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田宮裕博士追悼論集 上

田宮裕博士追悼論集 上

刑事法学に与えた影響とその軌跡を偲ぶ

著者 廣瀬 健二
多田 辰也
ジャンル 法律  > 刑事法
出版年月日 2001/06/29
ISBN 9784797219593
判型・ページ数 A5変・656ページ
定価 本体15,000円+税
在庫 在庫あり
 

目次

◆田宮裕博士追悼論集 上巻◆

-目次-

はしがき 松尾浩也

◆I 刑事訴訟法
1 挙動不審者停止の要件としての合理的な嫌疑 −アメリカ合衆国最高裁判所の最近の二判決から− 鈴木義男 1
2 捜査概念について想う 佐藤英彦 21
3 勾留の執行停止について 渡辺修 29
4 現行刑事訴訟法制定時における公訴提起に必要な嫌疑の程度 渡辺咲子 57
5 公訴事実の同一性 鈴木茂嗣 93
6 立証趣旨とその拘束力について 植村立郎 113
7 事実認定適正化の方策 木谷明 133
8 情況証拠による事実認定 板倉宏 167
9 証言の信用性と心理学鑑定 −ドイツ連邦裁判所の新判例について− 浅田和茂 201
10 犯罪後の時の経過と情状事実 井戸田侃 219
11 無罪判決破棄自判の問題性 光藤景皎 231
12 犯罪被害者等の保護に関する刑事訴訟法等の一部改正について 渡辺一弘 257

◆II 刑法
13 一つの解釈論 香川達夫 277
14 戦後日本における刑法判例の形成と展開 内藤謙 297
15 欺罔に基づく「被害者」の同意 山口厚 321
16 客観的帰属論の方法論的考察 曽根威彦 337
17 臓器移植−生と死− 町野朔 361
18 抽象的事実の錯誤 川端博 377
19 組織体刑事責任論 −同一視説、あるいは、いわゆる代位責任説を超えて− 伊東研祐 399
20 消極的身分と共犯 内田文昭 421
21 有形偽造の新動向 林幹人 445
22 共犯者に対する死刑判決の基準 河上和雄 467
23 被害感情と量刑 原田国男 481

◆III 少年法
24 少年推知報道と少年の権利 平川宗信 505
25 現行少年法と起訴状一本主義 福井厚 531
26 少年保護事件の抗告理由と決定への影響 小林充 545

◆IV 追想
27 私たちに問いかけるもの 小田中聡樹 573
28 田宮先生の思い出 加藤晶 579
29 田宮先生をしのぶ 菊池信男 583
30 絢爛たる才能 小暮得雄 589
31 思い出すままに・田宮裕先生 小林芳郎 593
32 永遠の師に捧げる 沢登俊雄 599
33 田宮先生を偲ぶ 田中康郎 605
34 田宮さんと刑事訴訟法三二八条 千葉裕 609
35 田宮さんのこと 所一彦 615
36 田宮さんの思い出 庭山英雄 619
37 「刑事手続の英米法化」雑感 −田宮教授を偲んで− 古田佑紀 625
38 颯爽として 前田雅英 631

あとがき 広瀬健二 635

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内容説明

アメリカ刑事司法との距離を抑制的に保ちつつ、的確に摂取して失駆的業績を残しながら、99年1月に永逝された田宮裕博士を偲び、多くの研究者・実務家が寄稿、上・下2巻に分けて順次刊行。筆硯豊かに研究成果の発表を重ね、刑事法学会に大きな影響を与えた田宮博士にふさわしく、刑事訴訟法・刑法・少年法・その他各分野の論文がそろう。

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