国際私法年報 15(2013)

国際私法年報 15(2013)

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国際私法の現代的課題に関する論稿を掲載

著者 国際私法学会
ジャンル 法律  > 国際法/国際関係/国際私法
シリーズ 学会誌
出版年月日 2014/03/27
ISBN 9784797218855
判型・ページ数 菊判変・278ページ
定価 3,960円(税込)
在庫 在庫あり

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国際私法学の最新動向と最高水準を示す国際私法学会編集による学会機関誌最新号。本号は、3つの特集を掲載。「国際裁判管轄立法の意義と課題」「子奪取条約の批准をめぐって」「国際私法における当事者自治について」という多様な観点から、実務から研究までに有益な、重要かつ最先端の議論を掲載。今号も充実の内容により、幅広い読者の要請に応える。

 『国際私法年報第15号(2013)』

  国際私法学会 編

【目  次】

◇特集1 国際裁判管轄立法の意義と課題
 新しい国際裁判管轄規定に対する総論的評価〔中西 康〕

 新しい国際裁判管轄ルール:営業所所在地・事業活動管轄,債務履行地管轄を中心に〔森下哲朗〕

◇特集2 子奪取条約の批准をめぐって
 親子法の変容と子奪取条約〔横山 潤〕

 子の連れ去りに関するハーグ条約と行政の役割 ――中央当局の機能〔西岡達史〕

◇特集3 国際私法における当事者自治について
 市場に対する国際的なレギュレーションの動態と「国際私法における当事者自治」
  ――国内公法学からの論点提示〔藤谷武史〕

 紛争処理における私的自治〔横溝 大〕

 <コメント> 実務家の視点から

 国際私法における当事者自治について――仲裁実務を含めて,クロスボーダー実務的視点から〔髙取芳宏〕

◇学会報告から
イングランドにおける「既得権」説の克服と「不法行為のプロパー・ロー」〔種村佑介〕

EU法における金融商品取引の「マルチラテラル・システム」内契約の準拠法
 ――MiFID(金融商品市場指令)とローマⅠ規則との比較の視点から〔楢﨑みどり〕

信託の準拠法に関する考察―信託当事者間関係の多様化に着目して〔八並 廉〕

英文サマリー

*        *        *
国際私法学会役員(表紙2,3)
国際私法学会第126回(2013年度春季)大会記録
国際私法学会第126回(2013年度春季)大会報告概要
国際私法学会第124回大会記録(補充)
国際私法学会規約
『国際私法年報』投稿規程
『国際私法年報』執筆規程
『国際私法年報』執筆要領
『国際私法年報』著作権規程
『国際私法年報』著作権要領
『国際私法年報』レフェリー規程
『国際私法年報』レフェリー要領
訃 報
編集後記

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