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国際裁判の動態

国際裁判の動態

国際訴訟の理論と実際

著者 李 禎之
ジャンル 法律  > 国際法/国際関係/国際私法
出版年月日 2007/07/31
ISBN 9784797210385
判型・ページ数 A5変・200ページ
定価 本体4,571円+税
在庫 在庫あり
 

目次

はしがき
序…… 1
問題の所在と本書の目的(1)
本書の構成(4)

第1章 訴えの提起およびその変更…… 9
第1節 訴えの提起――請求特定の観点から――…… 9 1 書面の記載事項(10) 2 請求訴状における「請求」(14) (1) 特定の義務性(14) (2) 請求の確定性(19) 3 小  括(21) 第2節 訴えの変更――申立ての追加的変更を中心に――……22 1 追加的変更の態様(23) (1) 管轄権の基礎の追加(23) (2) 請求事項の追加(25) 2 追加的変更の要件(27) (1) 防禦権の保障(27) (2) 紛争の変質禁止(29) 3 小  括(33)

第2章 被告による請求提起――反訴――……49
第1節 反訴の概念……51 1 各国国内法上の定義(51) 2 国際司法裁判所による定義(52)(1) 新たな訴えの提起(53) (2) 本訴請求との連結(54) (a) 防禦との一体性(54)(b) 事実の同一性(56) 第2節 反訴の受理可能性……58 1 国際司法裁判所規則(59)2 国際司法裁判所判例(60) (1) 事実上の関連性(62) (a) 「場所」の要素(62)(b) 「時間」の要素(63) (c) 「抗争」の性格(64) (2) 法上の関連性(67)

第3章 国際司法裁判所による請求の職権的統制……87
第1節 請求事項と判決事項……88 1 Non ultra petita規則(88) (1) 規則の内容(88)(2) 管轄権との関係(91) (a) 合意提訴の場合(91) (b) 一方的提訴の場合(92)2 国際司法裁判所の請求解釈権(95) (1) 請求事項と攻撃方法の区別(96)(2) 請求事項と紛争の同一化(99) 第2節 請求解釈権の行使態様――請求の紛争に対する依存関係の観点から――……104 1 請求事項の減縮(104) 2 請求事項の拡張(111)

第4章 訴えの取下げ――訴外での紛争解決と訴訟との関係――……131
第1節 国際司法裁判所規則における訴えの取下げと和解の位置……132 1 規定の変遷(133)2 訴えの取下げと和解の関係(136) 第2節 訴えの取下げに関する国際司法裁判所の役割とその評価……140 1 和解の存在と国際司法裁判所の対応(141) (1) 国際司法裁判所規則88条の適用(141)(2) 訴え取下げの促進(143) (a) 間接的促進:訴訟手続期限の延長および延期(143)(b) 直接的促進:国際司法裁判所規則48条に基づく訴訟指揮(147) 2 訴え取下げに対する国際司法裁判所の立場――当事者意思の尊重を中心に――(149)

結  び……165  
参考文献……171  
あとがき……181  
判例索引……185  
事項索引……193

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内容説明

訴訟過程(国際裁判論)と紛争過程(国際紛争処理論)との相互関連を一連の具体的な訴訟手続に即して整理・分析する事により、紛争解決に向けた国際裁判の実態を実証的に解明する事を試みる。過程思考の視座に立ちつつ訴訟手続を実証的に分析する事で、従来の国際裁判研究の成果と紛争処理論とを統合し、国際裁判の動態的な姿を提示する研究である。

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