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くじ引きしませんか? ― デモクラシーからサバイバルまで

法と哲学新書

くじ引きしませんか? ― デモクラシーからサバイバルまで

(法と哲学新書)第2弾!!人生に対して運が作用することをどう評価するか。運の平等主義と結果の不平等を多角的な視点から考究する

著者 瀧川 裕英 編著
岡﨑 晴輝
古田 徹也
坂井 豊貴
飯田 高
ジャンル 法律  > 法哲学
人文・社会  > 哲学/思想
シリーズ 一般  > 信山社新書 一般  > 信山社新書  > 法と哲学
出版年月日 2022/06/06
ISBN 9784797281590
判型・ページ数 新書・256ページ
定価 本体980円+税
在庫 在庫あり
 

目次

【目 次】

・はしがき/瀧川裕英

◆1 くじ引きは(どこまで)公正なのか――古代と現代における空想的事例をめぐって/古田徹也

はじめに(3)
I 古代ギリシアにおける「くじ」(5)
1 世界分領神話とくじ引き(5)
2 「神意」としてのくじ(9)
3 プラトンの〈エルの神話〉におけるくじ引きの役割(18)
4 プラトンの国制構想におけるくじ引きの役割(23)
5 くじ引きの背景 ①――誰がなぜ、いつくじ引きを行うと決めるのか(33)
6 くじ引きの背景 ②――くじ引きによって何が、誰の間で割り当てられるのか(37)
7 くじ引きの背景 ③――「いかさま」の可能性をどう考慮すべきか(40)
Ⅱ 現代における「臓器くじ(サバイバル・ロッタリー)」(46)
1 「臓器くじ」とは何か(46)
2 「臓器くじ」におけるくじ引きという方法それ自体をめぐる諸問題(49)
3 現代においてくじ引きに対して向けるべき姿勢(54)

◆2 選挙制・任命制・抽選制/岡﨑晴輝

Ⅰ 抽選制議会(63)
1 抽選制議会論の争点(63)
2 選挙制議院+抽選制議院の擁護(67)
Ⅱ 抽選制市民院の構想(71)
1 選挙制参議院から抽選制市民院へ(71)
2 抽選制市民院の効用(74)
3 憲法改正の問題(76)
  〈中間考察〉(77)
Ⅲ 抽選官僚制(80)
1 抽選制の自由主義的可能性(80)
2 混合抽選制の擁護(82)
Ⅳ 抽選官僚制の構想(87)
1 最高裁判所への適用(87)
2 内閣法制局への適用(93)
3 その他の公職への適用(96)
  結 語(98)

◆3 くじ引き投票制の可能性/瀧川裕英

Ⅰ 選挙と抽選(109)
1 くじと民主制(109)
2 くじ引き投票制(113)
3 くじ引き投票制の利点と欠点(116)
Ⅱ 人数問題(119)
1 総 和(120)
2 追 加(121)
3 総和と追加(124)
4 均等確率説(127)
5 公平確率説(個人くじ)(129)
6 くじ引き投票制と公平確率説(134)
Ⅲ 事前くじと事後くじ(136)
1 抽選が先か、投票が先か(136)
2 事前くじと事後くじの相違(137)
3 事後くじの優位?(140)
Ⅳ 事前くじの可能性(141)
1 ミニ・パブリックスと事前くじ(141)
2 裁判員制度と事前くじ(143)
3 事前くじの優位性(145)
4 事前くじの欠陥(147)
5 事前くじの擁護(148)
6 くじに対する信頼(154)

◆4 投票かじゃんけんか?/坂井豊貴

はじめに(169)
1 ギバード・サタスウェイトの不可能性定理(170)
2 くじの導入による不可能性の回避(174)
3 票数に比例する確率で決定(177)
4 おわりに(180)

◆5 くじによる財の配分――リスクの観点から/飯田 高

Ⅰ はじめに(185)
Ⅱ リスク選好(188)
1 リスク選好とは(188)
2 損失の回避(191)
3 リスク選好に影響する諸要素(196)
Ⅲ くじによる決定はどれくらい支持されるか――社会調査データの分析(202)
1 調査の概要と集計結果(202)
2 くじに対する態度の分析(207)
Ⅳ 考察とまとめ(213)
1 くじは「平等」か(213)
2 くじによる決定の望ましさ(217)
Ⅴ おわりに(220)
 
   - - -

■人類と書物の受難の時代に―〈法と哲学〉新書の創刊に寄せて/井上達夫

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内容説明

〈運の平等主義〉と〈結果の不平等〉を多角的視点から考える「法と哲学新書」、待望の第2弾!
   
人生に対して運が作用することをどう評価するか。現代のデモクラシーの淵源は、古代ギリシアの公職者くじである。また、生存のくじ、臓器くじ、じゃんけん等による決定方法、いわゆる「くじ」について、〈運の平等主義〉と〈結果の不平等〉を多角的な視点から考究する。意外に「ましな決定方法?」くじ引きへの誘い。「知の糧」への企て(法と哲学新書)第2弾。

  

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