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法の国際化と民法

法の国際化と民法

ローマ法にはじまり、ローマ法を超える試み

著者 藤岡 康宏
ジャンル 法律  > 民法
出版年月日 2012/03/09
ISBN 9784797211702
判型・ページ数 A5変・328ページ
定価 本体4,800円+税
在庫 在庫あり
 

目次

  藤岡康宏 (北海道大学名誉教授・早稲田大学名誉教授) 著


はしがき ――「法の国際化」における日本の民法

◆第1部◆ 法の国際化と法理論の創造

◆第一章◆ 法の国際化と民法 ――戦略的装置の必要性(法的判断の三層構造)
 一 はじめに
 二 法の国際化と民法
 三 法理論と法実践の相互連関 ――法実務・法理論・基礎法学の統合と課題
 四 混合法系としての日本法
 五 発想源としての比較法
 六 おわりに

◆第二章◆ 民法規範の創造と権利論
 一 はじめに
 二 権利論の発展と権利の法実現
 三 法理論と法実践の相互連関
 四 おわりに

◆第2部◆ 権利の法実現と民法

◆第三章◆ 不法行為法と権利論 ――憲法理論と民法
 一 はじめに
 二 損害賠償と権利論
 三 差止請求と権利論
 四 おわりに

◆第四章◆ 法の国際化と日本型不法行為法の構想
 一 はじめに
 二 不法行為法の構造
 三 不法行為法と全法秩序
 四 新七〇九条の意義
 五 損害賠償と差止
 六 おわりに

◆ 第五章 ◆ 国際人権の法実現
 一 はじめに
 二 国際人権と不法行為法
 三 国際人権の法実現
 四 おわりに

◆第3部◆ 権利論の現代的展開

◆第六章◆ 競争秩序の基本枠組み
 一 競争秩序の枠組み
 二 広中『民法綱要』の読み方 ――法社会学的観察
 三 競争秩序と権利論
 四 秩序違反の考え方について ――差止と損害賠償

◆第七章◆ 競争秩序と差止論
 一 はじめに
 二 競争秩序の課題
 三 伝統的差止論の転換
 四 一般理論と競争秩序
 五 おわりに ――不法行為法モデルと差止論

◆第4部◆ 契約法と不法行為法

◆第八章◆ 不法行為法の基本概念
 一 はじめに
 二 基本概念その一 ――帰責事由としての過失の意義
 三 基本概念その二 ――権利侵害・違法性・権利論
 四 基本概念その三 ――基本制度としての損害賠償と差止
 五 おわりに

◆第九章◆ 契約責任の自律的展開
 一 はじめに
 二 契約責任論の再構築 ――債権法改正の一視点
 三 契約の対第三者効
 四 契約と不法行為の協働
 五 民法の全体像と民事責任論
 六 おわりに

◆第5部◆ 混合法としての民法

◆第一〇章◆ 法の国際化と比較法の課題

 一 はじめに
 二 五十嵐報告から ――基礎編
 三 五十嵐報告の発展的展開 ――応用編
 四 おわりに ――日本の比較法

◆第一一章◆ ヨーロッパの法伝統と民法

 一 法の国際化と法伝統
 二 比較法学の普遍性
 三 混合法系における民法改正
 四 おわりに ――法伝統の創造力

◆第一二章◆ ローマ法からの問い掛け(法理論と法実践の相互連関)

 一 ローマ法と民法
 二 originの探訪
 三 加工法研究の諸相
 四 瑕疵担保責任の期間制限
 五 契約実務と契約法理
 六 法曹養成と基礎法

◆第6部◆ 法的判断の三層構造

◆第一三章◆ 法理論と法実践のあらたな関係
 一 はじめに
 二 法理論と法実践の相互連関
 三 相互連関のあり方 ――第三段階を中心に
 四 おわりに

◆第一四章◆ 法の体系性と民法
 一 はじめに
 二 問題の提起
 三 制度的環境
 四 実定法学と基礎法学の架橋
 五 教育プログラム
 六 おわりに

◇参 考◇ 「環境と法」と民法


初出・原題一覧(巻末)
事項索引(巻末)

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内容説明

西欧法の継受にはじまる民法100年のあゆみを踏まえ、「法の国際化」と法伝統の緊張関係から、「法と権利」に関する問題と「法の国際化」を実現する法的仕組みを論ずる。「法理論と法実践の相互連関」構造を検討し、戦略的装置としての「法的判断の三層構造論」を導き出す理論的実践書。

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