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政策法学の理論と実践 ― 理論,社会保障,公共事業,組織の腐敗,リスク・マネジメント,嫌煙権等

政策法学の理論と実践 ― 理論,社会保障,公共事業,組織の腐敗,リスク・マネジメント,嫌煙権等

より合理的な法システムを創造するための理論と、政策法学の「発想の転換」を実践する、阿部流政策法学の発展の概要。

著者 阿部 泰隆
ジャンル 法律  > 行政法
出版年月日 2022/07/07
ISBN 9784797236781
判型・ページ数 A5変・496ページ
定価 本体8,000円+税
在庫 在庫あり
 

目次

『政策法学の理論と実践』

  阿部泰隆(弁護士) 著

【目 次】


◆第1章 阿部流政策法学の趣旨―政策法学の流れと今後の課題

 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 学界の動向
 Ⅲ 阿部の政策法学の始まり
 Ⅳ 政策法学会設立の挫折
 Ⅴ 筆者の政策法学のポイント

◆第2章 社会福祉・社会保障

〈コラム〉 社会保障改革は抜本的に行え
第1節 低負担・高福祉の法的手法
 Ⅰ はじめに
 Ⅱ これまでの不公平で,非人間的な福祉施策―数と票の福祉,質は軽視
 Ⅲ 財源を伴わない福祉の地方分権化の悲劇
 Ⅳ 福祉の優先順位を確立して,「困った者はみんな救われるシステム」を
 Ⅴ 福祉財源―低負担・高福祉への手法
 Ⅵ 最後に
第2節 福祉施策の法的視点
 Ⅰ はじめに:法的視点の必要
 Ⅱ 社会福祉国家の原理
 Ⅲ 社会福祉の原理からみた高齢者福祉施策のあり方
 Ⅳ 年金の改革
 Ⅴ 国民健康保険の未納対策
 Ⅵ むすび
第3節 生活保護の発想の転換
 Ⅰ はじめに,タイタニック症候群からの脱却を
 Ⅱ 生活保護認定ルールと手続の合理化
 Ⅲ 漏給と濫給のいずれも防止する工夫
 Ⅳ 被保護者の生活の適正管理と不当な干渉の防止
 Ⅴ 被保護者の自発的行動に期待する生活保護制度の改善
 Ⅵ 国民年金・最低賃金との均衡の取り方
 Ⅶ 生活保護費の適正化
 Ⅷ 本節のまとめ

◆第3章 公共事業評価の法システム

 Ⅰ 公共事業をコントロールする必要性とその実際
 Ⅱ 民主党の公共事業コントロール法案の検討
 Ⅲ 公共事業の評価システムの設計
 Ⅳ 評価関連法などのルールの制定・改正
 Ⅴ 国会・行政組織の改革

◆第4章 行政(司法・検察を含めて)の組織的腐敗対策

第1節 組織の腐敗・組織的違法(特に行政・司法・検察のそれ)をなくす法システム創造の提案
 Ⅰ はじめに,これまでの発想の転換を
 Ⅱ 組織的違法行為が行われる理由
 Ⅲ 組織的腐敗の実例
 Ⅳ 組織違法への行政の対応
 Ⅴ 組織病の治療策
 Ⅵ 違法行為を抑止するインセンティブの導入
 Ⅶ きちんとした証拠収集の義務づけ,偽証対策を
 Ⅷ 組織の改正
 Ⅸ 違法行為対策を促す民間のインセンティブ
 Ⅹ 最後に 裁判所へのお願い
第2節 東京都の「行政処分に協力した消費者の『支援プログラム』」―消費者行政の影の部分
 Ⅰ 制度導入の趣旨とその概要
 Ⅱ 阿部の反論:消費者のすべての申告が善とは言えないので,丁寧な吟味の必要があること
 Ⅲ 消費者は神様との都の制度の誤り
 Ⅳ その制度の本音と改善案
第3節 国家賠償法上の求償権の行使のあり方からみた行政の組織的腐敗と解決策
 Ⅰ 問題意識
 Ⅱ 求償された実例の分析
 Ⅲ 防衛庁における求償権の不行使事例(いわゆるリスト事件)
 Ⅳ 国会質問から見た求償権行使のお寒い状況
 Ⅴ 改 善 策
第4節 検察の公正・中立を求めて(組織の腐敗対策)
 Ⅰ 検察庁法改正のとん挫
 Ⅱ 検察官人事の中立・公正性の確保の必要
 Ⅲ 検察官の権限濫用対策
 Ⅳ 再審法制の改正の必要
 Ⅴ 最後に,改革の主導権を法務省・検察に与えるな

◆第5章 政策策定・法制度の設計・運用における費用対効果(便益)分析,リスク・マネジメントの必要性

〈コラム〉 法政策におけるリスク・マネジメント
 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 第1類・第2類一般用医薬品・要指導医薬品のインターネット販売禁止のリスク判断の誤り
 Ⅲ 地下水採取規制の例外である水道を敷設することが「困難」でないことの判断
 Ⅳ 防火,耐震施策
 Ⅴ 河川洪水対策,滋賀県流域治水条例
 Ⅵ 活断層上の土地利用規制もリスク・マネジメントで

◆第6章 喫煙権・嫌煙権・タバコ規制

 Ⅰ はじめに
 Ⅱ タバコ煙の成分と有害性
 Ⅲ 喫煙者と非喫煙者の権利
 Ⅳ 喫煙対策の現状
 Ⅴ 今後の法制的課題
 Ⅵ むすび

◆第7章 債権管理条例(時効にかかった債権の放棄条例)の若干の問題

 Ⅰ 債権管理条例,実は不良債権放棄条例の趣旨
 Ⅱ 私法上の債権を議会の議決で放棄する条例は法令の範囲内か
 Ⅲ これからの課題


・事項索引
・判例索引

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内容説明

政策法学の「発想の転換」を実践するために―阿部流政策法学の発展の概要とは

政策法学の主要分野におけるその実践として、社会保障制度の抜本的改革、無駄をなくす公共事業、「組織は腐る」との公理の対策、リスクマネジメントを踏まえた施策、勝利した嫌煙権の提唱など。現行法の背後に潜む考え方を摘出し、それを改善し、より合理的な法システムを創造するための理論と、政策法学の「発想の転換」を実践。

 

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