/02/26
ISBN 9784797219609
判型・ページ数 A5・900ページ
定価 本体21,000円+税
在庫 在庫あり
 

目次

◆田宮裕博士追悼論集 下巻◆

-目次-

はしがき 松尾浩也

◆I 田宮博士・学問の軌跡
1 田宮刑事法学の軌跡 三井誠 1
2 田宮先生の少年法学 広瀬健二 55

◆II 刑事訴訟法
3 ドイツにおける刑事訴訟法及び刑事訴訟法学の発展——日本法との関連において—— 松尾浩也 73
4 実体的真実主義の相対性 田口守一 89
5 裁判員制度が克服すべき問題点 椎橋隆幸 119
6 被害者等の意見陳述に関する一考察 中島宏 133
7 被疑者の身柄拘束に対する司法的抑制 多田辰也 155
8 「無罪の推定」と未決拘禁制度——フランス法にみる沿革史的概観—— 白取祐司 195
9 わが国での「捜索・押収」に関する解釈の一貫性と説得力の欠如 渥美東洋 217
10 強制採尿令状の法形式 香城敏麿 233
11 電磁的記録に対する包括的差押え 寺崎嘉博 249
12 差押えに対する不服申立て手段の体系 後藤昭 263
13 付帯私訴制度について 川出敏裕 287
14 当事者主義と予断排除 平良木登規男 323
15 事前準備・準備手続と証拠開示に関する一考察 荒木伸怡 349
16 証拠開示管見——証拠開示の体験に寄せて—— 笠井治 371
17 刑事手続における訴訟能力の判断 飯野海彦 393
18 認定法廷通訳人制度の動向——フロリダ州の規則案をめぐって—— 長沼範良 423
19 アメリカにおける自己負罪拒否特権の一断面——文書提出命令との関係について—— 酒巻匡 447
20 事実認定について 松本時夫 465
21 いわゆる単独犯と共同正犯の択一的認定について 大沢裕 481
22 アメリカにおける二重処罰の禁止——最近の発展を中心に—— 佐伯仁志 513

◆III 刑法
23 犯罪論をめぐる学説と実務——ドイツの状況を中心として—— 井田良 535
24 現代刑事法理論の変化について 村井敏邦 563
25 中止未遂の因果論的構造と中止故意について 斎野彦弥 587
26 決闘罪に関する二、三の問題 豊田健 625

◆IV 少年法・刑事政策
27 少年法における適正手続の保障——黙秘権の告知をめぐって—— 服部朗 647
28 犯罪少年と責任能力 岩井宜子 671
29 少年法制の立法的改革——非行事実認定手続を中心として—— 広瀬健二 689
30 少年事件被害者に対する家庭裁判所の責任 後藤弘子 721
31 少年犯罪と銃器——Columbine High School事件を契機として 田中開 751
32 刑事司法の制度的限界と克服 船山泰範 779
33 日本警察の光と陰 土本武司 805
34 Designing the lay judge system in Japan 佐藤博史 844
34II 裁判員制の制度設計〔翻訳〕 佐藤博史 828

◆V 追想
35 田宮先生と少年法改正 安倍嘉人 845
36 親子二代の恩師 五十嵐紀男 849
37 戦後刑事司法は“異端”だったのか 大野正男 853
38 天与の花を咲かす喜び 佐藤司 857
39 田宮先生とのこと 芝原邦爾 861

・田宮裕博士略歴および業績目録(巻末)

あとがき 多田辰也 903

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内容説明

アメリカ刑事司法との距離を抑制的に保ちつつ、的確に摂取して失駆的業績を残しながら、99年1月に永逝された田宮裕博士を偲び、多くの研究者・実務家が寄稿。上巻に続いて下巻が完成。筆硯豊かに研究成果の発表を重ね、刑事法学会に大きな影響を与えた田宮博士にふさわしく、刑事訴訟法・刑法・少年法・その他各分野の論文に加え、さらに親交あった諸氏よりの追想分も加わり、読みごたえのある論稿が揃う。巻末に田宮裕博士業績目録も収録。

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