売買契約における危険負担の研究
日本民法の売買契約における危険負担の規定は、ローマ法以来の買主危険負担主義を定めたものである。しかし今日では、ドイツ民法やアメリカ統一商事法典、ハーグ、ウィーン国際統一動産売買法など、引渡主義を採用する立法例が多い。本書は、売買契約における危険負担に関する諸外国の議論の状況をフォローするとともに、日本民法における引渡主義の解釈論的可能性を追求するものである。
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